二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に
- 日時: 2010/12/29 16:43
- 名前: 夜坂 (ID: hFRVdxb.)
どうも、イナイレ廃人の夜坂です
再び作ってしまった……
まぁ……今回も最後まで続くとは思いませんが←オィ
頑張っていきますので!
応援よろしくです←誰も応援してくれねぇよ
クレイジスキラー&ハウルモリアメンバー
*-+ハウルモリア*-+*-+*-+*-+*-+
・ディライナ (女)
・ディライオ (男)
・レカンド (男)
・レヴィア (男)
・ヒール (女)
・レヴィア (男)
*-+クレイジスキラー*-*-+*-+*-+
・ティグラ (男)
・リチャードソン (男)
・ファラン (女)
・アンジュ (男?)
・アマルス (女)
ハウルモリアの必殺技*+*+-*+
vioe・holy・plum【シュート】
レヴィンリヴァイア【シュート】
スティンシェイド【シュート】
ファーラインストリーム【シュート】
ロック・ド・リティア【ドリブル】
ゴゥーティン・ダンヴ【ドリブル】
エンドレスナイト【ドリブル】
ジャーラインドローミ【ブロック】
ラン・ゴゥ・ティーヴァ【ブロック】
レインサンダー【ブロック】
ファンディークラン【キャッチ】
ウィンディ・ウィンディ【キャッチ】
クレイジスキラーの必殺技-+**+-*-
ブラックフラワー【シュート】
ミルキーウェイ【シュート】
アクセラロード【シュート】
サンダーブランチ【ドリブル】
ギャランアート【ドリブル】
エンドレスダンス【ドリブル】
ミラーテラス【ブロック】
ホーリースカイ【ブロック】
ワォルツ・レング【ブロック】
ロック・ボール【キャッチ】
ゴットホーク【キャッチ】
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に オリキャラ〆きり! ( No.46 )
- 日時: 2010/12/28 09:52
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
俺はこれが間違いだと分かっていた
これが歪んだ答えだと分かっていた
実行しても何も変わらないと、今まで以上に酷くなると分かっていたのに
「潰そう。俺の全てを壊した奴らを」
ははっ。今の自分がどれだけ醜いかなんて考えたくもない
だって、考えたとして。己の醜さは計り知れない程になっているのだから
無意味なのだから
「俺を見下した奴らに裁きを。俺を消した者に体罰をっ!」
もがいても抜け出せない沼で一生懸命にもがく、哀れな姿をなりながら
俺は……
「潰すっ!」
ギュルルルルルッ
「うおおおおおおおおおおおおっ!」
ドオオオオオンッ!!
醜さと憎悪と愚かさとを武器にして
「“バットレジェンド”」
新たな技を生み出した
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に オリキャラ〆きり! ( No.47 )
- 日時: 2010/12/29 16:42
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
「“バットレジェンド”」
暗黒のセカイへの門が開き、その中を自分が渦巻くように入っていく
そして、歪んだ世界の頂点へと突き刺さる人生
「ははっ、まるでフラディのようだな」
「……なんだ? ガリオス」
そのまま、振り返らずに俺はガリオスの存在を確認して、話しかけた
「バットレジェンドねぇ……」
ガリオスはボールでもなくネットでもなく、俺をみて言った
「上出来だ!」
そして、両手を天に翳し、言った
「フラディ。本格的にこっちへ来たな。改めて、いらっしゃい」
そして、そのまま天に翳した手を下ろし、俺の前に握手をしようと言わんばかりの形になる
「…………」
俺は、その手を暫らく見て
「ふんっ、本格的に入ってやったんだ。感謝しろよ?」
ガリオスの手を力いっぱいに握り締めた
「この世界は厳しいぞ。弱肉強食だ」
「なら、俺は弱い肉を喰らう強き者になってやるよ」
「威勢だけはいいな」
時刻は午前二時
丑三つ時
俺は暗黒なるセカイの門を突破した
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に ( No.48 )
- 日時: 2010/12/30 09:46
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
「くくっ。今日は今まで突破しそうで出来なかった門を。アイツは突破したよ」
「熟成のようだな。こっちは早熟みたいだぞ」
「分かってねぇな、お前」
「何をだ?」
「熟成な奴ほど闇の世界を多く学ぶ。つまり……」
「育てていけば一気に堕ちるときがある」
「ありゃ? 分かってるじゃん」
「知ってるさ」
私がかつてそうだったのだから
私の名はマティオラ。本当の名前は忘れた
強制的に記憶から消されたと言ったほうが正しいか
私は、他人に馬鹿にはされなかったものの、周りの期待。押し寄せるプレッシャーに負け、ここに来た
もう何年ここにいるだろうか。何年居ても私は分からないことがあった
『何故ここにいるのか』『ここは何のためにあるのか?』
最初はそんなこと気にもかけなかった問題
しかし、最近になって興味を持ち始めた
「まぁ、俺はアイツ育てに行くから」
そう言って彼は出て行った
彼に聞けば、ここが何なのか分かるだろうか
だけど、まだ聞かない
なんとなくだが、これから何か私達を変化させる何かがありそうな気がして
だから、私はその日を待ち続ける
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に ( No.49 )
- 日時: 2010/12/31 11:53
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
私が予想した変化は唐突にやってきた
〜五ヵ月後〜〜〜
「……」
「うっわぉ」
俺は息を呑んだ。この五ヶ月の間にフラディがどうなったかを見に来たのだった
何故、今まで知らなかったのかというと、見れなかった
練習場での声はまるで地獄からの使者のよう。
何故か、禁忌の箱を連想させるような。そんなオーラが出ていた
そして、そんなこんなで五ヶ月が経ち、フラディの姿をみた
『悪』
ただ、その一言
他は何もない。俺以上と思えるほどの完成度
「久しぶりだな。ガリオス」
「あっ……ああ」
声は元々低かったせいか、恐怖を感じる
これは門どころじゃない。後一歩で頂点と達する程だ
しかし、何故急にこんな変化を遂げた? 遂げようとした?
俺に残るのは恐怖と疑問のみ
最も、その疑問はすぐに晴らされることとなったのだが
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に ( No.50 )
- 日時: 2011/01/01 10:32
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
〜帝国学園〜
「佐久間と源田が失踪!?」
「はい。俺達が研修へ行っている間に」
どういうことだ? クソッ!
あの二人が失踪!? 何故……何のために?
「俺達が五ヶ月前、帝国の特別研修でアメリカに行っていたのですが」
「研修が終わり、帰ってみたら二人がいなくなっていた……」
「はい。その通りです」
話し相手の辺見渡が頭を少し下げる
「何故、佐久間と源田は研修へ行かなかった?」
そして、元・帝国学園サッカー部のキャプテン。現在の雷門中ゲームメイカーの俺、鬼道有人は帝国から連絡を受けてすぐに駆けつけた
「佐久間と源田は去年に特待生として既に行っていますから」
「そういえば、帝国での研修は中等部は一回のみと決まっていたな」
「はい」
全員、悔やんでいた。仲間の失踪
自分達の注意不足を
「帝国の生徒には聞いたか?」
「いえ、まだ」
「なら、皆に聞こう。もしかしたら何かあるかもしれないからな」
「「「はいっ」」」
『鬼道さんっ!』
『どうも』
『お久しぶりです』
相変わらずに帝国の生徒達は俺に頭を下げる
「お前達に尋ねたいことがある」
頭を下げた連中に言う
『はい、なんでしょうか』
「お前達は佐久間と源田の失踪について何か知っているか?」
『失踪ですか……』
「無論、アイツらも帝国の中でも格が上の存在だ。失踪したら大きくうわさになるだろうからな」
『知ってます』
よし、何か聞けるだろうか
『元は佐久間の失敗で大野さんが傷つき、それを帝国サッカー部員がはやしたて、この学園から排除した。と」
「「「!!??」」」
どういうことだ!? サッカー部員は全員研修で部活になどいけなかった
それに、大野はまったく怪我などしていないと証言する
疑問が頭を支配した直後、前方から何者かの声がした
「あ〜あ。もうバレちゃった」
前方にいたのは……帝国部員!?
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