二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 銀魂&妖界ナビ・ルナ ─白ノ夜叉、銀ノ御子─
- 日時: 2010/12/10 19:04
- 名前: 柚莉(●>ω<●) &李逗 (ID: 5YaOdPeQ)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
★。.:*:゛゜☆ヽ(о>ω・)ノ●Welcome●ヽ(・ω<о)ノ☆゜゛:*:.。★
*:..。o○ヽ(○・v・●)ノ○ご挨拶○ヽ(○・v・●)ノ○o。.:*
おはようございます&こんにちは&こんばんはw
*作者の一人駄文しか書けない柚莉でーしw
*駄文と亀更新に定評のある作者の一人李逗でーしw
*:..。o○ヽ(○・v・●)ノ○内容○ヽ(○・v・●)ノ○o。.:*
*此処は名前の通り銀魂と妖界ナビ・ルナのリレー小説です((みたらわかるっつーの
柚莉と李逗の二人でやっていきまーすw
*:..。o○ヽ(○・v・●)ノ○注意点○ヽ(○・v・●)ノ○o。.:*
*荒らしは禁止です!そういうのをしたい人は回れ右っ!
*銀魂&妖界ナビ・ルナダメって人も回れ右っ!
*オリキャラダメって人も回れ右っ!
*恋愛あるかもよ!?恋愛ダメな人も回れ右っ!
*:..。o○ヽ(○・v・●)ノ○目次○ヽ(○・v・●)ノ○o。.:*
>>03 きゃら紹介
>>04 プロローグ
>>05 一,ようこそ、江戸へ!
>>06 二,無駄に疑い深い人っているよね
Page:1 2
- Re: 銀魂&妖界ナビ・ルナ ─白ノ夜叉、銀ノ御子─ ( No.1 )
- 日時: 2010/09/22 16:07
- 名前: 花魅華 (ID: yeXFGmca)
銀魂とナビ・ルナですか!?すごく面白そうです〜
- Re: 銀魂&妖界ナビ・ルナ ─白ノ夜叉、銀ノ御子─ ( No.2 )
- 日時: 2010/09/29 18:05
- 名前: 花魅華 (ID: yeXFGmca)
あの、質問なんですけどお二人で書かれるのですか?
楽しみにしてます!
- Re: 銀魂&妖界ナビ・ルナ ─白ノ夜叉、銀ノ御子─ ( No.3 )
- 日時: 2010/11/13 17:51
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: 5YaOdPeQ)
=*。きゃら紹介*。=
+妖界ナビ・ルナ
名前【竜堂 ルナ/リンドウ ルナ】
妖怪の母と陰陽師の父を持つ、「伝説の子」。
うなじの第三の目を封じたチョーカーを解くと力を使える。焼きそば大好きの大食漢。
・もっけ
・スネリ
+銀魂
名前【斎賀 和月/サイガ カヅキ】17歳
13歳から終戦までの1年間、攘夷戦争に参加。「白銀の鬼姫」の異名を持つ。
元気、時々天然馬鹿でラーメン大好きな大食漢。
名前【中野 穂乃嘉/ナカノ ホノカ】17歳
至って普通の女の子だが元気、明るいはいいが、天然と怪力と言う武器を持っている。
よく拉致られたり誘拐される。
・坂田銀時 サカタ ギントキ
・神楽 カグラ
・新八 シンパチ
随時更新&修正
- Re: 銀魂&妖界ナビ・ルナ ─白ノ夜叉、銀ノ御子─ ( No.4 )
- 日時: 2010/11/24 13:51
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: 5YaOdPeQ)
*。プロローグ
赤、黄、橙。
色とりどりに染め上げられた葉が、風に乗って舞い上がる。
其の風は、ルナの長い茶色の髪をも舞い上げた。
「風が冷たい。そうすっかり秋だね」
乱れた髪を整えながら、前方に居るもっけとスネリの二人に声をかける。
「ええ、そうね。それにしても此の町の紅葉は綺麗だわ」
「紅葉なんて何処でも同じっ……ぶっ!」
スネリがもっけの頭をぱぁんと叩く。もっけは頭を抑えて蹲った。
3人が此の町にやって来たのはつい2日前。妖怪達を妖界に送り届ける旅をしていた3人は、ルナの紅葉が見たい、という一言で此処に降り立った。
「そういえば、ルナ。此の町には神隠しの伝説が残っている事、知ってる?」
「神隠しの伝説? ううん、知らない」
此の町に来てまだ3日目なのに、そんな伝説を知っている筈が無い。
逆を言えば、スネリは此の町に関して——あるいは妖怪に関して調べてくれていたのだ。恐らくもっけも。
「何でも数百年以上前から、この町では行方不明になる人が多かったんだってさ」
ようやく回復したらしいもっけが、会話に参加して来た。
「まぁ、そんな事件も時代が江戸から明治に移ると共に減っていたらしい。それからここ百年はそんな事一度も起こって無いんだってさ」
「神隠し……」
ルナがぽつりと呟いた。
神隠し。
天狗や神様に人が連れ去られて、何年か経ってからその時と全く同じ姿で戻ってくるんだと、まだ星の子学園に居た頃に聞いた覚えがある。帰って来ない人達も居た、と言われ、その夜は怖くて友達と一緒に寝た。
「そろそろ帰りましょうか。日も沈んで来たし」
「あ、私もう少しだけ歩いても良い? 直ぐ帰ってくるから」
ルナの言葉に、もっけとスネリは一度顔を見合わせる。太陽は西の空に低くかかっていた。日没まであと1時間といった所か。
「じゃあ遅くなる前に帰って来いよ」
「うん!」
ルナは二人が見えなくなるまで其処に立っていたが、二人が消えるとぱっと後ろを振り向いた。
しかし。
誰が予想しただろうか。ルナの直ぐ後ろに電柱があるなんて。
ゴン、と盛大な音を立てて、ルナは電柱とぶつかった。
「———つ!!」
其の侭、ぐらりと倒れて行く。
いくらルナが運動音痴だからと言って、電柱にぶつかって気絶など馬鹿以外の何者でも無い。
冷たい、と感じたのとほぼ同時に、ルナの意識は暗い闇の底に落ちて行った。
これより始まりますのは
銀と白の不可思議なる物語。
けして交わる筈の無かったふたつの運命は、
これもまた運命の皮肉によって出会い、
やがて綺羅綺羅と輝きだす。
オニ
白く煌き地を駆ける夜叉と、
銀に輝き天を舞う御子と。
其れは奇跡か運命か、
ヤオヨロズ
はたまた八百万の神の気まぐれか。
- Re: 銀魂&妖界ナビ・ルナ ─白ノ夜叉、銀ノ御子─ ( No.5 )
- 日時: 2010/11/23 15:56
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
*第一訓 ようこそ、江戸へ!
「・・・・・・ん・・」
ルナは見知らぬ町で目が覚めた。
正確に言うと何故か地面に倒れており周りが騒がしいので起きたのだ。
「此処は何処・・・?」
ルナは辺りを見回した。
だが其処は自分が知っている町並みではなかった。
其れに、
「スネリともっけがいない・・・!?」
ルナはあちらこちらを見回した。
だが、スネリともっけはいなかった。
どうやら此処にはルナ一人しかいないようだ。
「此処は何処・・・?」
ルナは改めて周りを見た。
通行人はみんな着物を着ており、顔が狼みたいな人がいた。
中には刀を持ち歩いている人もいた。
(此処は私がいた世界じゃない・・?)
今いる世界が自分のいた世界じゃないなら何処だろう。
だが、答えは直ぐにわかった。
神隠しだ。
スネリともっけが言っていた神隠しだ。
と言う事はこの世界は“江戸時代”の可能性が高い。
(でも、其の話はもう数100年以上前に終わってるって・・・)
ルナはもっけとスネリの会話を思い出しながら頭を働かせた。
でも、やはり考えられるのはタイムスリップぐらいだ。
(如何しよう・・・。この世界の事は何も知らないし・・・)
ルナはどんどん不安になってきた。
今、見知らぬ世界に自分は一人なのだ。
本来ならいつも一緒にいてくれたスネリももっけもいないのだ。
(遭いたいよ・・・)
二人がずっとそばにいてくれたから感じなかった悲しみ。
だが、いきなり1人になると・・・・。
ルナは涙が出てきそうになるのを何とか堪えて、此処にいてもしょうがないから何処かに行こうとしたら、
「おい、てめェは何者だ?」
突然話し掛けられた為びっくりしながら後ろを向くと、黒い服を来た男の人が2人いた。
瞳孔が開き気味の人と甘いマスクを被った少年。
ルナの2人に対しての第一印象は其れだった。
「もう一度聞くがおまえは何処の者だ?」
「そうでさァ。見た事の無い服を着てまさァ」
見た事無い服と言われルナは改めて自分の格好を見た。
赤と黒のチェックワンピの下に白いタートルネックの服。
下には黒のスパッツを履いており、靴はブーツの丈が短く黒いウエスタンブーツだ。
確かに今の時代とは違う服装だ。
だが、此処でなんと言えばいいのだろう?
未来から来ました!
信じてもらえる訳が無い。
迷子です!
確かに迷子だが服装は如何する。
半ばパニックになりながら答えを出そうと必死に頭を回転させてると、
「答えられないのなら無理やりでも署まで連れて行くか」
「分りやした。頑張ってくだせェ、土方さん」
と、言い甘いマスクの少年は何処かにフラフラと歩いて行ってしまった。
土方さんと呼ばれた瞳孔開き気味の人は、総悟ォオォォオ!!と、叫んだが追いかけようとはしなかった。
「ったく、ほら行くぞ」
と、言いあたしの腕をひっぱて歩き出していた。
連行されるゥゥ!と、想っていたら、
「あれ、こんな所で女の子引っ張って行くとかうわ、不審者ー?」
「トシ、女の子を無理やり引っ張って行ったらダメでしょ
!」
救いの女神の声が聞こえた。
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。