二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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Harry Potter -伝説の少女-
日時: 2010/08/14 16:49
名前: 桜良 (ID: FxHN6Bqz)

はじめまして(^m^) 桜良だよ!

まずはみんな、このスレッドを開いてくれてありがとう!

ここでは、ハリポタの夢物語を書いていきたいと思ってるよ。

良かったら覗いていってね!!!



<ただいまの進行状況>

    プロローグ    

    賢者の石…6話まで

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プロローグ ( No.1 )
日時: 2010/08/11 18:44
名前: 桜良 (ID: FxHN6Bqz)

緑の閃光。それが私の最初の記憶。






-----伝説の少女-----











「バァァァァァン!!!」

私はものすんごーく大きな音で目を覚ました。

耳がじーんとする。

固まって動けないでいると、下のほうからさっきの爆発音に負けないくらいの怒鳴り声が聞こえてきた。

「またですか、フレッド、ジョージ!何度言ったら分かるんですか!部屋で馬鹿な実験はしない!今すぐ下に降りてらっしゃい!!!」

続いて、隣の部屋のドアが開く音がした。

…ああ、またか。お兄ちゃん達かわいそう。昨日だって一日中お説教されてたのに。

階下からは早速ガミガミと怒る声が聞こえてきた。

今下には行きたくないな…。そうだ!ジニーの部屋に行っておしゃべりしよう。きっとさっきの爆発で起きてると思うしね。

私は自分の部屋を抜け出し、正面の部屋に滑りこんだ。

今日もまた、平凡な一日が始まる。

賢者の石・第一話--お出かけ ( No.2 )
日時: 2010/08/12 15:50
名前: 桜良 (ID: FxHN6Bqz)

クリスティーナ・セネット。それが私の名前。

わけあって生まれたばかりの頃からウィーズリー家で暮らしている。

「わけ」というのは親族がこの世に一人もいないということだったりするのだが…。

今はそんなこと考えてる場合じゃない。

だって、今からダイアゴン横町にお買い物に行くんだから!!

ホグワーツで必要な学用品を買いに行くのだ。

------私とロンにホグワーツの入学許可証が届いたのは、一か月ほど前のこと。

他のお兄ちゃん達にも新学期にいる物のリストが届いた。

そういえば、ジニーはすごい悔しがっていたっけ。かわいそうに。私もジニーと離れたくないよ。

私とジニーは二人だけの女の子とあって、すごく仲がいい。同い年だったら良かったのになあ。

「クリスー?何やってんのー?」

下からロンの声がした。

どうやら私待ちらしい。

「ごめーん!今行くっ!!」

私は階段を駆け降りた。

下にはロンとジニー、そしてママしかいなかった。

「あれ?パパやお兄ちゃん達は?」

「先に行っちゃったよ。ほら早く!」

ロンに背中を押され、私は暖炉に入った。

そしてフルーパウダーを投げ入れて言った------

「ダイアゴン横町!!!」


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