二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【ゴッドイーター】 神になった少年と神機になった少女
日時: 2010/11/07 14:18
名前: 灰 ◆zbc0mftbJU (ID: 59IXrVGS)

初めての方、初めまして
銀魂の小説も書いてる灰と言います
ゲームあまり得意じゃないんですけど、友人にやらして貰ってすごい面白かったのでたまにやったりしています
太鼓の達人くらいしかやったことがなくて負けまくりで全然ストーリーが進みませんでしたけど最近ようやく終わりました

最近新しいの出て、折角だから小説を書いてみたいな、と思いました
まだ終わってませんが、話はだいたい把握できましたので頑張って書きたいと思います

注意
・ネタばれ嫌いな方は読まない方がよろしいかと思います
・ほとんどオリジナルキャラクターです
・駄文です
・グロテスクです

暇な時でも読んでやってください

主要人物

レン
性別 女
年齢 16
一人称 ボク
使用神機 スナイパー型
 両親をアラガミに殺され、神機使いになることを決心。一人称を「ボク」と言い、それを理由にいじめられたりもする。

リオ
性別 男
年齢 16
一人称 オレ
使用神機 長剣型
 幼いころ両親に捨てられたと言うこと以外不明。高い身体能力を持っている。

セシル
性別 男
年齢16
使用神機 短剣型
 目の前で両親をアラガミに殺され、その時のショックで喋る能力を失ってしまっている。意志を相手に伝える時は表情や文字で相手に教える。

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Re: 【ゴッドイーター】 神になった少年と神機になった少女 ( No.24 )
日時: 2010/11/27 13:40
名前: ヨシュアさん ◆FdjQaNCWZs (ID: PivAKqVG)

上げます!

Re: 【ゴッドイーター】 神になった少年と神機になった少女 ( No.25 )
日時: 2010/11/30 20:10
名前: 灰 ◆zbc0mftbJU (ID: GsOoxhO4)



 苦しそうにもがくスサノオ。その隙を逃さずリオは顔面に体重を乗せた一撃を下す。血が噴水のように飛び散る。自分では気づいていないようだが、リオ自身の体中も既に赤一色に染まっていた。

「簡単には殺しはしない……!!」

 未だ消えない怒り。その全てを刀と共にスサノオの体に打ち込む。スサノオも負けじと二つの口を使って攻撃を仕掛ける。その口に触れた地面は頑丈な岩があろうとも容易に抉り取った。敵の攻撃の軌道を読みながらリオは素早く懐に潜り込む。そこにスサノオの足が振り下ろされる。それは人を貫くには十分な程鋭利な形をしていた。リオはそれを地面をスライディングするような体制で回避し、スサノオの背後へと回る。

「切り裂け!!」

 神機をスサノオの背中に振り下ろそうとした時、リオの動きがピタリと止まる。スサノオの尻尾がリオの体に巻き付いている。熱くなりすぎて周りが見えていなかった。次第に締め付ける尻尾に力がこもる。声も出ない。このまま締め続けられれば体中の骨が粉砕される事は目に見えている。だがスサノオは締め付けたまま尻尾を眼前へと垂らす。リオの目の前に紅く染まったアラガミの顔が現れる。二つの口がリオの体へと迫ってくる。神機ごと自分を食らうつもりなのだろう。

「離……せよ……!! こん……なところ……で……まだ……死ね……るか……!!」

 リオがスサノオと目を合わせたその時。何を思ったのか、スサノオは尻尾の力を弱め、リオを地面に下ろす。リオ自身も何が起こったのか分からず、しばらく呆然としていた。

「リオ!!」

 背後から聞き覚えのある声が聞こえてくる。振り向くとガナシアとレンが走ってくる姿を確認することができた。スサノオはまだ動かない。リオは後退しつつガナシア、レンと合流する。

「リオ、帰還命令だ。 戻るぞ」

「帰還命令……? ふざけてんのか!? こいつはセシルを殺した!! 仲間を、アンタの部下を殺したアラガミだろ!?」

 リオの目を見た瞬間、ガナシアは背中に何か冷たい物でもかけられたかのような錯覚に陥る。隣にいたレンもそれを感じらずにはいられなかった。

「帰るんならアンタらだけで帰ればいい……!! オレは絶対にこいつを殺す……!!」

「リーダー。 スサノオは見たところ相当な重傷を負っているように見えます。 ボクもリオと共にスサノオの討伐を行います」

「お前までそんなこと————……ま、そうか。 そうだよな……。 仲間を殺されちゃ黙ってられないか」

 困った様にガナシアは頭を掻く。

「いいかお前ら! ここでセシルの仇を打つ! 命令は一つ、お前らまで死ぬな!」

 その言葉を合図にでもしたかのようにスサノオは雄叫びをあげ、動き出す。

Re: 【ゴッドイーター】 神になった少年と神機になった少女 ( No.26 )
日時: 2010/12/09 14:43
名前: ヨシュアさん ◆FdjQaNCWZs (ID: PivAKqVG)

ヴィーナス記念にageます!

Re: 【ゴッドイーター】 神になった少年と神機になった少女 ( No.27 )
日時: 2010/12/15 23:54
名前: 灰 ◆zbc0mftbJU (ID: PUkG9IWJ)



 銃口から様々な色のレーザーが発射される。それらは全て脆くなったスサノオの体を容易に貫通した。

「よし、一気に畳みかけるぞ!」

 ガナシアの武器は大剣。その強烈な斬激がスサノオの尾を切り落とした。痛みにスサノオが頭が割れてしまいそうなほど響く咆哮をあげてひっくり返る。間髪いれずリオが刀を振り回す。
 紅い神機は更に紅く。紅い体は更に紅く。
 レンにとっては直視するのも辛いような光景だった。それでも、いつまでも逃げているわけにはいかない。そう心に決め、レンは目をなんとか反らさずにいた。
 思いっきりスサノオの腹部を切り裂いていたリオだったが、スサノオが足をばたつかせ、それに当たり、地面に転がる。
 その時頭を打ったためか、額から血を流している。
 もはや元の形が特定できないほどにボロボロになったスサノオはまだ抵抗を続け、二つの口のついた腕を縦横無尽に振り回す。

「ぐッ!!」

 近くにいたガナシアはなんとか楯で身を守るが、接近できるような状況ではない。
 レンがひたすら銃を連射するが、ひるむ様子もない。
次第に追い詰められ、壁に3人の背中がつく。

「しまった……! これではもう逃げれん!」 

「どうにかならないんですか隊長!?」

 レーザーは確実に当たっているが、スサノオは構わず腕を振り回し、近づいてくる。そうして、ついにレンの神機のオラクルが尽きた。

「諦めるな! 楯を使ってでも耐えるんだ! レンはオレの背後に隠れろ!」

 そう言って楯を展開する。悪あがきに悪あがきでの対抗。だがリオはその命令に従わなかった。

「隊長、そこからよく見てろよ? これがオレの————」

 楯を展開せず、リオはそのまま腕を振り回すスサノオに突っ込む。

————ゴッドイーターの————

 地面に打ち付けられた腕を踏み台にリオが飛び上がり、神機を捕食形態へと変形させる。

「————ヒトの、底力だ!!」

 メキメキと音を立て、神機がスサノオの体を包み込む。もはや悲鳴もなかった。脆くなった体はすぐに神機によって粉砕され、コアが摘出される。

「討伐、完了……」

Re: 【ゴッドイーター】 神になった少年と神機になった少女 ( No.28 )
日時: 2011/01/03 21:37
名前: ヨシュアさん ◆FdjQaNCWZs (ID: PivAKqVG)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=20200

あけおめです^^
今年もガブガブ神をたべちゃいますよぉー

カリギュラが楽しみだー!

あと僕も遂にGEの小説建てましたww
よければきてくださいww


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