二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ウサビッチ擬人化。けいおん!絡みます
- 日時: 2010/10/18 21:27
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: qrnJbgt/)
ウサビッチの評価がすごかったので擬人化小説書きます。
暇になったら立ち寄ってください。
でわっ!始まります!
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- Re: ウサビッチ擬人化。けいおん!絡みます ( No.1 )
- 日時: 2010/11/08 22:07
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: qrnJbgt/)
ある日のウサビッチ。
元マフィアであったキレネンコと、どこぞの元警備員であったプーチンが脱獄して数ヶ月が経った。
二人は相変わらず逃走し続けるがどこか余裕だ。
プーチンは愛車にもなった(一話目にしてパチッた)車を鼻歌まじりでハンドルを切るその横で、つまり助手席でキレネンコは足を組み得意の雑誌に読み耽っていた。
この空間だけがゆったりと時間が通り過ぎていく。
その時。
「ゲコッ」
その場に不似合わな蛙の鳴き声とともにオスともメスともつかないひよこが丸呑みされた。
一瞬ひよこの——コマネチの顔が妖艶さを帯びたのは気のせいだろう。
「ところでキレネンコさん。次はどこに行く気なんです?」
プーチンが愛想のよい笑みで隣のキレネンコに話しかける。
「…………………………………………………………………」
しかしキレネンコから返ってきたのは長い沈黙だった。
- Re: ウサビッチ擬人化。けいおん!絡みます ( No.2 )
- 日時: 2010/11/08 22:39
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: qrnJbgt/)
- 参照: 華麗に無視された…心が痛い…ううっ…
友達が早く更新しろって言ってたので久々に続き書きます。
だがこれでめげるプーチンならキレネンコとコンビ(?)などやってはいない。
というか今頃自分から逃げ出しているところだ。
プーチンはさっきとトーンの変わらぬ声で尚も話し続けた。
「キレネンコさん、次はどこに行くんですか?」
「……………………………………………………」
「温泉ですか?レストランですか?それともアジト?(ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも…的なwww)」
「……………………………………………………」
「あっあそこなんてどうです?ほら、女の子がいっぱいいる…なんでしたっけ?……そう!メイド喫茶!」
「(ブチッ)」
「あそこ…一度でいいから行ってみたいなぁ。キレネンコさんと一緒に。キレネンコさん、顔綺麗ですしモテますよ!あ、だったら別にメイド喫茶じゃなくてもいいのか…。う〜ん、悩みますねぇ。ねぇキレネンコさん、次はどこに———んぐっ!」
そう言って振り返ったプーチンの口には手榴弾が押し当てられていた。
「…それ以上無駄口叩いてみろ…このまま栓抜いて、そのままコイツと一緒に外に放り投げるぞ…いいな?」
恐ろしく恐い目で射抜かれたプーチン。
だがしかし。プーチンは一瞬目を見開くと「わかりました♪」と笑顔で言い、ハンドル操作に勤しんだ。
キレネンコより恐いのは肝の据わったプーチンではないだろうか。
キレネンコ<プーチン。
キレネンコは鼻歌交じりのプーチンを無視して雑誌に視線を戻したが、徐に口を開いた。
「………お前が行きたいところなら俺は構わん」
「え?じゃあ————」
「メイド喫茶は却下だ」
「………わかりました………」
しゅんと項垂れるプーチンを尻目にキレネンコは内心本当にいきたかったんだな、コイツ。と意外に思っていた。
「——————で。ここはどこだ。一応訊いてやる」
ヘイゲン
キレネンコは大仰な態度でプーチンを脾睨する。
睨まれたプーチンはしかし、笑って言った。
「ふふん♪聞いて驚かないでくださいね。ここは—————『けいおん!』の世界なのです!」
タイミングよく区切ります。
続きは明日。
やっと、やっと。けいおんが絡む。
長くは無かったけど、唯ちゃんが書ける。
嬉しすぎて気分が高揚しています。
でわっ。
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