二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 転生八犬士(妖・再会)
- 日時: 2010/10/17 11:13
- 名前: ひかる (ID: QT5fUcT9)
青龍〔光〕「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
家の屋根の上で青龍の姿に成った光は、夜空を見て居た、夜空には綺麗な満月が外を照らして居た
闇龍〔立人〕「光姉。」
青龍〔光〕「んっ?」
闇龍〔立人〕「どうしたんだ?」
青龍〔光〕「・・・否、今日は満月だからな、前もこう遣って満月を見て居たからな、其れが懐かしかったのでな。」
闇龍〔立人〕「成程。」
屋根の上で闇龍の姿に成った立人は、青龍の姿に成った姉である光の隣に身を伏せた
青龍〔光〕「俺が死んで、又生き返られるとは思わなかったがな。」
闇龍〔立人〕「あぁ。」
納得する立人、そして、眼を細めながら光を見詰めた、光の緑の鬣が夜風にそよいで居る
青龍〔光〕「まぁ、俺は又立人に一緒に居られる、・・・・・・・・・俺は其れが嬉しいけどな。」
そう言って眼を閉じて言う光に立人は納得した顔をして居た、身体を起して、顔を上げ夜空に出て居る満月を少し見た、立人の顔が光の顔に擦り寄せた、其れ察し、光も同じ様に立人の顔に顔を擦り寄せる、そして、闇龍に成った立人の尾が青龍に成った光の尾に軽く巻き付く様に動いた、又逢えて、一緒に過せると言う・・・・・・・・・・・・幸せの時間
青龍〔光〕「・・・立人。」
闇龍〔立人〕「んっ?」
光は立人にぴったり寄り添った間々で小さく呟いた、立人に対しては特別な素振りを無く、光の方を見る
青龍〔光〕「俺は、今と言う時間と貴様に又逢えたと言う時間が大好きで・・・・・・・・・・・・大切だ。」
闇龍〔立人〕「あぁ、・・・・・・俺も大切だと思う。」
光が珍しくはしんみりして居るなと立人が眼を閉じて微笑みをすれば、光は立人を見て眼を細めて微笑む
青龍〔光〕「海兄達も大事だけどな。」
闇龍〔立人〕「相変わらずだな。」
「フッ。」
笑った立人だが、不意に動きを止め、優しく眼を細めた、何故ならちょっと恥ずかしそうで嬉しそうな表情の光が直ぐ傍に顔を近付けて居たからだ
青龍〔光〕「・・・・・・立人が一番大切だぞ。」
ペロッと小さな音をさせて光が立人の顔を舐めると立人は嬉しそうに微笑んだ
闇龍〔立人〕「栄光な事だな。」
青龍〔光〕「・・・・・・ふざけないでくれ。」
恥かしかったんだからなと付け足せば赤く成りながら光はプイッとそっぽを向いた
闇龍〔立人〕「悪かった、光姉、・・・ま・・・嬉しかったのは違いないから。」
青龍〔光〕「・・・ふんっ。」
ゆっくりゆっくり、光と立人を照らして居る満月、又一緒に居られる時間が来る・・・・・・・・・・・・
青龍〔光〕「・・・好きだぞ。」
闇龍〔立人〕「あぁ。」
「すっ。」
「ピタッ。」
「すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ。」
光と立人は自分達2人の顔を首に摺り寄せた、眼を閉じながら幸せを噛締める光と立人
「すっ。」
闇龍〔立人〕「光姉。」
青龍〔光〕「んっ?」
闇龍〔立人〕「髪を切ったのが少し残念だな。」
青龍〔光〕「悪かったな。」
「ちゅっ。」
青龍〔光〕「ん、ぅ。」
「すっ。」
闇龍〔立人〕「又キス出来たな。」
青龍〔光〕「行き成りするな////。」
「すっ。」
「ペロッ。」
青龍〔光〕「!」
光に顔を近付け、ペロッと小さな音をさせて立人が光の顔を舐めた
「すっ。」
青龍〔光〕「今度は貴様が俺の顔を舐めたな。」
闇龍〔立人〕「御返しだ。」
「すっ。」
「トスッ。」
青龍〔光〕「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
闇龍〔立人〕「・・・・・・・・・・・・・・。」
「すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ。」
光は立人の顔の下に顔を摺り寄せ眼を閉じた、立人は光の顔の上に顔を乗せ眼を閉じた
「すっ。」
青龍〔光〕「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
闇龍〔立人〕「・・・・・・・・・・・・・・。」
「すっ。」
「ちゅっ。」
「すっ。」
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