二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

イナズマイレブン =消え行く純潔に救済を=
日時: 2010/11/19 21:01
名前: るかぜ (ID: Nw3d6NCO)

お初にお目にかかります、るかぜと言う者です。
別サイトで書いておりましたが、この度このサイト様にお世話になろうと思います。
まだまだ未熟者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

=オリキャラ紹介=
名前→如月愛羅 (キサラギアイラ)
エイリアネーム→クロノス
性格→認められたい、愛されたい。無を悟らせながらも日々努力する子。でも以外に自意識過剰だったりする。
年齢→14の中二
容姿→短めの黒髪。ミディアム・・・っていうのかな?

gdgdで申し訳ないです^^;
次スレにてサッカーチームについて。

この話は『イナズマイレブン』というアニメの二次創作小説です。
作者自体アニメを1話から見ていないので色々違う所があるかもしれませんが、そのときはご指摘の程お願いいたします。

中傷、場に合わない発言等はお控えください、というよりおやめください。

Page:1 2 3 4 5



Re: イナズマイレブン =消え行く純潔に救済を= ( No.12 )
日時: 2010/11/20 18:36
名前: るかぜ ◆Fu20/1bGV2 (ID: Nw3d6NCO)

「都合のいい話だよな、競い合うヤツが対等でいれるわけがねぇ」

「それはそうだけど……納得いかない」

「へえ」と詰まらなそうにバーンは声を上げる。
いつだって勝気なこいつの表情は、更に傲慢さを付け足したかのような
自信に満ち溢れたものだった。

あたしはため息を一つつく。
目線を少し高くし、バーンを見据えた。

すると、あいつの黄金色の瞳がギロリと光る。

どうも機嫌を損ねたようで、部屋には切り詰まった雰囲気が漂う。

「見下してんじゃねえよ」

「別にそんなつもりなんてない、あんたが小さいんでしょう」

——その言葉が尺に障ったんだか何なんだか。
目の色を変えてアイツはあたしの胸倉を掴みにかかる。
近くに並んでたつと、バーンの方が数センチほど大きく見える。

「お前の過去ぐらい、噂できけんだよ。
女がジェネシスなんかになれっか、精々玩具だろ」

「過去なんてどうでもいいでしょう?
今の父さんは実力で認めてくれる、頑張れば捨てられないわ!!」

何だかんだ言って、内心ヒヤヒヤしながら言ってる自分に嫌悪が生まれる。
頑張れば……って何。
それを特に考えていなかったのは紛れもない自分。

過去だってそれで——。

「とにかく。あたしはバーンに負けただなんて信じない、
負けなんて許さない」

「つまんねぇヤツ」

興ざめした表情で胸倉を離したかと思うと
一瞬のうちに背後に回られ、ベッドに向かって突き放された。

今日の試合と同じだった。
前半はいたって普通、後半は……あたしとアイツとの

攻防戦。

守るものは違えど、恐怖感と狂気を自己防衛以上の速さで
身についてきたあたしにとって、この場の臨場感は逆に心地良いものなのかもしれなかった。


作コメ^p^
展開が速く感じるかもしれませんが
物語の都合上起こったことのはず((
なので気にせずに^p^まだまだ序盤でございます・・

Re: イナズマイレブン =消え行く純潔に救済を= ( No.13 )
日時: 2010/11/21 18:35
名前: るかぜ ◆Fu20/1bGV2 (ID: Nw3d6NCO)

ベッドがきしむたびに胸の鼓動が早まる自分の姿はどれだけ無様なのか想像したくなかった。
少しずつ近くなる互いの距離——体験したことはある。

それは法律で違反する行為だったが、生きるためには仕方ないと思えた。

*****

——仲間が多数存在する暗い路地に足を踏み入れて、ほんの数分後。
初めての客がこんなイケメンでいいのか、なんて思ったのは一瞬。
キスされるかと思うくらいの距離まで近づいてあいつは言った。

「俺が毎日来てあげる。半年たったら、仲間にしてあげる」

不可解で、謎に満ちたセリフだ、なんて考える自分がいたが
事が進むごとにそんなことどうでもよくなった。
今はただ快楽と狂気に塗れていれば平気だと感じていた。


毎日来てくれる客は半年間ホントに通い続けた。
9月25日、最後の仕事を終えて彼は名前を言う。

「基山ヒロトっていうんだ、半年間十分楽しめたよ。
君は合格、計画に参加させてあげる」

合格って、もし出来なかったらどうなったんだろう、外国に売られるのか、
はたまた見知らぬ変態に廻されるのか。
少しだけ想像した瞬間があった気もしなくないけど
すぐに『捨てた』。

過去も未来も現在も一緒に——。

*****

「流石と言うか……なれてんな、お前」

どーも、だなんて返したらどうくるか、それとも
何?あんた童貞なの、とか言ったら殴られるか。
まぁどうせなら貶してやろうと思う、

「あんた童貞みたいな言い方するね」

てっきり、殴られるだとか、強姦に行くものだとばかり思ってた。
だけどバーンは特に何も言わない。
それが逆に怖く思えたなんて、口が裂けてもいえない自分がもどかしかった。


作コメ^p^
どうした自分

Re: イナズマイレブン =消え行く純潔に救済を= ( No.14 )
日時: 2010/11/24 22:01
名前: るかぜ ◆Fu20/1bGV2 (ID: Nw3d6NCO)

「何か言い返しなよ」

ベッドでうつぶせになるあたしの上に腰を下ろしたままバーンは動かない。
正直、何もないまま座られている腰だけ痛めるのはいやだった。

「——おまえ自身が一番期待してんじゃねえの。
普通嫌がるだろ、こういうの。欲求不満の雌かよ」

「なっ……」そのまま声が詰まった。
確かに、半年間ぶっ通しでしまくってた時期以来
性交渉のような淫らな行為はしてなかった。

でも決して、欲求不満という言葉は考えたことすらない。
まだ中1で(と言ってももう半年過ぎたのだが)そんな感情が生まれるなんて思っても見ない。

「違う……っ!!そんなんじゃない」

「どこが違うんだよ」

「だから!!——っ」

大きくベッドが軋んだ。
バーンは騎乗した体勢のまま、身体を前に倒し密着させてくる。
首筋に生暖かいものが伝うのを感じ、悪寒のせいか身震いした。

その様子を見て得意気になったのかは知らないけど
さっきよりかは行為に気持ちがこもってるくさかった。

「そっちの方がいやらしくていいぜ?」

声のトーンや、息継ぎの仕方の変化から
こいつは男として興奮してるのが分かった。
あたしの腕をきつく押さえ始めるのは単なる性癖ですめばいいのだが、
どうもそれ以上のことが出てきそうで、流石に身の危険を感じ始めた。

グランは——ヒロトは。
アイツとの性交渉は暖かくて冷たかった。

こいつとの行為はただの遊びにしか過ぎない。
暖かくも冷たくもない。
無の感情があった。

「おい。もっとマシに反応しろよ。
それとも——オレだとアイツ以上に出来ないとでも?」

「お前とヒロトを比べんな!!」そう言い放ったほんの1,2秒のうちに
こいつの部屋に鈍い音が響いた。
頬がかなり腫れ上がった気がしたけど
どこか満足げなバーンの態度がつっかかった。


作コメ^p^
個人的に

晴矢→ドSで束縛したい感じ
風介→好き過ぎて過保護のMより
ヒロト→優しいけどすんごい病んだ感

っていうのが過去と関係してできてしまっていると美味しい。
でも実際付き合うとしたら皆普通がいいかな?
…逆に束縛でもいける気がする……っ←え


というか物語が暴走している理由は
ほかのサイトも同じの掲載してるからとか言ってみる←

Re: イナズマイレブン =消え行く純潔に救済を= ( No.15 )
日時: 2010/11/30 22:12
名前: るかぜ ◆Fu20/1bGV2 (ID: Nw3d6NCO)

こいつの性癖が異常なまでにサド入りなのか
ただ単に束縛することにより安心を得るのか。
どっちが正解だとしても反吐が出た。

「そろそろ喘ぐ準備できたか」

こっちはうつぶせであるから、ベッドに顔押し付けられれば
一発で窒息する。
そんな状態に陥ったのは紛れもなく自分のせいなのだけれど
生きるためにコイツとヤって嫌悪を抱くのも嫌だ。
かといって認められないまましぬのも嫌だった。

「はんっ——あんたのために出るものなんてな……っ」

首に圧力がかかる。
息苦しいというよりも、狂気に支配された。

「主導権はこっちにあるんだぜ」

更に圧迫される器官はそろそろ限界を超えそうだった。
呼吸が思うように出来なくなった自分が
本能的に息をしようと行動する。

必死に抵抗して、空気の通り道を広げて。
失神寸前にコイツは『手を離した』。

「っあ……」

声が出た後見事に罠にはまったと思った。
どんな形であれ——あたしはコイツに喘いだ。

「準備は整ったな……?」

得意気に笑うこいつが許せない。
結局は全てにおいて負けてしまったあたしが悪い。

「緩んだ顔楽しみだなぁ?クロノスさんよ」

首の付け根から短パンの淵まで、指が移動するのがわかった。
快楽という名の高揚感に包まれる自分が情けなくも
甘美な誘惑には勝てそうもなかった。

——そのまま抱かれるの?俺以外の奴に

脳に響く甲高い声。
それとほぼ同時にあたしの身体は拒否反応を示し
偶然なのか仕組まれたのかもわからないタイミングで
部屋のドアがいきおいよく開いた。

「ねぇ。君たちはどうやら楽しいことをしているようだが。
どうも和姦とは思えないよ、バーン」



作者コメント
書くのに時間かかってしまったどうしよう^p^

Re: イナズマイレブン =消え行く純潔に救済を= ( No.16 )
日時: 2010/11/30 22:39
名前: ルカぴょん (ID: Hfcg5Sle)

お久〜☆
るかぜ♪
調子はノリノリか〜い?
ウチは絶好調だ!!!
進んだね☆
これからも頑張れ><


Page:1 2 3 4 5



この掲示板は過去ログ化されています。