二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【REBORN】いらないミーと(?)気になるヒト
- 日時: 2010/07/22 12:45
- 名前: ベルマモ (ID: 5NRE2t7J)
ヴァリアーの霧の守護者だったり、黒曜メンバー顔馴染みだったりの、フラン君のお話。
中途半端な立ち位置でしょうか。
そして、本編でも活躍&見せ場の殆ど無い あのコとフラン君との微妙かもしれないマイナーCPも書いちゃいます。
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- Re: 【REBORN】いらないミーと(?)気になるヒト ( No.1 )
- 日時: 2010/07/22 13:20
- 名前: ベルマモ (ID: 5NRE2t7J)
ボンゴレファミリーから見て10年後にあたる世界…今の時代って言った方が良いでしょうか?
ミー達には、10年後も前もクソも無いんですけどー。
あ クソってのは余計かな
ミーは非常に困っています
フラン「………」
10年前からノコノコやって来た(飛ばされて)ボンゴレ関係者達が過去へ帰ったのは良いけど、ミーは現在何だか、おいてけぼりキャラです。
ベル「おかえり マーモン」
マーモン「ウム」
あんなにミーを苛めてたセンパイも、前任が戻って来ると、あんな調子。
ボスが一撃を加えた敵の死体、桔梗っていう人は寝そべって倒れてるし…
そのボスはとっととどっか行っちゃたワケでー。
レヴィさんもそれに着いてって、ロン毛隊長は変なカプセルから現われたこの時代のボンゴレの人達と会話してるし。
ルッスーリア「んまあ〜!」
それはアンタのボスが一撃を加えた死体人間です
ルッスーリア「この人、良いカラダしてるじゃなぁ〜い!アタシ、気に入ったわ」
フラン「お持ち帰りかよ(ボソ)」
その変態は、敵で生き返るとも知らずその死体をズルズルと引きずり出して歌いながら去って行った
相変わらずですね…帰ったらどうなんですかって、それよりミーは帰っても平気なんでしょうかー。
マーモン「…誰だい?こいつ」
ベル「新入り。マーモンの後任で、生意気な後輩」
マーモン「ふ〜ん、これが…」
どうやら、ミーのことみたいです
フラン「ベルセンパーイ、ちょっと良いですー?」
ベル「あン?」
フラン「えっと、ミーはアジトに帰っても大丈夫でしょうか」
ベル「帰らない方が良いんじゃね?」
フラン「やっぱり、そうですか どうしましょー」
ベル「生意気な後輩が消えて、これで面倒も見なくて済むし。」
フラン「なるほどー!丸く治まりますね、ミーもナイフ刺されなくて済むし…ゲロ」
グサと1本のナイフが、頭に突き刺さる。
被り物があっても、頭突き抜けてますからー。
ベル「バーカ。そういう意味じゃねーよ、ボスに聞け」
フラン「じゃあどういう意味ですかー。ボスには話しかけられません、恐すぎて」
ベル「よくヴァリアー入ったな、てめー」
マーモン「ベル、ベル」
アルコバレーノ…でしたっけ?
ちまちました小さな手がちょんちょんとセンパイの体をつつく姿が、これまた可愛いですねー。
マーモン「こいつが帰って来るとなると、僕はどうなるんだよ」
ベル「!あー、そっか 霧は大勢も居らねーな」
2人だけなんですけど。
フラン「遠まわしに、明らかに邪魔なのはミーって言ってますよね」
ベル「つか、六道骸の弟子ってお前だろ?だったらむこう側に居きゃいーんじゃね」
フラン「…そういえば、そうでしたねー。(師匠も受け入れてくれなさそう)」
マーモン「六道…骸 へえ、君が」
ベル「そういや、コテンパンにされたんだよなあ マーモン?」
マーモン「嫌な事思い出させるなよ」
ベル「ししし 本当の事言っただけだし」
マーモン「相変わらずだよね…」
ベル「まーね」
…仲が良いって言うんでしょうか?
このまま帰ると、絶対いらない子扱いされちゃいそうでー。
フラン「ではミーはここで」
ベル「ん?どこ行くんだよ、カエル?」
カエル、ですか そういえばミーがコレを被っている元凶はこのマーモンて人のせいといえばせいなんですけどー。
マーモン「黒曜にでも行くの?」
フラン「まあそんなとこですー。」
ベル「ししっ 行くアテもなかったら笑えたのに。ホームレスとかw」
フラン「うるせーよ、堕王子」
ベル「ししし…って堕王子言うな」
マーモン「ムム」
フラン「とにかく、皆さんには帰らないと伝えてくださーい」
ベル「おい マジでヴァリアースルーかよ…」
だって邪魔者はミーでしょ?
ホームレスとか、もしもの時そうなるとは思ったりもしたけど触れてもらうと凄く嫌な気分でうよねー。
強引に捕まえられてヴァリアー入ってやったのに。
師匠のお願いでも、快くはないんですよねー。
受け入れてくれるかなー犬ニーサンや師匠達…クロームって人も居るんでしょうか?
フラン「…って、敵を倒して未来が変わったから師匠はまだ牢獄に沈んでてー。あれ…」
だったらミーの存在も…あれ?
ヴァリアーに入隊したことがなくなったり………もう抜けましたけどー。
良く、分かりません ミーは頭が悪いのかも
とにかく、しばらく歩いてここには誰も居ないし、犬ニーサン達の居るところへ急ぎましょう。
- Re: 【REBORN】いらないミーと(?)気になるヒト ( No.2 )
- 日時: 2010/07/22 13:27
- 名前: 琥珀 ◆a/Q1v4rtkU (ID: X96rB3AK)
面白いですね!!!!
がんばってくださいww
- Re: 【REBORN】いらないミーと(?)気になるヒト ( No.3 )
- 日時: 2010/07/22 17:47
- 名前: ベルマモ (ID: 5NRE2t7J)
フラン「ふーらふら」
困りました、今度は不幸に続いてまたまた不幸の迷子です。
曲がるといけないって思って真っ直ぐずーっと来ちゃいましたよー。
フラン「森って深いことを忘れてましたー。」
あーあ…ベルセンパイの言ったとおり、本当に家の無ない、帰る場所のない子のように…
フラン「ゾクゾクするなー…」
?「フラン!」
この声は…
?「アンタ、フランね!」
そーですけど?
?「良かった、アンタ達を探してたの」
フラン「MM…サン?アンタ達って、ミーは一人迷子なんですけど」
MM「何かよそよしいくらいの呼び方してんのね…ま、いいわ それより迷子じゃないわよ」
フラン「ミーは迷子なんですー。」
MM「私は違うから。で、ココで何ウロついてんの?」
フラン「犬ニーサン達のトコに行きたくて、森に入ってみたんですけど、このとーり」
MM「迷子じゃないっつってんでしょ!…じゃ、私と一緒に行きましょ」
フラン「はーい」
そうしてミーは、仲間の女の人に着いてくことに。
- Re: 【REBORN】いらないミーと(?)気になるヒト ( No.4 )
- 日時: 2010/07/22 17:57
- 名前: ベルマモ (ID: 5NRE2t7J)
MM「しっかし、クロームって子も気の毒よねー」
何か語りだした
フラン「師匠?」
MM「よりにもよって、骸ちゃんに憑依されるなんて。」
フラン「それとどう、関係してるんですかー?」
MM「分からないの?利用されてるだけなのに、あんな期待しちゃって」
フラン「期待…?ていうか、ミーから見て師匠はクロームサンは親切に接してると思うけどー。」
MM「だから!利用してるからなの!わっかんないわねー」
フラン「そもそも、大事にしてますよ?利用してるだけは、いくらなんでもひどすぎますー。」
言い方キツいなー。
MM「弟子のクセに、分からない?それが骸ちゃんなの」
フラン「えー」
弟子のクセにってしかも、だったらアナタは何なんですかー?犬ニーサン達が言うなら分かるけど。
MM「いーい?子供には分からないだろうけど…脱獄した時から見てるの」
フラン「そういえば言ってましたねー、脱獄仲間だって」
MM「そーよ、それに確かに強いはずだから、怒らせない方がいいわよ」
フラン「あんなナッポー、ミーの幻覚でですねー。」
MM「ハッ」
フラン「?」
MM「そーだわあの女!骸ちゃんの髪型まで真似して…!!」
…嫉妬?
フラン「ただの、逆恨みですねー。」
さっきから人のことけなしすぎじゃないですか
- Re: 【REBORN】いらないミーと(?)気になるヒト ( No.5 )
- 日時: 2010/07/22 19:15
- 名前: ベルマモ (ID: 5NRE2t7J)
フラン「女の人って、ネチネチしやすい生き物なんでですからねー。」
MM「性格悪いってことじゃない!」
気付いてないみたいですー。
フラン「そんなに悪い子には見えませんでしたよー。」
MM「ま 薄幸な顔してたし、内気なのは聞いてるわ」
フラン「………嫉妬、ですよね 分かりやすくすると」
MM「なっ!隣にあんな子が居たら、気になるモンでしょ!!」
大声で、怒鳴らないでくださーい。
フラン「でもー、師匠を気に入ってるのは、良い金ヅルだーとか、そんな理由なんでしょ?」
MM「…分かってないわねー」
フラン「?」
世の中お金、っていうのは分からなくもないですけど。お金持ちは特するしー。堕王子みたいに
MM「そう、純愛なの」
フラン「だから、お金持ってるからでしょ?」
MM「純愛だって言ってんの!分かりもしないお子ちゃまのクセに口出ししてこないでよね!」
フラン「えー…ガキ扱いしないでくださいよーミーはですね…」
MM「ほら、ぺちゃくちゃ離してる間に着いたわよ」
フラン「あ わーい。師匠…は居ないんでしたっけ」
MM「柿ピー達も居ると思うのよね…」
ガチャ
?「おかえり…」
MM「テンション低っ!相変わらずよね」
フラン「やっぱ居ないか」
MM「ねえ柿ピー、犬は?」
千種「犬なら、クロームと…あ、この時代の」
MM「なあんですってえ!?」
ビク
千種「…どうしたの」
フラン「血圧、上がりますよー。」
MM「あの子がここに来るの!?」
千種「犬と一緒ってことは…うん。そーだね」
MM「〜っ!」
フラン「そんなに嫌ですかー?ていうか、今は師匠も居ないんですからあの子が居てもー…」
千種「明らかに不機嫌だよね…ほっといた方がいい」
フラン「ですねー あ」
千種「何?」
フラン「実はミー、困っててかくかくしかじか………」
千種「…そういうことなら まぁ、骸様も犬も反対するとは思えないし。」
フラン「てことはー」
MM「ちょっと柿ピー!」
千種「何」
MM「せっかく久し振りに日本に来たのに、あんな子が居たんじゃ気分も台無しよー!」
千種「こっちに言われても…困る」
MM「あーあ、こんなことなら道教えたりするんじゃなかった」
フラン「そこまで言ってあげなくてもー…」
MM「アンタは来たばっかりでしょ!」
フラン「身分とか関係ないでーす」
千種「クローム…ショックだと思うな」
MM「こっちがカルチャーショックよ!」
千種「結局、骸様には会えなくて。僕達も…」
MM「…そーね あ、今のは私もって意味よ」
フラン「もう一度ミーが手を下せば簡単なんですけどー。」
MM「! そーよ、そうじゃない!フランの幻術利用して…」
千種「…!」
フラン「結局、ミーは消えずに済みましたしー。何とかなるかなみたいな」
ガチャ
千種「あ、犬…クローム」
フラン「遅かったですねー」
犬「ん?何でフランがここに居るびょん?」
MM「…」
クローム「…」
MM「散歩してくるわ」
クローム「あ…」
犬「ケッ まーた買い物かよ!ホントマニアだびょん」
千種「ただの散歩だと思うよ…犬」
フラン「あららークロームサンを見て即効あんて、気分悪いことが良く出来ますねー。」
クローム「………嫌われてるのは分かってる、から」
犬「あぁ!?声小さくて聞こえねーびょん!」
クローム「嫌われてるのは、分かってる。あえて言わないけど」
千種「あんな態度取られたらね…」
フラン「何だか、気まずーい雰囲気ですー。ミーはこういうの慣れてません」
クローム「ごめんね、私が…」
犬「ケッ 骸様が居たらなー」
フラン「ちょっと見て来ますー。」
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