二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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氷の王子様
日時: 2010/07/25 15:39
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

テニプリの夢小説です♪

舞台は氷帝学園です

ある人の双子です

ではお楽しみください・・・。

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Re: 氷の王子様 ( No.4 )
日時: 2010/07/25 15:46
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

美香「良いわよね〜可愛いお兄さんが居て」
「そう?ウザイだけだよ」
美香「その言葉、岳人君のファンにそのまんま言ったら凄い面して暴れるだろうね」
「あの飛び跳ねチビの何が良いんだか」
美香「そう言えばあんた監督に話したい事があるから途中で抜けるって言ってなかった?」
「あっ!?忘れてた」
美香「ちょうど監督居るみたいだから行きなよ」
「うん♪」
美香「部は私にま・か・せ・てw」
「おぅ!」

沙羅はラケットを持ったまま男子の居るコートに入った

跡部「おい!お前。部外者居以外立ち入り禁止だぞあーん?」
「一応テニス部何ですけど」
跡部「そうだったのか?」
「まぁ」
跡部「マネージャーか?」
「いえ。プレイヤーですけど」
跡部「!?」
「そんなに驚きますかね・・・」
跡部「お前プレイヤーの割には細いな」
「そうですか?」
跡部「っで何の用なんだ?」
「あっそうそう。榊監督は居る?」
跡部「Aコートに居るはずだが?」
「そうですか。ありがとうございました(ニコッ」
跡部「おっおう///」

そしてAコート

「榊監督!」
榊「沙羅ww」

ゲシッ

榊「痛たた。っで何の用だい?」
「この前の件ですがOKします」
榊「そうか!良かった」
「?」
榊「ちょうど明日の12時15分の便のチケットを買ってしまったからな」
「4時間目はどうするんですか!?」
榊「4時間目は途中で抜けてもらう。後3ケ月休学にしておいたから☆」
「ありがとうございます」
榊「今日で最後の部活。楽しむんだぞ☆では行ってよし!」
「はい」

Re: 氷の王子様 ( No.5 )
日時: 2010/07/25 15:47
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

沙羅は女子が練習して居るコートに戻って来た

美香「どうしたの?浮かない顔して」
「うんうん。何でも無い」
美香「そう?」
「それよりもう1ゲームやらない?」
美香「珍しいわね。もちろんOKよ」
「サンキュー」
美香「じゃあ始めるよ」

_______________

美香「ハァハァやっぱり強いね沙羅は」
「今までありがとうね」
美香「何言ってんの?」
「うちね明日の4時間目の途中からドイツに行くんだ」
美香「何で言ってくれなかったの!?」
「皆に言いたくなかった」
美香「私はあんたの親友なんだよ!?」
「分かってる。だからこそ言いたくなかった」
美香「何で・・・」
「明日も午前中だけしかいないけど学校に来るから。部は頼んだよ」
美香「うっ・・・(泣き」
「ほら!美香は笑顔しか似合わないよ!ほら笑って!」
美香「うん(泣きながら微笑む」
「じゃあまた明日」
美香「うん」

そして翌日

岳人「沙羅!一緒に行こうぜ」
「良いよ」

2人で登校した

今日で氷帝とはさよならなんだな・・・

そして教室

いつも通りの教室

なんかいつもより少し切なくなるな

Re: 氷の王子様 ( No.6 )
日時: 2010/07/25 15:50
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

そして4時間目

学校最後の授業は英語

先生が黒板に字を書いていた

その時

ピンポンパンポーン

榊「男子テニス部レギュラーと日吉・向日沙羅はラケットを持って今すぐコートに来なさい!」
「・・・・」
先生「向日!宍戸!」
2人「「はい」」
宍戸「何なんだよいきなり」
「さぁ〜」

話しながら走ってるとコートに着いた

既に皆集まっていた

跡部「監督!授業中ですよ?」
忍足「意味分からんわ」
榊「全員集まったな」
「いきなり収集掛けて何ですか?」
岳人「沙羅!?」
跡部「あっ!?昨日の細っこい女!」
「始めまして。向日岳人の妹の沙羅です」
レ「「「!?」」」
榊「さて日吉。今から沙羅と戦え」
日吉「向日さんは女ですよ!?」
岳人「沙羅は女だけどテニスの実力はプロ級だぞ」

岳人がボソッと言った

跡部「プロ級だと!?」
「試合してくれますよね?時間が無いんで」
日吉「良いですよ」

__________

忍足「せっ7−0wonbain向日」
宍戸「あの日吉が負けた!?」
日吉「ハァハァありがとうございました」

日吉は息を乱して居た

それに対して沙羅は息を乱していなかった
「どういたしまして♪」
忍足「お譲ちゃんは一体何者なんや?」
「ただのテニスプレイヤーですよ」
?「沙羅ー!!」
「美香・・・」
跡部「柴崎!?」
忍足「授業中やで!?」
美香「沙羅!やっぱし沙羅が居ないと・・・」

泣きながら言う

榊「沙羅。時間だ」
「はい」
美香「待ってよ!」
榊「柴崎!」
美香「なんで沙羅なのよ!沙羅じゃなくてもいいじゃない!なんで・・・なんで沙羅が・・」

美香はその場で泣き崩れる

沙羅は冷たく言う

「美香・・・。私はね挑戦者として行くんじゃない。王者として行くの。孤高の蒼狼として」
美香「沙羅・・・」
「だから信じて?私は絶対勝って来るから美香や部の皆の為にもそしてプライドの為に」
美香「約束・・・だよ?」
「うん。だから笑って?美香の笑顔大好きだから」
美香「うん(ニコッ」
「じゃあ行ってきます☆」

Re: 氷の王子様 ( No.7 )
日時: 2010/07/25 15:52
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

忍足「なぁ1つ質問してえぇか?」
美香「?」
忍足「柴崎と向日は何つながりなん?」
美香「「テニス部」」
跡部「おぃ!沙羅。お前は何で柴崎に別れを言うんだ?あーん?」
「3ヵ月したら分かるよ」
宍戸「???」
美香「絶対に会いに行くから!!」
「美香。これ」

沙羅は封筒を美香に投げた

忍足がすかさずキャッチして中を見た

忍足「なっ!?」
芥川「どうしたんだC?」
宍戸「忍足?」
忍足「第13回ドイツ世界大会のチケットや!」
美香「沙羅!絶対・・・絶対行くから!!」
「おぅ!」

沙羅は榊と共に居なくなった

美香「うっ・・・沙羅・・・(泣き」
忍足「柴崎・・・大丈夫かいな?」
美香「(泣き」

しばらく美香は泣いた

そして落ち着いた

宍戸「っでこれどうするんだ?柴崎」
美香「10枚あるから皆で行く」
忍足「それはえぇ・・・はぁ?」
鳳「柴崎先輩。まさか皆って俺達ですか!?」
美香「うん」
跡部「良いんじゃねぇのか?あーん」
日吉「向日さんのプレイも見たいですしね」
岳人「なぁなぁ向日向日言ってるとなんか違和感感じるんだけど」
忍足「確かに岳人と向日は同じ苗字やしな」
滝「妹さんだよね?」
岳人「おぅ!」
鳳「学年は?」
岳人「3年♪」
レ「「「!?」」」」
忍足「岳人・・・一応聞くんやけどまさか向日沙羅と双子なん?」
岳人「気づかなかったのか?」
レ「「「えー!?」」」
美香「そうよ。沙羅と岳人君は正真正銘の一卵性の双子ですよ」
宍戸「全然似てねぇー」
岳人「だって学校に居る時の沙羅は沙羅じゃないもん♪」
忍足「どう言う事や?」

Re: 氷の王子様 ( No.8 )
日時: 2010/07/25 15:53
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

美香「学校に居る時の沙羅。なんか死んでる」
岳人「なんって言うか・・楽しそうじゃないんだ」
跡部「確かに昨日会った時はどこか遠い目をしていた」
美香「日吉君とのプレイ。なんだか辛そうだった」
岳人「沙羅はテニスをしている時が1番輝いてる」
美香「岳人君のムーンサルト殺法より遥かに強いもの☆」
岳人「柴崎の馬鹿!!」
美香「誰が馬鹿ですって?(黒笑み」


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