二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- モンスターハンター
- 日時: 2010/06/19 20:34
- 名前: ゆーへい ◆P2wLkWZoSg (ID: sD26PePp)
はじめまして〜。今日から小説を書きます。
よろしくです^^
最近、モンハンにはまってまして、今時モンハン!?という人がいるかもしれませんが、モンハンの小説を書きます。
プロローグ
——何回この夢を見ればいいのだろう?
暑くて、モワッしていって、さらに硫黄くさい火山にいた。
気づけば目の前に小さな子供と大男が一緒に歩いている。
二人とも楽しそうにしゃべっている。
特に俺の笑顔なんか人一倍輝いている。
そうか、この二人は親父と昔の俺なのか……。
当たり前といえば当たり前なのだが、今は夢の中だ。
親父は装備をまとわずお気に入りの武器、軍刀【獅子王】という太刀を背負っている。
しょっちゅう親父は俺を連れ出し、いろいろな素材ツアーに行ったものだ。
今は『火山の素材ツアー』だな。
「お父さん、あの黒いのはなに?」
何回も聞いたその台詞。
奥のほうに黒い生物が歩いて来ている。
その黒い生物は口からオレンジ色の炎をチラつかせ、
「ヴゥゥ・・・」とうなり声をあげている。
そして体中が怪我だらけだった。
グラビモスだ。体の色が黒いので亜種だ。
親父は「こんなの聞いてないぞ!?」と毒づき、子供に「この岩の陰に隠れてろ!!」怒鳴った。
怒鳴られた子供は訳がわからず頭の上に?マークが出ていたが、親父の睨みが利いて逃げるように岩の陰に隠れる。
親父は軍刀【獅子王】を抜き、子供を守るようにその場を陣取った。
「お父さん何してるの?」
と言うのと同時にグラビモス亜種から強烈な熱線が放たれた。
幸い子供には怪我がない。
親父はそれを確認し安心するとグラビモス亜種に向かって走り出した。
あと四歩、三歩、二歩、一歩と頭の中で考え、横から思いっきり軍刀【獅子王】を振り下ろした。
軍刀【獅子王】はグラビモス亜種の岩のように固い甲殻に弾かれ、親父の体勢が崩れた。
「ヴゥゥゥゥ・・・」
グラビモス亜種が親父に向き直り「ヴォオオォォォォ!!!」と咆哮をあげた。
至近距離にいた親父は耳を両手でふさぎその場でしゃがみこんだ。
「お父さん!!逃げて!!」と子供は叫ぶが、体の自由が利かず、グラビモス亜種の噛みつきを喰らい親父は無様に吹き飛ばされた。
「お父さん!!危ない!!」と子供は岩の陰から飛び出した。
グラビモス亜種は子供を睨んでいる。子供は足が竦み腰が抜けて動けない。
グラビモス亜種は子供に向けて熱線を放とうとした。
「余計な真似を!!!」と親父は毒づき、動けない体を無理やり動かし、軍刀【獅子王】でグラビモス亜種に切りかかる。
その刃はうまくグラビモス亜種の傷口に入り、スパスパと切れる。そのままの体勢で太刀の必殺技『気刃切り』に繋げる。
グラビモス亜種は親父の猛攻に怯んだ。熱線をとめることができた。
親父はそのことでホッとし気持ちが緩んだ。
その隙にグラビモス亜種は親父に熱線を放った。
完全に隙を突かれた。だが親父は横に前転してよけようとする。
熱線が右足にかすってしまったが、致命的ダメージはなかった。
グラビモス亜種は親父に近寄る。
親父は動かない。いや動けない。
焼けるような痛みに顔をしかめ、グラビモス亜種を睨む。
「お父さん!!!!!はや"く逃げて!!!」
力いっぱい子供は叫んだ。
そのときだった。赤い服のようなものを身に着けた人が数人駆けつけてきてくれたのだ。
弓を持っている人が数発弓を放つ。
それが見事命中し、グラビモス亜種は親父を咥えてのしのしとどこかに行ってしまった。
「おとおさああああん!!」
子供はただ泣き叫ぶ事しかできなかった。
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- Re: モンスターハンター ( No.1 )
- 日時: 2010/06/20 09:02
- 名前: 零十 (ID: eYRHtZjC)
- 参照: http://syousetu.gaym.jp/monster_hunter/patio.cgi?
どうも初めまして、他サイトでモンハン小説を書いている零十と申す者です。
グラビモス亜種は、親父をどこへ運んで行ったのでしょうか……?
奴の食物は鉱石ですので、食べるってころはまず有り得ないでしょうし……。
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