二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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戦国BASARA(光、政宗、幸村・斬首・賽の河原)
日時: 2010/11/17 05:35
名前: ひかる (ID: QT5fUcT9)

光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
政宗「・・・でもな光、お前の涙を流して笑って斬首された事が未だ目の前から消えないんだ。」
幸村「貴殿を助けなかった事を某と政宗殿は後悔して居るのか、貴殿と幸せに過した日々がずっと続けば良いと思わぬか?。」
光「妾だって同じだ・・・・・・。」
政宗「俺と幸村は此の手で何度もお前を抱いた、繋いでも離れて居ても温もりを忘れないよっ・・・。」
幸村「でも今は・・・・・・、貴殿と抱けなくなった、繋げなくなった感触と冷たさしか残って居ない。」
光「政宗、幸村・・・・・・。」
「サアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・・・・・・・・。」
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「ザブンッ。」
光「!!!!。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
光「政宗っ!!!、幸村っ!!!。」
「ザブッ・・・、ザブッ・・・。」
光「戻れっ!!!、生きた人間が三途の河を渡ってはいけないっ!!!、政宗っ!!!、幸村っ!!!。」
「ザブンッ。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「ザブ・・・・・・。」
2人「・・・は、ははははは・・・。」
政宗「又だ・・・、何時も此処で動けなくなる。」
幸村「貴殿の仕業か?、光。」
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
政宗「なぁ、光、俺達2人はもう遣る事は遣った、奥州の為、伊達の為、甲斐の為、武田の為。」
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
幸村「そろそろ貴殿が恋しく成って来た、頼む・・・・・・。」
「ツゥ・・・・・・・・・。」
政宗「お前ん所逝かせてくれよ、最後の我侭・・・聞いてくれよ。」
光「(貴様達2人を連れてはいけない・・・、妾だって貴様達2人と一緒に居たい・・・、成れど今は—————)。」
「スル・・・・・・。」
「ガクンッ。」
光「!?、あ・・・・・・。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「ザブンッ。」
「ゴポッ。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・。」
光「政宗っ!!!、幸村っ!!!。」
2人「!!!。」
——————————・・・・・・・・・・・・・・
「ガラッ、ガラッ、ガラッ。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「ポタ・・・。」
幸村「・・・だ?、何故だ・・・。」
政宗「どうして死なせてくれないっ!!!、お前が・・・光が居ない此の世なんて・・・耐えられねぇ。」
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
幸村「頼む・・・、死なせてくれ、連れて行って欲しいでござる・・・、光・・・・・・。」
「パアンッ。」
2人「!!!!。」
光「・・・・・・・・・・・・好い加減にしろ。」
政宗「・・・・・・・・・・・ひか・・・・・・。」
光「何回も何回も同じ事を妾に言わせるなっ!!!!、貴様達2人は弱虫に成ったっ?!、貴様達2人が手首を切って死のうとした時
と同じだ・・・。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
光「政宗、幸村・・・、人は生まれながら「役目」を背負ってるのだ、妾は死んでしまったが、貴様達2人は未だ生きてるのだ、「役目」を果たしてない。」
幸村「・・・・・・良いでござる、もう・・・。」
政宗「もう疲れた・・・、連れて行ってくれ、光・・・。」
「す・・・・・・。」
光「(暖かい・・・)。」
「ツゥ・・・・・・。」
光「其れは出来ない、今は貴様達2人を此方へは連れていけない、貴様達2人は未だ奥州と甲斐に必要な存在だ、其の役目を果し終えた時、妾が迎えに行ってやる、だから・・・・・・。」
「ポタッ、ポタッ、ポタッ、ポタッ、ポタッ、ポタッ、ポタッ、ポタッ、ポタッ、ポタッ、ポタッ。」
幸村「光・・・。」
光「生きてくれ・・・、妾だってっ!!!、今直政宗と幸村と一緒にずっと此処に居たいっ!!!、妾が愛した大事な2人だ・・・・・・、でも、貴様達2人を此処に居させたくない、奥州の奴等と甲斐の奴等と佐助と小十郎を悲しませたくない・・・・・・、お願い・・・っ、今は生きて・・・っ、あの時に言った事を思い出して生きろ・・・。」
政宗「そうだな。」
幸村「守るでござる。」
「ちゅっ。」
「コツンッ。」
光「良かった・・・。」
「ぎゅっ。」
「すっ。」
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「トスッ。」
「すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ、すりっ。」
「すっ。」
光「帰るんだ、貴様達2人の世界に・・・、妾は貴様達2人の心の中に居るから、そして、生き返っても記憶が在るから。」
政宗「あぁ。」
光「玲と佐助と小十郎によろしくな。」
幸村「元気だったと伝えて置くでござる。」
光「有難う・・・。」
「すっ。」
「ちゅっ。」
「すっ。」
光「大好き・・・。」
「フッ。」
「サアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「すっ。」
「ジワ・・・・・・・・・。」
「ツゥ・・・・・。」


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