二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 東方を知らない俺の友人が幻想入り
- 日時: 2010/09/29 13:04
- 名前: †RiRi† (ID: rG2eRnXu)
変になるかも知れないけど、よろしくお願いします。
主人公:南仙 蒼
『俺』の知人。てか友人。
一人称:俺
『俺』さんの名前は後で決めます。
ちなみに自分の一番好きなキャラは幽香りんです。
- Re: 東方を知らない俺の友人が幻想入り ( No.9 )
- 日時: 2010/09/29 13:49
- 名前: †RiRi† (ID: rG2eRnXu)
この話は、ほとんど蒼目線です。眞桐のターンの場合はちゃんと書くので、それ以外は、蒼目線です。
- Re: 東方を知らない俺の友人が幻想入り ( No.11 )
- 日時: 2010/09/30 15:35
- 名前: †RiRi† (ID: 1SUNyTaV)
すいません<●>
実は小説、初挑戦!なんです!(>_<)
言うの遅くなっちゃいましたが・・・
こんな自分に、アドバイスください!
- 第三話 八雲 紫 ( No.12 )
- 日時: 2010/11/26 14:54
- 名前: 里李 (ID: gOBbXtG8)
第三話
「あんたが、八雲紫か?」
俺はこわごわと訊ねる。
「ええ、そうよ。」
少女は言った。
・・・こいつが、八雲紫!
俺は、静かに訊いた。
「何で、俺を連れてきたんだ?」
紫は、微笑みながら言った。
「理由なんて無いわ。単なる暇つぶしよ。」
(・・・何、言ってんだ?)
何かが弾けた。
「ふざけんなよ!今すぐ俺を元の世界に返せ!!!」
気付いたら、叫んでいた。
「そんな理不尽な理由があってたまるか!!!」
その時、
「それは建前でしょ?ちゃんとした理由を話したら?」
突然、霊夢が言った。
え・・・?
建前?
すると、紫は笑いながら、
「流石ね、霊夢。勘だけは鋭いのね」
「・・・バカにしてんの?」
「???」
どうなってんだよ・・・?
すると、そんな俺に気付いたのか、
「ああ、理由ね。そうね。このままはぐらかすのは良くないわね。分かったわ。話してあげる。」
紫は俺に向き直り、急に真剣な面持ちで話し始めた。
「貴方には、なにやら不思議な力があるみたいなのよ。」
続く
どうも、†RiRi†改め、里李です。
あいも変わらず進歩しない駄文、お許しください。
- 第四話 ・・・え? 能力? ( No.13 )
- 日時: 2011/02/09 15:14
- 名前: 紫珠 (ID: Sua4a79.)
第四話
「・・・力?」
・・・力だって?
「ええ、そう。力、即ち能力。まだ微弱だし、どんなモノかも判らないけれど。でも、確かに在るわ。存在しているの」
「ああ、それ、私も感じたわ」
突然、霊夢が口を挟む。
「・・・え?」
「あら、気づいていたの」
「ええ。とても微弱だから、まだ断定は出来ないけど。でも、どっちかっていうと、妖力というよりも、神聖な・・・そう、神の類のような力を感じるわ」
・・・え?
「そう、じゃ、決まりね」
・・・は?
「規約通り、修行は貴女のもとで行うわ。方法は貴女に任せます」
「はいはい、分かったわ」
・・・うそ?
「・・・というわけで、あんたは今日からここで、その力を育てるための修行を始めるわよ。質問は?」
「ここで・・・ってことは、一緒に・・・暮らすのか?」
「 ? 当たり前じゃない」
・・・ああ、泣きたい。
てか、家帰りたい。
あいつだったら、絶っっっっっっっっ対羨ましがるだろうな・・・
「じゃあ、一ヶ月後に、また来るわね」
えええええええええ!
い・・・一ヶ月も帰れないのか・・・?
「はいはい、じゃあね」
霊夢は、紫のほうも見ずに、ひらひらと手を振る。
そして、紫は、帰り際・・・
「歯車は、動き出した・・・。 避けられない運命が、もうそこまで迫ってきている。 ・・・時間は、もうない。 分かってるわね・・・?」
そう言い残し、スキマの中へ消えた。
「分かってる・・・。 分かってるわ・・・。 時間はないの・・・。 だから、早く・・・」
霊夢がそう呟くのを、俺は、きっとどこかで聞いていた。
そして、その言葉に込められた意味を、その受け容れ難い真実を、きっと、そのときの俺は、本能で理解していたんだ。
そう、廻りだす歯車を。 迫り来る運命の裁きを。自分の生まれた理由を。
その、全てを・・・・・・・・・・・
続く
どうも、里李改め、紫珠です。ペンネーム変えてばっかですね。スイマセン。
なんか、相変わらずの駄文ですね。しかも今回、やたら長いし。長い上にまとまってないし。
はい、何かサーセン。運命とか言っておきながら理由すら考えてないです。
次までに考えます。宿題にします。
緋色の欠片(知ってる人いるかな・・・)チックになるかもです。お許しください。(あ、守護者とか恋愛とかそーゆーのはないです。全くないです。)
もう少し続く予定です。もしよろしければ、最後まで、彼らの行き着く先を見届けてください。
紫「では、ごきげんよう。次の話で会えるのを、心待ちにしておりますわ。」
- 第五話 修行開始? ( No.14 )
- 日時: 2011/02/09 16:42
- 名前: 紫珠 (ID: Sua4a79.)
第五話
目が覚めた。
目の前に広がっていたのは、いつも通りの自室の天井・・・ではなかった。
「はあ・・・」
全部、夢だったらよかったのに。
結局、昨日はそのまま寝て、修行とやらは今日からすることになった。
夕飯を一緒に食べる時も、寝るときも、俺の能力とやらについては、一言も話してはくれなかった。
「・・・それにしても、能力って・・・一体・・・?」
・・・思えば、少し、心当たりは有るかもしれない。
昔、俺は一度、交通事故で死にかけたことがあった。
体のあちこちが折れ、大量出血で瀕死状態だった。
家族や医師の誰もが、俺の死を覚悟した、その時。
(貴方は、死んではいけない)
そんな言葉を、一瞬聞いた気がする。
その後は、よく覚えていない。
家族の話によると、急に怪我が治り、すぐに退院できる状態になったらしい。
気がついたら、家の天井が目に飛び込んできた。
・・・・・・。
ベシッ!
「痛っ!」
「なーにぼんやりしてんのよ。さっさと修行始めるわよッ!」
そう言って、霊夢はズンズン歩いて行く。
俺は、その背中に、声を掛けた。
「おい、待てよ!」
「・・・何かしら?」
霊夢は、ゆっくりと振り向く。
「・・・おまえ、何か隠してるだろ」
「・・・・・・」
「いきなり能力とか修行とか言われても分かんねぇよ」
「何か隠してるだろ。俺、勘だけはいいんだ」
霊夢は、まだ黙っている。
「なあ、教えてくれよ。今、ここで起きていることを。全てを曖昧にしたまま、実行なんて、できねぇよ」
・・・・・・・・・。
「はあ・・・分かったわ・・・」
根負けしたかのように、霊夢は溜息をつく。
「いいわ。いずれ、話さなければならなかったことだし。教えてあげるわ」
「実は・・・」
「幻想郷は今、崩壊しようとしているのです。」
続く
どうも、紫珠です。
何か、初めて蒼についてのエピソードを書きました。
過去に一度事故ってます、あいつ。
彼の運命は、これからどんどん狂っていきます。
その歪みの隙間から、彼は一体、何を見つけるのでしょうか。
それまで暫し、お付き合いを・・・
とどのつまり、まだまだ続きます。
後、更新速度テラ遅いです。カタツムリより遅いです。ホント、スイマセン。
それでもよければ、最後までお付き合いお願いします。
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