二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- いろは唄 〔もうひとつの物語〕 ボーカロイド小説
- 日時: 2010/09/29 17:14
- 名前: みぁ ◆b6lWCUTd9Q (ID: 9kYTay0t)
こんにちは^^
この小説は、鏡音リンのいろは唄を元に書いていく小説です。
ですが、かなり歌とはかけ離れていますw
不快に思われる方は、ご遠慮ください。
荒らしはご退室願います。
また、勝手にストーリー、話を書いたりした場合も荒らしといたしますので、ご了承ください。
〜登場人物〜
>>1
プロローグ 第1話
>>2
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- Re: いろは唄 〔もうひとつの物語〕 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/29 17:12
- 名前: みぁ ◆b6lWCUTd9Q (ID: 9kYTay0t)
〜プロローグ〜
僕は雨で濡れていた。
けれど、雨宿りなんてする気力もなかった・・・
そんな時、誰かが傘をさしてくれた。
「お前はどこの者だ?」
良家の娘だろう、彼女はこういった。
「身寄りがないなら、私の家に来るか?
どうせ無一文では、どこえもいけまい」
かさも持たず雨に濡れる僕は、彼女にどう写ったのだろう・・・
- Re: いろは唄 〔もうひとつの物語〕 ボーカロイド小説 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/29 17:20
- 名前: あみゅ×2 (ID: QxIgp5vM)
すごい!
はっ!自己紹介を・・・
はじめまして!あみゅ×2です!
私もボカロ小説書いてるんです!
応援してます!がんばってくださいねー^^
- Re: いろは唄 〔もうひとつの物語〕 ボーカロイド小説 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/29 17:47
- 名前: みぁ ◆b6lWCUTd9Q (ID: e4Mlzqwp)
あみゅ×2様
すごくないですよ^^
まだ1話目ですし・・・
ありがとうございます!
がんばります!!!
- Re: いろは唄 〔もうひとつの物語〕 ボーカロイド小説 ( No.5 )
- 日時: 2010/10/02 11:12
- 名前: みぁ ◆b6lWCUTd9Q (ID: 9kYTay0t)
〜第1話〜
「姫様、町へ視察へ参りますよっ」
「レン!ほら早く!お前は私の護衛係なんだぞっ」
「はいっ、ただいまっ」
急かす家臣と姫様に僕は返事をした。
あの時、僕を拾ってくれた少女が国の姫だったとは・・・驚きだ。
両親の借金のせいで家をなくし、挙句の果て売られた僕は、あの日、下町に隠れていた。
その僕を拾ってくれたのが、姫、リンだった。
- Re: いろは唄 〔もうひとつの物語〕 ボーカロイド小説 ( No.6 )
- 日時: 2010/10/02 11:22
- 名前: みぁ ◆b6lWCUTd9Q (ID: 9kYTay0t)
〜第2話〜
「はぁ・・・、今日も疲れた・・・」
「リンは視察から帰るといつもそうだよね^^」
僕は、他の家臣がいないところでは、姫様をリンと呼んでいる。
リンが「堅苦しいから、他の人達がいないときはそう呼んで」と言ったからだ。
実際、僕もその方が呼びやすいから「リン」と呼んでいるのだが・・・
「うっさい!仕事だから仕方ないけど、気が張るのよっ」
町の視察から帰ってきた僕は、リンの着替えの手伝いをしていたところだった。
「ほらっ、動かないでってば ちょ、危なっ」
「きゃ」
着物の裾を踏んでしまったらしい。
小さな悲鳴をあげて、リンは僕の胸にもたれ掛ってきた。
「僕がいたから良いものの、危なかったよっ」
「ふっふん!たまたま転んだだけでしょ!レンにどうしてそんな事言われなきゃいけないのっ」
どうやら、機嫌を損ねてしまったらしい・・・
リンは怒鳴ると、部屋から出て行ってしまった。
顔が熱い・・・ 今だにドキドキしてる。
それにしても、この感情はなんだ?
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