二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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モンスターハンター ”knight”
日時: 2010/06/23 21:45
名前: 凛々の明星 (ID: arA4JUne)

ど〜も
初めてとなります。
凛々の明星と言います。

なんか自己紹介みたいなの苦手なんで
早速、始めましょ〜か(笑)

Page:1



Re: モンスターハンター ”knight” ( No.1 )
日時: 2010/06/23 22:27
名前: 凛々の明星 (ID: arA4JUne)

人物紹介(簡単に)

リク(RIKU)18歳 男 片手剣使い
本作の主人公。
小さな村で育ち、両親を知らずに育った青年。
村を守る為に街には行かずに村に留まる。
正義感が強いが、少し無愛想な所も・・・





アスエル(ASUELU)17歳 女 片手剣使い
狩場で出会った少女。
勝気な性格で、かなりの負けず嫌い





リュウ(RYU)男 18歳 太刀使い
ある事情で村に配属されたハンター
冷静な口調で悪口を言う為、
よく酒場で乱闘騒ぎを起こす。




この3人以外にも出すつもりなので
期待していてください^^

それでは第1話お楽しみに〜〜
(明日には出しま〜す)

Re: モンスターハンター ”knight” ( No.2 )
日時: 2010/06/25 19:25
名前: 凛々の明星 (ID: arA4JUne)

第一話「First Hunting1」





「ガァ!ガァ!」と密林にやかましい鳴き声が響く。

それも1つではない。複数の鳴き声が響く。

その声の主—密林の狩人と呼ばれるランポスの

噛み付きを盾で受け止めた青年—リクは

周りを見渡しながら、小さく舌打ちした。

密林の中でも比較的開けた場所である区域2は

相手が群れなら囲まれやすく、死角から一撃・・・・

と言うのが起こりやすい区域で

それだけは避けたかったのだが・・・・・

「ガフッ!ガアァ!」 「ギャー!ガア!!」

(反撃できない・・・・)

まさにその状態だった・・・・

(しゃーない・・・怪我覚悟でいくか・・・)

リクは背中から小振りの剣を抜き

牽制代わりに手近にいたランポスに斬りかかる。

今まで逃げ回るばかりだった人間が急に攻撃したのだ

ランポスは少し間合いを取る。 それが狙い。   

リクは一気に距離を詰め、剣を振りかぶる。

そのランポスは反応して大きく後ろに飛び退く。

するとリクは、右足で地面を蹴り、

完全に油断していた。左翼にいたランポスに近づく。

「バーカ」と呟き、左足で踏み込み。

そのランポスの首筋の一撃を叩き込む。

「ギャァ!?)

ランポスが悲鳴をあげる。しかし・・・生きている

リクは完全に動きが止まったランポスに止めを刺す。

その時、背後に殺気を感じ、リクは後ろに飛び退く。

(やっぱり)

ランポスがリクの後ろから跳んで襲ってきたのだ。

恐らくリクの背の二倍は跳んでいるだろう。

そう、これがランポスの特徴的な能力・・・

信じられない跳躍力と群れの連携の高さである。

しかしその跳躍力が今はアダとなる。

ランポスはリクを飛び越え、着地する。

そのがら空きな背中に剣を連続で叩き込む。

「二匹めぇ!!」リクは叫び、ランポスを確認する。

そこで初めてリクは気づく。

「1匹減ってね?」そんな馬鹿な!確かさっきまで

そう、さっきまでは5体のランポスが居た。

2匹仕留め、残りは2体になるはずがない!

その瞬間、リクの背中を鋭い「何か」が浅く斬った。

「っ!!」やられた・・・見失ったランポスだな・・・

やっと理解した。あのフェイントで最初にランポスを

仕留めたときだ。後ろの1頭が背の低い茂みに

隠れたのだ。信じられない。ここまで賢いとは・・・

「くっ!」振り返りざまに剣を振るが何もいない。

まずい・・・後ろから来る・・・・

リクは反射的に前に向かい、すなわちランポスから

逃げるように走り出す。

追って来ているのだろう。足音がする。

足音がかなり近くなった。・・・・今だ!

(頼む!)リクは急に斜め後ろの向かい飛ぶ・・・・

ランポスたちの方を振り向きながら・・・・・・・

賭けは・・・成功した!

急に跳んだリクの動きについて来れず、

ランポスはリクを見失ったようだ。

そしてリクはランポスに振り返りざまに

その小さな頭に剣を一閃する。

当たり所が良かったのか、その一撃でランポスは

絶命する。

「ここまでくれば・・・・・」

リクにも勝機が巡ってきたようだ。


同じ頃、密林の北にある浜辺では

「グルルルル・・・」

巨大な影が獲物を探し、徘徊していた・・・・・


END

Re: モンスターハンター ”knight” ( No.3 )
日時: 2010/06/26 13:30
名前: 風 (ID: OfnHQlxu)
参照:  

初めまして。
稚拙ながら同じくモンハンの小説を執筆しています(作成者名が古いHNの秋空になってます

然し,ランポス戦を此処まで厚く書けるのは凄いですね!!
リク以外の面子にも早く登場して欲しいですね^^
では

Re: モンスターハンター ”knight” ( No.4 )
日時: 2010/06/26 17:03
名前: 凛々の明星 (ID: arA4JUne)

第二話「First Hunting2」





「ガア!?ギャァ・・・」ランポスが崩れ落ちた。

(ラスト1頭か・・・)

斬り上げで仕留めたランポスを見つつ、

リクは最後のランポスを目で追う。

(勝った!・・・)リクは少し余裕のある笑みを

浮かべ、ランポスと対峙する。

こうなれば1対1だ。負ける気がしない

(行くぞ!!)

リクは大きくバックステップして距離をとった

そして狙い通りランポスが距離を詰めようと

突進してくる、リクは着地と同時に地面を蹴り、

ランポスに突進していく。

(かかった・・・!)

反応が遅れて、あわてて噛み付いてくるが

リクは余裕を持って、盾で止める。

そして

「ほらよっと!」

急にジャンプし、ランポスの背に馬乗りになる。

そして剣を逆手に持ち替え、ランポスの首に

突き立てる。そしてランポスから飛び降り・・・

ドサッ!と悲鳴も上げずに倒れたランポスを

すばやく剥ぎ取る。

「ふーん、ハンター稼業ってこんなもんか・・・」

剥ぎ取りを終え、リクは呟いた。

リクが想像していた、飛竜の懐に飛び込み、

自らの得物で、罠で、爆弾で、モンスターを狩る

そう言うものとは、程遠いもの・・・・

「これがハンターか・・・・・」

リクはポーチから砥石を取り出し

さっきまでランポスを斬っていた剣—

アサシンカリンガを取り出し、砥ぎ始める。

その耳で青っぽいピアスが光る。

剣聖のピアスと呼ばれるらしい・・・

そして彼が身を包んでいる防具—ハンターシリーズ

どれも初狩りのリクに村長がくれた装備である。

彼は装備だけはまったくの初心者・・・という訳では

ないが、経験は初心者であった。

先ほどのランポス戦も村長から聞いた情報だけを

頼りに倒したようなものだ。

だがリクは剣の腕だけはかなりの自信があり、

子どもの頃から毎日剣を振ってきた。

(まあこれなら村も心配いらな—)

そこへ少し聞きなれた声—鳴き声が響いた。

「!?」リクは物思いを断ち、声の方向を見た。

「うそだろ・・・・・」

「ガウルルル・・・・・・ガアアア!!!!」

ランポスに良く似た鳴き声・・・しかし違う・・・

まず声のする高さが違う・・・・・そして・・・

(赤い・・・・・トサカ・・・・・!!)

青の体に黒の斑点が特徴的だったランポス・・・

その頭に真っ赤なトサカが付いている。

(ドス・・・ランポス・・・)

ランポスの親玉であり、このあたりを縄張りとする

肉食モンスター・・・それがこいつ・・・

(狩るか・・逃げるかだけど・・・・)

その時

「ガアウウアア!!!!!」

ドスランポスが突如、そこからジャンプした。

「!?」リクはあわててそこから飛びのく

予想通り、そいつは地響きを立てて

さっきまでリクが居た場所に着地した。

「おもしれえ・・・・・やってやるよ・・・」

リクは剣を抜き、ドスランポスを見据える。

(どっちが狩る側か・・・教えてやるよ・・・)

そしてヤツに向かい、突進していく・・・・・




「ありゃりゃ〜弱いねえ〜あんたら」

机の残骸やら何やらが散乱するドンドルマの

酒場で青年がバカにするような口調で言う。

彼の周りには明らかに彼よりランクが上だろう

ハンター達が倒れている。

中には、雄火竜「リオレウス」の素材を利用した

レウスシリーズのハンターも居る・・・・

「ったく〜人を装備で判断しちゃ駄目だったのに」

そこに青年の半分くらいしか背がない老爺が近寄る。

「ちょいと話がある・・・・・・・リュウ・・・」

「ん?話?面白い依頼とかか??」

「まあ付いてまいれ、そこで話そうか・・・」

青年と老爺が居なくなった酒場では

「おい、あのガキ、何者だよ?」

「知らねえよ」

ハンター達は二人が入っていった扉を見た。

青年とこの町のギルドの最高権力者である

「ギルドマスター」が入っていった扉を・・・・・


END



どーも〜〜^^
第二話・・・書き終えました。
疲れた・・・・・・・・・・・・

ここまでは大体、リクの話ですな・・・^^
「このままリクだけで終わるんじゃねえの??」
みたいに思っている方・・・・大丈夫です。ww


それと 「風さん」コメントありがとうございます!!

「なんか書くのダルイなあ」というボクの気持ちを
見事に奮い立たせてくれました。

ありがとう本当にありがとう!!!

と言うわけで
読んでいただいた方は是非!!
遠慮なく!!感想をお願いします。
それが高評価でも低評価でも
これを読んでいただいているという実感が
ボクを励ましてくれるので

是非!!!どしどし感想お願いします!

じゃあ!!!

Re: モンスターハンター ”knight” ( No.5 )
日時: 2010/07/16 16:53
名前: 風 (ID: y5qheDIH)

お久しぶりです。
コメント遅れてすみません。

ドスランポス戦も長く真面目な感じになりそうですね^^
モンハンとして真面目な作りが好印象です。

リュウが良い感じのキャラですね^^
破天荒で不真面目な印象が好みです!
では


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