二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ルーク少年と失われた心の謎
- 日時: 2010/11/21 11:23
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: BdV4ihXT)
初めまして、レッドです。以前、ここで推理小説を書いていたことは知っていると思いますが・・・それに伴い、復活することになりました。
その中には、私を知らない人も多いと思いますが・・・これからも応援よろしくお願いします。
ルーク少年シリーズ第1弾は・・・このタイトル!
【ルーク少年と失われた心の謎】
レイトン教授シリーズでお馴染みのルークが主役として演じるぞ!幼馴染のケイティとの友情を通じて、ルークがどのようにして関わっていくのか?
物語の舞台は・・・レイトン教授シリーズでお馴染みのイギリス・ロンドン!
イギリス・ロンドンで繰り広げる、ダークファンタジー×ミステリーによる本格的な謎解きアクションアドベンチャー!!
謎かけ編:第1章〜第5章
謎解き編:第6章〜第10章
全10章による長編オリジナルストーリー!!
推理小説を読むのが好きな人だけではなく、レイトン教授シリーズが好きな人たちなども楽しめるようなストーリーを書いていきたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします。
- Re: ルーク少年と失われた心の謎 ( No.1 )
- 日時: 2010/11/21 10:58
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: BdV4ihXT)
序章(プロローグ)
イギリス・ロンドンの街中は夜中ということもあり、暗闇に包まれていたのだった。
不気味な影のシルエットがあった。そこにいるのは、1人の男・・・その顔には、ドス黒い憎しみの感情を顔に表していた。
「復讐してやる・・・」
その言葉を呟いた謎の男・・・彼がいったい、何者であるのかは未だに謎である。
「覚えておけ!」
その男の声は嘲笑うかのような笑みを浮かべたのだった。
- Re: ルーク少年と失われた心の謎 ( No.2 )
- 日時: 2010/11/21 11:09
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: BdV4ihXT)
第1章 ルーク、ついに登場!イギリス・ロンドンで待ち受ける、意外な再会とは?
【最後の時間旅行】事件から約3年後・・・
ヒースロー国際空港の到着ロビーに足を踏み入れた1人の少年がいた。
「やっと帰ってこれた・・・」
僕はルーク・トライトン、16歳。アメリカ・ロサンゼルスの中学校を卒業して、9月からイギリス・ロンドンにあるウエストミンスター高校に通うことになった。
アメリカでの生活は快適だった。新しい友達もたくさんできたし、いろんなことを学べたかなという感じだった。
「そういえば、あいつはどうしてるかな?」
ふと、自分がここに帰ってくるのを心待ちしていたという幼馴染のケイティ・キャンベルのことが気になっていたことを思い出した。
ケイティはいつも明るく親切で素直だけど、僕に対しては何となく心を開いて、ジェスチャーで話しかけてくれた。ケイティとは小さい頃からの幼馴染であり、すごく仲が良かったのを覚えている。
- Re: ルーク少年と失われた心の謎 ( No.3 )
- 日時: 2010/11/21 11:14
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: BdV4ihXT)
物思いにふけっていたその時、どこからか聞き覚えのある声がした。
「ルーク!」
どこかで聞いたことのある、懐かしい声・・・それを聞いた僕は気になって、後ろを振り返った。
目の前に赤毛の少年が現れた。
「よう、久しぶり!元気だったか?」
「ラビ・・・しばらく見ないうちに大きくなったな」
僕の幼馴染であるラビ・アルデナだった。
ラビはいつもマイペースでいることが多く、小さい頃から僕とケイティのことを知っている。
「えへへ、伸びたっしょ〜?」
ラビが笑って答えながら呟いた。そんな彼を見た僕は思わず苦笑した。
- Re: ルーク少年と失われた心の謎 ( No.4 )
- 日時: 2010/11/21 11:31
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: BdV4ihXT)
そういえば、本当に伸びたな・・・っていうか、僕も伸びたんだけどね。
「ルークも大きくなったな・・・ってか、身長、伸びたんじゃね?」
ラビに言われて納得した。確かにその通りである。
「うん。今は178センチくらいかな・・・ラビに追いついてるしな」
「へっ・・・本当によく言うぜ、おまえもたくましくなったよな」
ラビが笑って答えたその時、聞き覚えのある声がした。
「ルークじゃねーか!」
後ろを振り返ると・・・もう1人の幼馴染、クロウ・ホーガンがいた。
「クロウ!久しぶりだな」
「ニシシ・・・やっと会えたな、そういえば・・・」
クロウは笑って言った後、怪訝そうに僕を見た。何か言いたそうだな・・・
- Re: ルーク少年と失われた心の謎 ( No.5 )
- 日時: 2010/11/21 11:46
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: BdV4ihXT)
そう思った瞬間、クロウがすぐに話し始めた。
「ケイティの様子がおかしいこと知らないんだな?」
彼女の様子がおかしい・・・ということは何かあったんだな。
「知らないよ。僕はずっとアメリカにいたからさ・・・」
「そっか・・・」
「とにかく、話は後だ。空港を出てから聞くよ」
僕はクロウとラビを促して、やっとの思いで空港を出た。
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