二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園ヘタリア
- 日時: 2010/12/08 16:47
- 名前: わんこもち ◆MxJhD84ahg (ID: cy/gk7lh)
くりっくありがとうございます
学園ヘタリアです。
主人公は(ホントにある)国じゃなんですけど、
気にしないで下さい。
軍事関係とか実際の事とかは出ないんで。
すいませんm(_ _)m
○●おきゃくさま○●
奈絡さん あかさたなさん
おりきゃら↓
【名前】ローラ
【性別】女の子
【性格】直球で明るい素直(すぎる)な女子
【容姿】肩につくかつかないかくらいの茶色髪
身長165cm 瞳は青
- Re: 学園ヘタリア ( No.17 )
- 日時: 2010/12/31 20:18
- 名前: わんこもち ◆MxJhD84ahg (ID: 4gRQ5d2w)
「わっ、分かったよ笑えばいいんだろ?! ・・ったく」
正直言ってイギリスの作り笑いは怖かった。
初めて3人が私と出会った時みたいに怖かった。
3人はいろいろな口説きで私を誘惑していた。
でも私はどの誘いにも乗らず、1つの独立国として生きていた。
「本当にお前一人で大丈夫か?」
「うん」
「困ったことがあったらお兄さん、相談乗るよ」
「hahaha! フランスより俺の方が役に立つぞ」
「うん。心配してくれてありがとう」
「なぁ、なんで独立するんだよ」
「だって・・・おにいちゃん達と戦いたくないもん」
そんな懐かしい夢を見た。
「・・・あれ、いつの間にか寝てたんだ」
時計を見ると時刻は6時半。
朝ごはんは大きな食堂で、7時からだとハンガリーさんから聞いた。
まだ30分もある。
「とりあえず・・アイロンかけなきゃな・・」
そのままで寝たから制服がしわくちゃになっている。
髪も寝癖がひどくついている。
私は顔を洗って、寝癖を直し、アイロンをかけた。
「そういえば・・懐かしい夢を見たな・・・」
アメリカとイギリスとフランスとの小さい頃の思い出を見た・・気がする。
今の私に成長したとき、みんなを呼び捨てにして、みんなは嬉しい反面悲しんでいた。
「・・・そーいえば」
この学校に行くことを誘ってくれたのはフランスだ。
変な部分をなくせば意外と面倒見のいいお兄さんなのかもしれない。
_____ローラン 学校行ってみないか?
学校? 勉強ならイギリスが教えてくれるよ______
きっと楽しいぞ 俺やイギリス アメリカも行ってるんだ_____
_____ふーん ってこれが制服? スカート短くない?
そんなことないって 楽しいから来てみろよ_______
こうしてなんだかんだ言いながら私は入学した。
- Re: 学園ヘタリア ( No.18 )
- 日時: 2010/12/31 20:39
- 名前: わんこもち ◆MxJhD84ahg (ID: 4gRQ5d2w)
時間通り1階にある大きな食堂にいくと、何人か人がいた。
もう既に食べている人もいる。
「ローラン、おはよ」
肩を軽く叩かれ、振り返るとハンガリーさんだった。
「あ・・おはようございます」
「朝ごはんはあそこに並んでるから好きなの持ってきて食べるって形なの。ローランはいつも何食べてたの?」
「ほとんどパンとかです。たまーに、ご飯とお味噌汁ですね」
「そっか。なら大丈夫ね。パンケーキとかいろいろあるから」
その時、ハンガリーさんの手が止まった。
私はハンガリーさんの視線の先を探す。
「・・・おはようございます。2人とも」
「おっ、おはようございます!オーストリアさん!!」
「おはよーございまーす」
オーストリアさんが私のほうを見た。
「ローランさん、私がいなくとも登下校の方は問題ありませんか?」
「はい、大丈夫です」
「大丈夫ですよ!私がしっかり送っていきますね!オーストリアさんは安心してください!!はい!」
ハンガリーさんは「しっかり」の部分をすごく強調した、ような・・気がした。
「そうですか。それでは頼みましたよ」
「は・・・はい!!それではまた学校で・・・っ!!」
「それではごきげんよう」
オーストリアさんは去っていた。
なんともお坊ちゃまオーラがあふれ出ていて、すごく私とは差があり、話しかけるのは無理だと思った。
ハンガリーさんはハンガリーさんで、
「くはーかっこいいなー。 ちきしょーめー」
「・・・。」
ハンガリーさんてたまに男らしい言葉でるな・・・。
騎馬民族は一味違うと感じたローランだった。
- Re: 学園ヘタリア ( No.19 )
- 日時: 2010/12/31 21:09
- 名前: わんこもち ◆MxJhD84ahg (ID: 4gRQ5d2w)
今日のご飯はパンケーキとサラダとフルーツのデザートだった。
すごく美味しかった♪
「じゃ、学校へ行きましょ あ、セーシェルさんおはよー」
ハンガリーさんは近くにいた女の子に声をかけた。
ツインテイルを赤いリボンで縛っていて、すこし焼けている南国的少女。
「おはよーございます」
「学校はどう?なれた?」
「まぁまぁですかね・・」
「あ、ローランこのコはセーシェルさん。最後の楽園って呼ばれるすごく美しい島に住んでるの。セーシェルさん、このコはローラン。昨日来たばかりの転入生よ」
セーシェルさんはこっちを向いておじぎをした。
「初めまして。セーシェルです。残念ながらイギリス領です」
「ローランです。イギリスは大変だけどがんばってね。根はいい人だから」
セーシェルはものすごく驚いた顔をした。
相当イギリスにこき使われているのだろう、前にそんな感じの国に話したらその人にも驚かれた。
「・・・もしかして、ローランさんもイギリス領なんですか?」
「ううん、違うよ。私はイギリスとは・・兄妹、だよ」
「あら初耳ね」
「えぇぇっ?!兄妹っ!?全然違いますね」
「そう? あ、あとフランスとアメリカとも兄妹だよ」
「俺の事呼んだかい?」
後ろを見るとフランスが立っている。
正直言うと、生徒に変装した変な人に見える。
「あ、フランス。なんでここに?」
「ん、ああ。姫を迎えにあがったのさ☆」
「キモい」
「んーやっぱり制服似合ってるなぁうん、とってもかわいいよ。ああ、そうそうちゃんと朝食はすませたか?」
「あ、はい!い、いちおう・・・ちゃんと食べてきました…。」
「言われなくても食べたけど」
「それはいいことだ。2人のの歳からダイエットするとついて欲しいところに肉がつかなくなるからな。」
「あはは…はい。朝ごはんはしっかり食べますよ。」
「その目線がキモいよ。悪いけど、私たちハンガリーさんと登校するから」
「そんな冷たいこと言わないでさぁー一緒に行こうよ」
「却下。2人とも、いきましょう」
私は2人を押して、急いでフランスから離れた。
許すとすぐ危ないこと(犯罪すれすれの行為)をするので、私の中では危険人物である。
- Re: 学園ヘタリア ( No.20 )
- 日時: 2011/01/02 17:28
- 名前: わんこもち ◆MxJhD84ahg (ID: p1dlopMr)
今日は学校の中まで寒かった。
気温は10度を下回っていて、私には最悪なニュースだった。
「寒いなーっ!もうちょっと暖房入れてくれれば頑張れるんだけどなぁ・・・」
「無理ですよ。教室の温度はヨーロッパクラスに合わせてありますからね・・・」
セーシェルが的確(?)なツッコミを入れる。
私は寒さには結構な抵抗力があると思っていたのだが、全然無かった。
セーシェルも南国育ちなので、寒さは苦手らしい。
「そういえばもうすぐで雪が降るらしいですよ」
「雪かー・・。綺麗だけど、寒いなぁ・・・」
「そうですね。私は雪は見たこと無いから今年初めて見ます」
「あっ、そっか。すごく綺麗ですてきだよ」
セーシェルはすごく楽しみなようで、ついつい笑顔になってしまっていた。
_______ピーンポーンパーンポーン
学園内の放送合図の音が鳴った。
『セーシェル、セーシェル。至急生徒会室まで来るように』
どこかで聞いた事のある紅茶男の声がした。
もちろんイギリスだ。
セーシェルはイギリス領で、いろいろとこき使われているらしい。
先ほどの笑顔はどこかに消え、セーシェルの顔が歪んでいく。
「が、がんばってね。 根はいいヤツだから・・・」
「私のたそがれ返せーっ!!」
とりあえず私は1人で教室へ向かった。
「迷子にならないようにしなきゃな・・・」
「もしかしてローランじゃないかい?」
「はい?そうですけど・・・って」
後ろを振り返ると超天然息子アメリカがいた。
私はこの人のペースにいつも巻き込まれ、大変な思いしかあったことがない。
正直言って、KYさんだと思う。
「あー久しぶり。アメリカも生徒なんだ?」
「君は何クラスなんだい?」
「アフリカクラスだよー。アメリカは?」
「もちろん、ヒー」「へ—」
途中で何を言い出すか分かってしまったので、遮った。
ヒーロー主義(?)の彼の発言はヒーローが言うような、カッコイイ言葉だけど、計画性のなさに呆れてしまう。
「やぁ、中国どうしたんだい?」
「イギリス見なかったあるか?大事なことを言い忘れたある」
「僕は見ていないぞ。ローランは見たかい?」
「あ。イギリスなら校内放送でセーシェルさんを呼び出してましたよ。確か生徒会室だったと思います」
「生徒会室あるか・・ありがとうある。亞洲クラス中国ある。有名あるから名前くらいは聞いたことあるはずあるね」
中華人民共和国・・中国。
確か絵を描かせると女の人の絵はすごく上手で他はどっかで見たことある絵になっちゃう国って聞いた。
あんまりいいイメージはもっていませんよ。
「初めまして。私はローランです」
「ローランと俺は兄弟だぞ! ちなみに!イギリスとフランスもローランと兄弟だぞ」
「なっ・・本当あるか?!」
「えぇ・・まぁ・・。あ、でも別に強くないですよ。はっきり言っての●太君並に弱いです」
予鈴のチャイムが鳴り、HRがもうすうぐで始まることを知らせた。
私は2人と分かれて教室に移動した。
セーシェルはまだ来ていなかった。
- Re: 学園ヘタリア ( No.21 )
- 日時: 2011/01/04 11:01
- 名前: 奈絡 ◆nMFqOF/qCM (ID: 3rAN7p/m)
- 参照: http://最近、ドラマCDにはまってるかも
たしかにオーストリアさんらしいですね
ハンガリーさん、かっこいい