二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師〜約束の月光〜
- 日時: 2010/07/02 07:35
- 名前: 皇林 (ID: 8zRCentP)
はじめまして、皇林と申します。今回初めて小説を書かせていただきます^^
簡単なあいさつをさせていただきます。皇林、オウリンと申します。来年中1の小学校6年生です。鋼の原作は終わりましたが、こちらはこれから行きたいと思います。よろしくお願いいたします。
ルールなどの決まりごとは必ずお守りくださいね。
①荒らし、真似、チェンメ、中傷などはやめてください
②オリキャラ有りです。この物語はオリキャラ目線で行くと思います
③原作沿いです。時々オリジナル入ると思います。更新スピードはなるべく早めに行きたいと思っています
④シリアス気味です。流血表現が出たりします。無理な方は、やめておいた方がいいかと…
約束の月光。頑張って書いて行きたいと思っております。ダメダメ文章の塊ですが、よろしくお願い致しますね^^
〜目次〜
挨拶、ルール>>0
中心となるオリキャラ紹介>>2
プロローグ>>3
〜第一章 邪教の町、リオール〜
>>5 >>8 >>9 >>12 >>14 >>15 >>19 >>20 >>24
〜短編〜
〜支援中小説〜 ジャンルはバラバラですbb
鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 【香菜様】
鋼の錬金術師〜気狂いの少女〜 【羽烏様】
______最後に君に笑顔を 【学園アリス】【レア様】
鋼の錬金術師 時間 【魁菜】
頑張ってください!!!!((まだまだ増えると思います♪)
- Re: 鋼の錬金術師〜約束の月光〜 ( No.18 )
- 日時: 2010/06/24 20:26
- 名前: 花桜 (ID: EBIrcfyl)
こんばんはorはじめまして!花桜です!
実はこの小説の隠れファンだったり(←)
という事で!今日コメントしちゃいました♪
頑張ってくださいねw
- Re: 鋼の錬金術師〜約束の月光〜 ( No.19 )
- 日時: 2010/06/25 20:58
- 名前: 皇林 (ID: Ay9mdA1D)
エドワードとアルフォンスの過去を歩きながら聞いている途中、マリーの隣で少女が何度か息をのんだのが分かった。マリーは話を聞きながらも、心の中で自分の過去を話していた。届くはずはないのだが。
「……って、わけ」
エドワードとアルフォンスの過去は、悲しいものだった。2人は幼いころに、錬金術世界最大の禁忌、人体錬成を行った。だが、人体錬成など成功するはずがないのだ。結果、エドワードは左足を、アルフォンスは全身を失ったのだ。
だが、エドワードが右腕を代償に、アルフォンスの魂を鎧に定着させたという物だった。そして、エドワードは右腕左足に機械鎧<オートメイル>を定着させ、アルフォンスは、鎧に描かれている血印のおかげで、2人とも今がある、という話だった。
そして今2人は元の身体に戻る為に、“賢者の石”を探しているらしい。
「……エドワードさん、アルフォンスさん……。人体錬成って何だっけ?」
「「は、はぁっ!?」」
マリーが言った言葉に、エドワードとアルフォンスはこけてしまいそうになった。否。転んでしまった。マリーはほのぼのとした顔をしている。
「あ、あの……。君、国家錬金術師だよね?」
「うん。そうだよ?」
エドワードとアルフォンスは同時にため息をついた。2人とも思っている事は同じだ。
((この子天然すぎる……っ))
「あ、そろそろ着くんじゃない? コーネロ……じゃなくって、コーネロ様の所に」
マリーが笑いながら言う。エドワードとアルフォンスは半分あきれ返っていた。だが、少女には分かっていたのだ。マリーはその場の空気を明るくするためにあんなことを言ったのだ、と。まぁ、半分は本当だろうが。
「……さぁて」
「エドワードさん、お願いしますね」
マリーがエドワードに向かって一礼すると、エドワードは大きくうなずいた。少女も興奮がおさえられないようだ。アルフォンスもエドワードを促した。
エドワードは再びうなずき、軽く咳払いすると、目の前の扉をゆっくりと開けた。
(もうすぐ……。もうすぐ手に入るんだ。賢者の石)
敵は目の前だ。マリーは気持ちをひきしめた。
エド様
本当に……。エドとアルの過去は……。書くのも辛かったです><
マリーは強いですかね?ただのとんちんかんな少女と思います♪((マテマテ)
マリーに褒め言葉はあわないですよ〜♪((黒笑)
ありがとうございます!頑張ります^^
羽烏様
こんばんは、羽烏様^^ジーンとですか?それはよかったです♪((本当はおのれぇぇっ、と言わせようとしていた、なんて言えないし〜(←言ってる))
ハイ^^呼びタメは全然大丈夫です!友達大歓迎ですよv
ありがとうございます!!頑張りますね^^
花桜様
はじめまして、花桜様^^隠れファンですか!嬉しいですな♪
コメント大変嬉しいです!ありがとうございますね☆
頑張ります!これからも宜しくお願い致します<(_ _)>
- Re: 鋼の錬金術師〜約束の月光〜 ( No.20 )
- 日時: 2010/06/28 17:53
- 名前: 皇林 (ID: ELO8Nxwi)
ゆっくりと室内に足を踏み入れた。中は薄暗いが、温度は涼しい。だが、寒がり屋なマリーの身体にはかなりこたえた。正面サイドにベランダがあり、そこに目的の男、コーネロがいた。マリーはコーネロを睨みつけた。その指には、赤く輝く石。
「神聖なる話が教会へようこそ、鋼の錬金術師殿、そして“たった1人だけの生き残り殿”」
「生き残り……殿?」
エドワードが呟く。自分の事を鋼の錬金術師殿と呼んだのだから、マリーの事も当然月光の錬金術師と呼ぶ、と思っていたのだ。だが、生き残り殿とは何だろう。肝心のマリーは俯いている。
「そうだ。生き残り、だ。500人ほどいた族の、たった1人の生き残り。そうだろう? その瞳の色は。あとは全員」
「だまれっ! それ以上言うと……それ以上言うと私は自分を制御できなくなる……っ!」
コーネロが言い終わる前にマリーが叫んだ。コーネロは意味深気に笑う。そして再びエドワードの方を見た。アルフォンスがマリーに駆け寄る。
「違う……違う……! あれはっ……あれはぁっ……!」
マリーが声を絞り出すように出している。アルフォンスがなんとか支えようと、マリーの背中を優しくなでた。コーネロは怪しげに笑うと、エドワードに言う。
「教義を受けにきたのかね?」
「はっ。とりあえず……単刀直入に言わせてもらうけど、教えてもらいたんだよね。……せこい技で信者達を騙す方法とか」
エドワードが言うと、コーネロの目が見開かれた。マリーは正常さを取り戻し、エドワードの横に並ぶ。エドワードは横目でマリーを見た。その瞳を。赤朱色の瞳をしている。特に変わった所はない。
「嘘でしょう……! コーネロ様っ!?」
「当たり前だ、ロゼ。さぁ、早くこちらにおいで」
コーネロが手招きすると、少女、ロゼは吸い寄せられるように歩いて行く。マリーはロゼを見つめていた。そして、コーネロを睨む。
「……ロゼさん。どうしてそんなにコーネロにこだわるの?」
「マリーさん……貴女も信者ですよね? さぁ、早くこちらに……」
「残念だけど。私はそちら側じゃないんです。ごめんなさい、嘘をついて」
ロゼの瞳が悲しげに見開かれた。そのまま踵<きびす>を返すと、コーネロの元に向かって行く。マリーはロゼを見つめている。只その瞳は悲しげにゆれていた。
「さて……」
ロゼがそばに来たのを確認すると、コーネロは呟いた。
「貴方方には消えてもらうとしましょう」
〜あとがき〜
今回ほんのすこ〜しだけマリーの過去が明かされた(?)のでしょうかね!ハイ!
次回……。やっと戦いスタート!気合入れて書きたいと思います♪
- Re: 鋼の錬金術師〜約束の月光〜 ( No.21 )
- 日時: 2010/06/26 20:40
- 名前: 羽烏 (ID: ijJ7UejJ)
……マリーちゃんの過去に何があった!?
ああもうっ!気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になr(黙)
おぉ!闘い編頑張れ!オリジナル入るのかな?楽しみ♪
頑張れ!応援してるね!
- Re: 鋼の錬金術師〜約束の月光〜 ( No.22 )
- 日時: 2010/06/26 23:14
- 名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)
どうも、香菜です!
マリーちゃんの過去ですか・・・何だか深そうで面白そうですね!
正直言うと、私、内容が深い話だ〜い好きなんです♪
続きが凄く楽しみです。頑張ってください!