二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ひぐらしの鳴く頃に〜完全編〜
- 日時: 2010/08/15 15:27
- 名前: ゆず (ID: IKDI4FTT)
こんにちは!!ゆずです★
ちょぉ御久です♪
てか、元々『風霊夜』とか、『わかわか』です。
よろです〜
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- Re: ひぐらしの鳴く頃に〜完全編〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/08/15 15:42
- 名前: ゆず (ID: IKDI4FTT)
—— 一話 ——
ふあー・・・あ・・・・・・—・・・・あ。
「梨花ちゃん、眠いのか?」
「圭一、ボクだってたまには眠いのですよ」
私たちは鷹野の陰謀を阻止し、昭和の新しい年、60年を迎えていた。圭一やレナ、魅音、詩音は、高校生になってもここにいる。
「にぱー、沙都子、今日の部活の時間なのです」
「梨・・・花?ふあー・・・、こう平和だと、眠いですわね」
パンパン—!!
魅音が手を叩いて、私たちを集める。部活が始まるみたいだ。
「はぅ〜今日の部活は何かなっ?かな?」
「今日の部活は・・・そうだね・・・シンプルに神経衰弱でもいくか!!罰ゲームは・・・・」
魅音は罰ゲームを発表しようとした。
「ストーォップ!!今日は俺に決めさせろよ!?」
ガチャ・・・
シン・・・・と辺りが静かになる。入江が入ってきたようだ。かなり息が荒い。
「はぁ・・・っ。皆さん・・・悟史君が・・・起きました」
「「「「ええぇっ?!」」」」
詩音は魅音に抱きつき、レナは立ちすくむ。圭一は辺りをきょろきょろ見回し、沙都子は泣いていた。
「入江・・・連れて行ってください、なのです」
「はい、羽入さんはもう病院に行ってます」
病院——
「あうあう☆・・・悟史、ボクは羽入と言いますです」
「はにゅ・・・う?」
「なのです」
ガラッ———!!!
「悟史〜!!!!!」
「にいにいッ」
「悟史くぅ〜ん♪」
「わっ・・・みんな・・・・」
みんなが一斉に悟史に抱きついた。圭一だけは顔つきが変わっていた。
「・・・・お前が悟史か?」
「うん・・・ってか誰?」
「前原圭一・・・北条悟史だな?」
「部活メンバーなの?」
私は圭一を見る。警戒しているような目だった。悟史は穏やかな目だった。
「前原さん、起き立てだから・・・今日のところはお引取り願います」
「悟史・・・俺はお前を許さない!!沙都子を置き去りにしてっ・・・・——と・・・昔は思ったもんだ・・・・でも、こういうことだったんだな・・・初めまして。圭一だ」
「よろしく・・・」
——この世界は奇跡だらけだった。すべてが明らかになり、皆が揃っている。
・・・・これから、どうなるんだろう・・・?
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