二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナイレ〜ガゼルの復讐〜特別編
- 日時: 2010/10/23 20:37
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
ガゼルはある子供の墓の前に花束をそえた。
1月18日、肌寒い風がふいている。
ガゼル「今日は君の命日だった、ナセ・・・」
それは今から4年前の話・・・
ナセ「いってきま〜す!」
母「いってらっしゃい、2人とも」
ガゼル「今日おそくなるから」
母「わかったわ」
学校へ登校中なぜかナセはいつも暗い顔をしている。
ガゼル「どうしたナセ、元気ないよな」
ナセ「もし僕が学校行かなくなったらどうする?お兄ちゃん」
ガゼル「・・・?何を言ってんだ」
ナセ「そ、そうだよね。変だよね僕。」
いきなり変なこと言い始めて驚いたがいつものナセだ
。おかしくない
- Re: イナイレ〜ガゼルの復讐〜特別編 ( No.7 )
- 日時: 2010/10/24 20:40
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
最近のナセはあやしい。前日も切りキズを腕に作ってたし、1週間前も顔にひっかいたような跡があった。
ガゼル「母さん・・・」
母「なあに、ガゼル」
ガゼル「ナセって最近変だ」
母「そうかしら・・・・」
父「ただいま〜」
ガゼル「父さん!」
母「おかえりなさい、あなた。」
ガゼル「父さん!ナセ・・・変だよ」
父「何を言ってるんだ」
そのまま父は部屋へ行ってしまった。
- Re: イナイレ〜ガゼルの復讐〜特別編 ( No.8 )
- 日時: 2010/10/24 20:47
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
そして、その次の日もまたその次の日もナセはキズを作って帰ってきた。
ガゼル「ナセ、いい加減にしろよ・・・!」
ナセ「お兄ちゃん・・・?」
ガゼル「なんでキズばっかりつけてくるんだ!」
ナセ「う・・・っ!」
ガゼル「待て!ナセ!!」バタンッ
・・・・・・・
・・・その次の日・・・
ナセ&ガゼル「行って来ます」
父「気をつけて行くんだぞ」
*
学校が終わり、放課後・・・
ガゼル「ただいま・・・」
父「いくぞ!」
ガゼル「どうしたの・・・?」
父「早くっ!!」
いきなり車に乗せられ、どこかへ行く。
ついたのは病院。
それにしても、病院の中はうす暗い。
- Re: イナイレ〜ガゼルの復讐〜特別編 ( No.9 )
- 日時: 2010/10/24 20:52
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
ある部屋の窓をのぞいて見た。
すると、小さい子供が寝ている。
ガゼル「父さん、あの子誰だ?」
父「もう変わり果ててしまったから、顔も分からないだろうな・・・」
ガゼル「私の知っている人なのか?」
父「あいつはナセだよ」
ガゼル「え・・・?」
弟が1日で変わり果てていたなんて・・・
ガゼル「父さん、ナセの服に赤い液体がいっぱいついてるよ」
父「あれは血だ。」
ガゼル「ケガ治ったら遊べるのか?私はナセとサッカーしたい!」
- Re: イナイレ〜ガゼルの復讐〜特別編 ( No.10 )
- 日時: 2010/10/24 21:03
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
ガゼル「父さん、なぜ泣いているの?」
父「ナセが、天国に行ってしまうからだよ。」
ガゼル「どうして行ってしまうの?」
父「学校の屋上から飛び降りて自殺したからだよ」
ガゼル「じゃあ、母さんが泣いているのは?」
父「それは母さんもナセのことが大好きだからだよ」
ガゼル「じゃあ、私が泣いているのは・・・」
父「それはおまえもナセのことが大好きだからだよ」
ガゼル「うん、私も大好きだよ。ナセのこと。」
私はバカだった、ナセのことちっともわかってあげられなかった。
そして、家族に見守られてナセは安らかに眠っていった。
しかし、不幸はそれだけではなかったのだった・・・
ガゼル「私の死んだ弟はいじめられていたと判明された。でも、それにきずくのが遅かった。そして、次は私の番に回ってきたのだった」
これで特別編は終わりです。が、イナイレ〜ガゼルの復讐〜という話は終わっていません。
ガゼルの復讐を知りたいという人も、知りたくない人も、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。 END
- Re: イナイレ〜ガゼルの復讐〜特別編 ( No.11 )
- 日時: 2010/10/24 21:24
- 名前: マカ (ID: cerFTuk6)
- 参照: http://んfyfgヴhdbふぃあじぇhrtgぶ
すごい。すごすぎます。ちょー、うまいですね。
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