二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 十代目×1
- 日時: 2010/08/17 20:40
- 名前: 夢空奈保 (ID: 0BucpTCd)
初投稿ですww
主な登場人物
・ツナ
・リボーン
・獄寺
・ハル
・京子
・イーピン
・ランボ
・奈々
・山本
・雲雀
「あれ・・・」
朝か。
「十代目ー!」
「ツナさーん!」
「よ、ツナ」
「な、何事!」
俺、びっくりしてはね起きる。
「何事って・・・今日はツナさんの誕生日ですよ?」
ハルが不思議そうに言う。
「あ、そうかっ」
カレンダーを確認。確かに、今日は俺の誕生日だ。
「さ、行きましょう十代目!」
「獄寺君、俺まだパジャマ・・・ww」
「あ、す、すいません!じゃ、後で」
ドアが閉まる。
(誕生日か・・・)
自分の誕生日を忘れていたなんて、情けない。
「おい、ツナ」
「ッ!」
リボーン!いないと思ったら・・・
「びっくりするだろ?」
「自分の誕生日忘れてんじゃ、お前はダメダメツナだな」
(ダメ増えてるー!)
微妙にショック。
自分の考えてた事を他人に言われるのは・・・ww
服を着替えて階段を下りる。
「ねむ・・・」
ツルッ
「ぎゃ、ギャーッ」
落ちる!て思ったら。
獄寺君が受け止めていた。
「ふう・・・大切なお誕生日に、十代目にケガされなくてよかった」
ホッと胸をなでおろす獄寺君。
「俺も、びっくりしたよww」
「ホントダメツナだな」
「ツッくん、ケーキ焼けてるわよ」
「朝からケーキかよww」
「ツナさん、これ、プレゼントです!」
ハルがニコニコしながらプレゼントを渡す。
「俺も」
山本も。
「あ、シャーペン!ハルのは、www」
俺のぬいぐるみだった。さすが裁縫上手・・・でもw
「どうですか?」
「う、上手いね」
「ホント、ツナそっくりだな」
「あ、十代目、俺から、これ」
「ん?」
花束だ—・・・(獄寺君・・・ww)
「あ、ありがと」
「あら、綺麗なお花!よかったわね、ツッくん」
「ママン、腹減った〜」
ランボ。
このサワヤカ(?)な朝にコイツが来ると、微妙に壊れる。
「ランボ!待つ!」
イーピンも走ってくる。
「他に、まだ来るの?」
俺は2人を無視してしゃべる。
「あ、雲雀が来るかも」
山本が突拍子もないことを言う。
「来るわけ無いじゃんッ、変なこというなよ山本w」
「噂をすれば。」
窓が開いて・・・雲雀さん!
「群れてる・・・こんな所いれないよ」
そう言うと行っちゃった・・・ww
「い、一応来たね」
「そ、そうだな」
一瞬空気が凍りつく。
「あれ?なんか置いていったぞ」
「なんだろ」
ッ—!
そこに居た(ランボ・イーピン・奈々以外は・・・
「ひ、ひ、雲雀さん・・・ww」
そこには、確かに新品の消しゴムが置いてあった。
ボーゼン。
う、嬉しいけど・・・ww
「ひ、雲雀・・・ww」
「・・・・ww」
「ツッくん、朝ごはんできたわよ」
さっきまでの空間と正反対の声が沢田家に響きわたる。
「わかった」
雲雀さん、何か悪い物食べてないといいけど・・・
そんなわけ、ないか・・・ww
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- Re: 十代目×2 ( No.1 )
- 日時: 2010/08/17 20:56
- 名前: 夢空奈保 (ID: 0BucpTCd)
朝だというのにこの沢田家だけが電気がついていないというのは近所で噂になる(?)に違いない。
と思いながら俺は言われるままにケーキのろうそくをふきけす。
「おめでとう!」
カーテンが開く。
「ランボさんケーキ食べるもんね〜」
「ランボちゃん、ケーキはデザートですよぉ」
ハルが慌てて言う。
「これからも修行させてやるから頑張れよ」
と、リボーン。
「えええww」
それはちょっと困るが・・
- Re: 十代目×1 ( No.2 )
- 日時: 2010/08/17 21:05
- 名前: 夢空奈保 (ID: 0BucpTCd)
ケーキを食べ終わり、テーブルの上には食べ残し(おそらくランボと思われる)や汚れたお皿が山積みになっている。
「ちょっと外に行きましょう、十代目」
「え?」
「外の空気がすいたいんス」
「あ、俺も」
「ハルも行きます!」
「結局、ディーノさんこなかったね」
「あれ、郵便受けになんか入ってるぞ」
中を見ると・・・
ディーノさんからだ!
《ツナ、誕生日おめでとう ディーノ》
「えらくあっさりしたもんだな」
ハハハと山本が笑いとばす。
「で、何が入ってるんだ?」
と、獄寺君。
封筒の中には、手紙以外何も入っていない。
「入ってない」
「えーッ」
* * * * * * * *
「ツナ君!」
京子ちゃんが息を切らして走ってくる。
「お誕生日、おめでとう!」
「あ、ありがとう」
「これ、作ったの♪」
小さな袋の中には、クッキーがたくさん入っている。
「クッキー?」
「うん、焼きたてなの」
「え、ホント?」
「焼きたての方が美味しいでしょ?」
「あ・・・うん。ありがと」
嬉しくて胸がいっぱいになるというのはこの時に使うのが一番ふさわしいのではないか・・・と俺は思った。
- Re: 十代目×1 ( No.3 )
- 日時: 2010/08/18 14:20
- 名前: 夢空奈保 (ID: TAzw0xlk)
事件
誕生日が終わった。
あれから、まあ、なんとなく平和な毎日が続いている。(ええと、雲雀さんをのけて・・・)
雲雀さんは頭がおかしくなってしまったんだって獄寺君も言ってたし・・・
「十代目、もしものことがありましたら俺に頼ってください!」
なんて言ってる。大丈夫だってば・・・・
「まあ、ないと思うけど・・・」
「いや、あるんです!」
びっくりしたことに、獄寺君が言う。
「昨日雲雀のヤツ、酒飲みまくったそうっスよ。」
「えーーーー!雲雀さんがッ?!」
茫然(・■・川)
「とにかく危険なんスよ。だから応接室に近付くと危ないんです。」
「えー、ていうか誰から聞いたの?ww」
雲雀さん、やっぱりおかしいんだ・・・
納得したように消しゴムを見つめる。
でも雲雀さんらしくないなあ・・・
「ねえ、獄寺君」
「なんスか?」
「誰かが・・・雲雀さんにバけてるとか、ないよね?」
「もしバけてるとしてもあの雲雀がだまっちゃいねーんじゃないんスか?」
「で、でも・・・」
頭の中に家に雲雀さんが来たときのことが思い浮かぶ。
確か、あの時・・
「あーーー!」
「な、何事スか!」
「あの時、雲雀さん髪が茶色がかってた!」
「それは日光に反射してそう見えたのでは・・・?」
「いや、ホントに!」
「・・・。」
もう一度、沈黙が流れた。
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