二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【再】ポケモン-簒目の森の巫女-
日時: 2010/07/11 20:48
名前: 神宮谷 凛架 ◆JnKjaqRyik (ID: 7SkUnWJm)

これは、簒目の森で生まれた話。

二人の巫女は「簒目」と「常盤」を司る。

彼女たちの祭、「神納祭り」の時間

二人の巫女を巻き込む争いが始まる。

前世からの復讐なのか、「月の予言」なのか———

彼女たちは運命の輪廻に生き残ることができるのか。

人は人に、何を求む?

Page:1



Re: 【再】ポケモン-簒目の森の巫女- ( No.1 )
日時: 2010/08/01 14:15
名前: 神宮谷 凛架 ◆JnKjaqRyik (ID: NRAsdfzb)

簒目の森の巫女

第一ノ章

「————まさか、あんたが私のところに勝負を挑むとはね...考えもしなかった。
あんたは見た目から弱くて、寂しがり屋な顔をしてるもの...ね。

——————————————————あんたの為に...君は死んだんだよ?」

「....」

「自分のやった罪ぐらい、償いなさいよ?...君がかわいそうでしょ?」

「五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い...ッ!!」

一人の少女は頭を抱えながら、頭を横に振る。

「でも、またこれも巫女の運命。私たちは—————————...祭り...を...」





——————————————————————————————————————....



「—————————————!?」

少年は寝汗をかきながら起き上る。

「なん...なんだよ...今のッ...」

少年は頭を抱え込む。

巫女の運命ってなんだ?

罪の償い?祭り?


「何もかもが分かんない...」


少年の名前は〈ヒビキ〉。


今日からワカバタウンという土地から離れて、ジョウト地方のチャンピオンになるために旅をする。



「どういう事...だよッ...」


ヒビキは最近変な夢を見るようになった。今の会話のように。



「——————————————大変なことになりそうだ...」


少年の旅立ちの日から「絶対運命の輪廻」が回り始める。


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。