二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ★☆完結☆★
日時: 2011/07/31 10:29
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: V2/o1KYD)

初めまして方は、初めまして。
もう知っている方は、こんにちは。

駄作を書き続けている、ショートです。

こんな駄作をクリックしていただき、
心より感謝を申し上げます。

タイトルに入らなかったのですが、これは『とんがりボウシと魔法の365にち』の
お話です。

そして、今回のお話は…

シリアス+恋愛+友情

な、感じです。
次に、ルールです。

*悪口・荒らし・喧嘩をする方
*私の書く小説がお嫌いな方
*私自身がお嫌いな方
*基本的なこと、此処の掲示板自体のルールが守れない方
*このゲームのことがお嫌いな方

このどれか一つに当てはまる方は、
すみませんが[戻る]のクリックをお願いします。

そして、ルールが守れる方々は、どうぞ先にお進みください。


>>1 キャラ紹介

>>2 プロローグ


>>10 蔓と霞(キャラ絵)
>>15 薺と柘榴(キャラ絵)

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Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.115 )
日時: 2011/03/27 22:45
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: J7WKW5tb)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?443191

どうも!
新しく霞を描いてきましたbb

2時間かかったorz
そのわりに下手糞なのは気にしない←

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.116 )
日時: 2011/03/28 13:41
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: AmKyzWPn)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?443409

今回は蔓の絵です^p^
あんまり時間かけてないし、テkトーでs((

柘榴と薺は描きません←
っていうか、男子は描けないです、僕;
サーセン。

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.117 )
日時: 2011/04/23 00:03
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: dB4i1UE/)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

56話[ *—4人組—* ]


「ここにいたのね、霞」


どこかで聞いたことのある、懐かしい声。
でも、その声は不思議と恐怖と不安を生んだ。

ま、さか……


「あ、薊……っ!!?」

「躑躅姉ちゃんに、公孫樹、橘だっているわよ?」


う、そ……どう、して?

何で4人がここにいるの?


「霞、この人たち誰……?」

「あたし達は裏の世界からやって来たの」


ど、して……?
イヤ、イヤだよ……

私、まだ消えたくない。
あんな思いしたくないの。
折角幸せを見つけたのに、手放したくないよ……っ!


「裏の世界? 何それ?」

「記憶のある霞が生み出した世界があって、

 それは霞にとっての裏の世界なのよ」

「……それで、用は何だよ」

「やっ、やだ……私、まだ消えたくない!」


4人が答える前に大声で言う。
事情を知らない3人は驚いたような顔をしてた。

私はまだここにいたいの。
ずっとずっと、一緒に笑っていたいの。
私から幸せを奪わないでよ……!


「残念だね、霞。あたし知ってるよ、記憶のある霞がこっちにいたこと」

「え——……」

「どうしてキミ達が知ってるの?」


私の代わりに柘榴くんが問う。

そんなの、簡単だよ。


「あたし達が知らないわけないじゃない!

 だって、あたしは霞のことなら何でも知ってるんだから!」


きっと、裏の世界で何かしてたんだ。
イヤ、気持ち悪い。

やめて、やめて、よ。

これ以上私を……壊さないでよ……
お願い、だから。


「もしかして、アンタ達があのとき霞が言ってた……?」

「どう紹介されたのかは知らないけど、いい印象ではなかったみたいだね」

「そうね……でも、霞になら分かるでしょ?

 アナタは……ここに必要ないってことくらい」


……私は、
そんなにこの世にいたら迷惑なのかな。

だったらどうして私を生み出したの?
ねぇ、ホントの私……
答えて、よ。


「霞ちゃんは必要なくなんかない!」

「そうだ、お前ら変なこと言うな!」

「じゃあ、記憶が戻らないまま一生過ごしたほうがいいって言うのね?」


そう。
最初に3人は言った。
記憶が、戻ったらいいね、と。

そんなこと言ったら最初言ってたことと、矛盾する。


「そうじゃない、けど」

「僕らはね、今の霞ちゃんを必要ないなんて言うなって言ったの」

「な、薺くん? 柘榴くん?」


2人の顔は今まで見たこともないくらいに、真剣だった。


「霞のことを必要ないって言うなら、あたしはアンタたちのことを許さない」

「か、蔓……?」

「ふん、何て言おうと無駄よ。今の霞が必要ないのは事実なのだから」

「お前らいい加減にしろよな!

 記憶の有無だけでしか人のこと見れねぇなんて、最低だ!」

「そうだよ、記憶がないから何なの?

 記憶があるだけで霞ちゃんが幸せになれるなんて、言い切れるはずがないでしょ?」

「イヤがってることをするなんて、アンタら最低の塊よね」

「う……っ」


薊が退く。
けど、躑躅さんは冷静だった。

そして、私のところへ来て……


「問答無用、よ」


私を強引に引っ張り、引きずった。


「霞!」

「や、やめて……、

 イヤだよ……自分のことは、自分で解決する……!」


どうして他人に振り回されなきゃならないの。

私の人生は私のもの。
他の誰のものでもない。
私だけのもの。


——……そこで『私』の意識はどこかへ消えてしまった。


56話☆終

=====作者より=====

ども、久々の更新です^^;
結末を全く考えていない^p^
記憶どうしませう←

あ、ブログ更新しました!
夜中に何言ってるんだ、って感じですね^^;←は
まぁ、暇なんですよ…
1番最初はアメ限なんですけどね。

では!

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.118 )
日時: 2011/05/28 11:27
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: V4iGFt6a)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

57話[ *—遊びましょう?—* ]


「かーすみちゃん、あーそーぼーっ!」


真っ白な世界で、懐かしい、小さな男の子のような声がする。


「かすみーっ!」

「だ、れ……?」


私は問う。

自分自身に。
そして、この世界に。


「かすみ、いままでどこへいってたの?」

「え……?」


真っ白な世界が、消えた。

そこは、昔どこかで見たことがあるような、
小さな町だった。

目の前にいる小さな4人の子供。
それは、さっきまで見ていた4人だった。

見た目は3歳くらいの小さな姿だけど、
すぐに分かった。

そう、私を消そうとした……あの4人。


「つ、躑躅……さん?」

「なんでさんづけなの? いつもよびすてじゃない?」

「あ、薊……?」

「うん、そうだよ? いつも、あってるでしょ?」


いつも……。

え……『いつも』……!?


「い、公孫樹くんに……橘くん……も?」

「きょうのかすみはへんだなー!」

「うん、どうしたの?」


どういう、こと?

私の幼馴染って、柘榴くんだけじゃないの?
意味が分からないよ。

どうしてこの4人が……?


「あ、もうじかんだ」

「ほんとだ!」

「え……時間……?」

「そろそろ、もどらないと」

「ちょっと……待ってよ……」

「ばいばい、かすみ!」

「まっ……待ってよぉっ……!」


私と貴方たちは、どういう関係なの?

ねぇ、教えてよ……
行かないで、よ。

ねぇっ……ねぇっっ…………!!!


「行かないでよーっ!」


私は、黒い世界にのまれた。

お願い、私を消さないで。
戻りたくない。

1人に、しないで。


「もう、いやぁ……」


1人ぼっちの空間に、私の声が響いた。

誰にも届かない声。


「私……どうしたらいいの?」


どうしたら、皆が笑顔になれる?
私が消えずにすむ?

教えてよ……


「教えてよ……だれかぁ」


黒い世界は、何を意味するの?

私の心の世界だとでも言うの?
やめて、私は……1人じゃ、ないから。

ここから……だして。


「かすみちゃん」

「え————……?」


懐かしくて、愛しい、小さな男の子。

その小さな男の子は、私に手を差し伸べて、言う。


「かすみちゃんは、ひとりじゃないよ。

 ぼくが……ずっと、ずっとまもってあげるからね!」


その優しい言葉は、私のボロボロになった心にしみて、
広がった。

涙が止まらなかった。

私は、1人じゃなかったんだ。
『小さい頃の約束』なんて守れるはずがない。
それなのに、不思議と……『柘榴くん』なら守ってくれるって、
そんな気さえしてしまう。

そう、小さい頃——……あの公園で、夕方の日没寸前……
私と柘榴くんの交わした、1つの約束。


「……ありがとう、柘榴……くん」


私は小さな頃の柘榴くんの手をとって……
歩き出した。

希望の光に満ちた世界へと……


57話★終

=====作者より=====

1ヶ月以上放置していたorz←
やばい、ホヒンダどうしよう((

ナチュラル魔法学校どんだけ続くんだよ……っ!←知らんがな
なんか、このままだと薺ではなく柘榴とくっついてしまいそうだ。

まぁ、どうなるか分かりませんけどね←

ではノシ

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.119 )
日時: 2011/07/27 18:40
名前: 緑木 花音 ◆XjkrQ1YXPY (ID: V2/o1KYD)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

久しぶりです元*禰婉の緑木です。
今日書こうかな……って思ってるんですけど。。。

書けなかったらすいません。

2ヶ月近く放置してましたね(-_-;)


あと、ホムペにコピペしてないです←ぇ

すいません。


あと、今更ですが(しかもどうでもいい)練習版で絵が消えた(てか消した)ので、
霞と葛の絵、見れなくなってます。
(柘榴と薺の絵は無駄に残っているようです←)

あと僕、裏ホムペやっていて、そこでもとんボウの小説やってます(ホントにどうでもいい
URL…メンドくさいのでコピってこなかったんですけどn((あっそ

もしこの小説をコピるなら、多分そこになります。
URLは知ってる人しかこれれない状態ですけど。。。


まぁ、今日書けたら書きます!

放置すいませんでした!


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