二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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名も無き小説[REBORN!他]
日時: 2010/08/12 16:53
名前: 華威 (ID: dMVl9MIF)

初めまして!!華威(カイ)です。

まず何故「名も無き小説」という題名にしたかというと、私に題名を決める能力が無かったということです(笑)

この小説は、いろんな二次元世界をごちゃ混ぜにした話です。
では、小説に入れる話の題名をいいます!!


・家庭教師ヒットマンREBORN!
・ヴァンパイア騎士(一部、人の名前変換)
・黒執事(かなりあとに出てきます)
・金色のコルダ(後に出てきます)
・モノクローム・ファクター(後に出てきます)


この中の作品をひとつも知らなくても、問題ありません。
今はこの5つの作品から出させて頂きます。
後からまた増えるかもしれませんが大目にみてやってくだせい(笑)
主人公がいる世界はREBORN!の世界です。


読んだら感想を残してくれると嬉しいです。
私文章力ありません。
後、途中から主人公のキャラ壊れぎみになってます!

では、これからよろしくお願いします!!

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Re: 名も無き小説[REBORN!他] ( No.2 )
日時: 2010/08/11 19:40
名前: 華威 (ID: dMVl9MIF)

標的2 新しい学校

転入生を紹介するぞ〜。錐咲、自己紹介よろしく」
「錐咲優姫です。」

ペコリとお辞儀をした。いたって普通の学校なのかな?並盛中は…。

「席は〜…山本の隣だ。山本〜よろしく頼むぞ!」
「うぃっす!」

一番後ろの窓側の席から声がした。声がした方を見ると、いかにも爽やかイケメン的な男がいた。
多分、いや絶対モテるだろう。黒髪に少し大きな目。

「じゃあ錐咲、自分の席に座れ〜」
「はい」

自分の席まで行き、椅子に座った。
すると爽やかイケメン君が話しかけてきた。

「よっ!オレ山本 武(ヤマモト・タケシ)。よろしくな!!」
「よろしく。」

笑顔爽やかっ!この笑顔で一体何人の人が山本に落ちるのだろう…。






4時間目が終わり、お昼休みになった。私は屋上でご飯を食べようとしたけど場所が分からなかった。
そうだ!山本に聞こう。

「山本〜」
「ん?錐咲どーした?」
「屋上どこにあるか分かる?」
「屋上は学校の一番上にあるぞ!」
「へ?」

私は一瞬固まってから、そうだった…と思い出した。山本と授業中話してて分かったこと。
山本は極度の[天然]だということを。
一番初め山本の天然さを知ったとき笑いが絶えなかったもん。

「行きかた教えて!」
「行きかたかぁ!スマンスマン。って錐咲屋上でメシ食うのか?」
「うん。」
「じゃ、一緒に食わねぇか?」
「いいよ。」
「んじゃ決定な!」

優しいな…山本…とか少し感動してみたり。

「ツナ〜獄寺〜昼メシ錐咲一緒でもいいよな〜?」

山本は気の弱そうな男の子といかにも不良ですって感じした男に話かけていた。

「オレはいいよっ!」

と気の弱そうな男の子。多分こっちが山本にツナと呼ばれた人だろう。

「オレは十代目がいいなら!!」

こっちは不良君。いかにも獄寺ってイメージな人だなぁ。
では、屋上に行きますか!!






「オ、オレ沢田綱吉(サワダ・ツナヨシ)よろしく…」
「オレは十代目の右腕、獄寺隼人(ゴクデラ・ハヤト)だ!!」

十代??右腕?まぁいいか。

「んじゃ!いっただっきまーーーす!!」

山本…そんな大声で恥ずかしくないのか?沢田と獄寺も多少かたまってるぞ?
まぁ礼儀はいいことだ!!

「錐咲の弁当うまそーだな!!お袋の手作りか?」

いえ、知人の手作りです。
「知り会いが作ってくれた。」
「へぇ〜!そうなのか!料理上手い人だな」
「うん。」
「でも何で母さんが作んないんだ?」
「いないから。」
「…」

その場にひと時の沈黙。

「す、スマン!!」
「いいよ。別に気にしてない。ご飯食べよう?」
「そ、そうだね!!」






「ごちそーーーさん!!」
そのあと山本は沢山謝ってくれた。気にしてないのに。なんか私のほうこそゴメンって気持ちになってきた…!でもなんかありがとう。





5時間目。委員会役員を決めるみたいだ。私は…う〜ん…。

「委員会は図書、放送、風紀、緑化、学習があります。では図書委員に立候補する人は起立してください。」







それから風紀委員以外全部決まった。風紀だけが決まらない。うーん…私やろうかな。

「やります。」

このまま座ってても誰も立候補しなさそうだからね。

「あ、ありがとうございます!!よかった〜。これで雲雀さんに殺されなくて済む…」

ん?いまなんか耳を疑うような言葉が…。殺される?雲雀さんってそんな怖い人なの??

「お前いいヤツだな!!」
「そう?」
「おう!オレ、部活やってるから委員会できねーんだよな」
「部活って野球?」
「おう!何で分かったんだ?」
「山本っぽいから。」

そういうと山本は顔を赤らめながら

「サンキュ!!」

と言った。なんていうか…これが世間でいう萌え要素っていうのかな?

「そうだ!山本は堅苦しいから武って呼んでくれないか?」
「えぇ!?」
「オレは優姫って呼ぶな!」

よ、呼べないーー!!
無理って言おうとしたとたんチャイムがなった。
やば…確実に言いそびれた!

Re: 名も無き小説[REBORN!他] ( No.3 )
日時: 2010/08/11 19:42
名前: 華威 (ID: dMVl9MIF)

標的3 委員会

放課後、勉強も終わり、帰る時間になった。けど委員会はあるらしい。私は、風紀委員会活動場所、応接室へと向かった。

『コンコン』
「…」

応接室へきたものの、ノックした返事がない!!
誰もいないのかな?うーん…入っちゃうか!

「しつれーしまーす」
『ガチャ』

応接室に入って周りを見た。

あっ!!ひと発見!!黒いソファに寝転んでるみたいだ。いや、寝てるのかな?
私は黒いソファで眠っている人の所へ行ってみた。
…美。彼を見て一番始めに思ったのがそれだった。
と、急に彼の目が開き黒いソファから、それはもう、光の速さと同じくらいの速さで起き上がり戦闘体型をとった。
両手に持ってるのはトンファーかな?

「君、誰?」

声まで美しい!重みがあるってか威圧的で、でもとてもイケてる声!!

「風紀委員になった錐咲優姫です!」
「風紀委員か…きみ女だよね…女は許可してないけど…ふぅん…」

美。な人が私をジロジロ見てきた。

「まぁいいか。ところでなんで勝手に応接室に入ったの?」

つり目の瞳で私を睨んできた。ちょっと怖い…。
でも負けない!

「ノックしても反応が無かったので誰もきてないのかなと思って中で待ってようと思ったんです。」
「へぇ。君いい度胸だね。」
「…はい?」

なに言ってるんだこの人…私はただ部屋に入っただけなのに。

「でも勝手に応接室に入ってきた罪で今から君を咬み殺す!!」

んなっ!?

『シュッ!!』
「あぶなっ!」

急にトンファーで攻撃してきたのを間一髪で除ける。

「へぇ…君、僕の技をかわすなんてね。女なのに。少し君に興味が沸いてきたよ。」
「はぁ…」
「君、一年の風紀委員だよね。錐咲優姫」
「はい。」
「僕は雲雀恭弥(ヒバリ・キョウヤ)。並盛の秩序で風紀委員長だ。」

この人がクラスの人が怖がってた雲雀さんか。…確かに強そうだし怖そうだなぁ。

「錐咲は学校の見回りに行って。」

初、風紀委員の仕事か。

「わかりました。失礼します。」







では学校の見回り行きますか!って学校の中どんな構造か知らなかった。うーん…そういや山本に地図貰ったっけな。
確かポケットにしまったハズ!!

『ゴソゴソ…』

あった!けど…なんだこの地図。
山本から貰った地図の一文には(絵は無い)

[体育館にはドヒューンドーンって感じでいけるぞ!]

でた!山本の天然&感覚的指導!!しかも何故に体育館!?
…雲雀さんから地図貰ってこよっと。








『コンコン』
「…。」
『コンコン』
「…。」

めんどくさいので入りまーす。

『ガチャ』
「!」

応接室の中に入って一番初めに目に映ったのは、雲雀さんの寝顔だった。雲雀さんは透き通るような白い肌。そして漆黒の髪、漆黒のつり上がった瞳。誰がどう見ても[美しい、カッコいい]の一言だろう。
あっ!怖いもあるかな?

「誰?」
「っ!!」
「あぁ、錐咲か。また応接室に勝手に入ったの?懲りない人だね。やっぱり君は一度咬み殺しておくよ」

怒っちゃった!!雲雀さん!キレイな顔がどす黒いオーラで台無しだよ!!
でも、そっちがその気なら…

『チャッ!』
「?何その棒」

私が取り出したのは白い持ち手
で私の身長くらいまで、のばせるステッキ。
ステッキの上には白い右翼と黒い左翼の飾り。

「ステッキです。相手になります雲雀さん。」
「ワオ!面白い。」

雲雀さんの顔から期待している笑顔が出てきた。

「ではここではなんですから屋上でやりませんか?」
「そうだね。行こうか。」

そうして私達は屋上へ向かった。

Re: 名も無き小説[REBORN!他] ( No.4 )
日時: 2010/08/11 19:54
名前: 李央 (ID: Q2XZsHfr)

俺、リボーン・モノクロームファクター・黒執事の漫画もってて大好きなのでがんばってください。応援してます。

Re: 名も無き小説[REBORN!他] ( No.5 )
日時: 2010/08/12 16:04
名前: 華威 (ID: dMVl9MIF)

+李央様+
コメントありがとうございます!
マジですか!?私の近くにモノクロ知ってる人がいなくて落ち込んでいた所だったんです!
感動です(涙)頑張って書きますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m

Re: 名も無き小説[REBORN!他] ( No.6 )
日時: 2010/08/12 16:51
名前: 華威 (ID: dMVl9MIF)

標的4 錐咲優姫VS雲雀恭弥

屋上に着き、私達は戦闘体型に入った。
すると雲雀さんが黒い笑みで

「女だからって容赦しないから」

と言われた。そんなの…

「望むところです!!」

私のその声とともにバトルがスタートした。

『ダダダダダダッ!!』

雲雀さんが私のところに猛ダッシュで走ってくる。
こういうときは…ガードだ!!

『カキンッ!カン!』
「ぐっ!!」

思ったよりも雲雀さん、力が強い…。このままガードし続けたらいつか、負ける!!

『カン!カカンッ!!カッ!』

ガードだけじゃだめだ…。ステッキのスキルを使うしかないのか!?

「君、草食動物の戦い方しかしないの?ガードばっかりってふざけてるの?」

違う…あのスキルを使ったら雲雀さんは…

「私のスキルを使ったら、雲雀さん死んでしまうかもしれない…」
『カン!カン!!』
「ワオ。君、僕のことそんなに弱いと思ってるの?…ますます君を咬み殺したくなったよ。」

やる気あげちゃった〜!

『シュッ!!』
「!!」

雲雀さんの攻撃を避けられず、右頬にヒットした。右頬からは血が流れてきた。それを拭うと攻撃された反動で尻餅をついてしまった身体を起こそうとすると

「終わりだ。」

雲雀さんに追い込まれていた。
もう、スキルを使うしか…。
そして雲雀さんがトンファーを振り上げ、私にとどめをさそうとした瞬間スキルを使う覚悟をした。
ごめん…雲雀さん…

「悪魔、黒霧 枢(クロギリ・カナメ)召喚!」
「!?」

私のステッキの黒い悪魔の羽の左翼が光り、黒い霧が辺りを包んだ。雲雀さんは危険を感じたのか私から離れた。

「呼んだ?優姫」

黒い霧の中から出てきたのは背中に黒く大きい羽がある美形の男だった。
赤く、少し優しそうで…でもその中に闇を持っているような瞳。髪は漆黒の黒。
彼は私の〔騎士(ナイト)〕だ。でも私は〔王〕なんじゃないかなって思う。優雅で、品行方正で…。
だから私は『枢様』と彼を呼んでいる。枢様は嫌がっているけれど…

「枢様、お願いがあるんです。」
「なに?優姫のお願いだったらなんでも聞くよ。」
「…ありがとうございます。えっと…では、あそこにいる男の人が見えますか?」
「あぁ、見えるよ。」
「あの人を殺さない程度で戦ってくれませんか?」
「いいよ」

私は躊躇ったけど、枢様にそう言った。枢様はかなり快く引き受けてくれた。

「ありがとうございます。でも…本当に殺さないでください!!」
「わかったよ。優姫の頼みなら。じゃあ行って来るね」
「…はい。」

本当に枢様を召喚してよかったんだろうか…。でも召喚しちゃったものはしょうがない…か。
あとは枢様が雲雀さんを殺さないことを祈るだけ…。

「こんにちは」

枢様が雲雀さんにあいさつした。やっぱり品性方正!てか余裕だなぁ…。

「君、誰?」

まぁ、急に知らない人が話しかけてきたらそうなるよね。

「優姫の騎士だよ」
「騎士?笑わせるね。じゃあ君、錐咲より強いの?」

枢様は私より何千倍も強いです。

「クスッ…それはどうかな?でも姫を守る騎士が弱かったら話にならないよね」
「…面白い」

雲雀さんに興味を持たせた!やっぱり枢様はすごいや…。

「じゃあ始めよう。君の名前はなんていうの?」
「君はここで僕に咬み殺されるから名前なんて君に教える必要は無い」
「殺されるのは君のほうだよ」
「ありえないよ」
「クスッ…やってみないとわからないよ」

なんか…この二人仲悪くないですか?って今、枢様の口から殺すって!!

「殺さないでください!!」

これだけは絶対に守ってほしい。
枢様は少し悲しい顔で

「わかっているよ…。でもね、僕は彼を殺してしまうかも知れない…そのときは…ごめんね?」
「枢様ッ!」
「僕は君しかいらないんだ。他のモノなんてどうでもいい。」
「…」

もし…もし、枢様が雲雀さんを殺してしまったら枢様を召喚できないように完全封印しよう…。


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