二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

“フェアリーテイル” 失って気付く想い
日時: 2010/12/07 19:29
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

初めまして?ですかねww

学園アリスで執筆中のういかです。


これはグレイ&オリキャラの恋愛話。

あ、もち長編です^^



*オリキャラ*


ティア/女の子。グレイより2歳下


魔法:たくさん使える。それについては次のコメントを参照……


備考:幼いころ両親を目の前で惨殺された。
一人になると時折パニックになり、極度に闇と一人を恐れている。
このことは誰にも言ってないし、誰も知らない。



*魔法*


天使の涙(エンジェル・ティア)
天使の翼(エンジェルウイング)
白黒の翼(モノクロウイング)

*特別な魔法*

ローズメイク・天馬(ペガサス)
ローズメイク・一角獣(ユニコーン)
ローズメイク・妖精(フェアリー)
ローズメイク・魔獣(ウルフ)


他にも音系など、色々持っている。

Page:1



Re: “フェアリーテイル” 失って気付く想い ( No.1 )
日時: 2010/12/07 19:42
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

「うらァァァァッ」

「くたばれ変態野郎!!」


ここはフェアリーテイル。

正規ギルドの一つで、日常がナツとグレイの喧嘩と言う変なギルド。


賑やかなほうが……嬉しいけど、ね。


『ストップ!!』


—ゴンッ


あ、やば。かなり痛そう。


『喧嘩両成敗、グレイ…デート…』


うりゅっと泣き顔で訴える私。


たじろぐグレイ、…何故服を着てないんだろ。


「行くか!!」

『うん、うん!!』


私とグレイは公認カップル。

ティア・ローザ…涙の薔薇という意味の名前。

グレイは綺麗だって言ってくれるけど。


「グレイ様っ、ジュビア好きです!!」

『ジュ、ジュビア!?』


大海のジュビア。ジュビア・ロクサー。

エレメント4の一人であって、グレイにべたぼれ。

……最近はジュビアに構ってばかりだな。


「今日は、仕事行くのです」


ズキッ


「そうだったか?……わりぃ、ティア。
また今度な」


……行っちゃダメ。

一人にしないで。

「うん行ってらっしゃい!!」


—そんなことは言えない私。

あぁ、ダメだ。


「ルーシーィッ。あのね、この仕事!!
闇ギルドを一つ、2人一組で潰すの。やろーよっ」

「あたし、家賃が…」


「報酬25万Jあげる」

「やりましょうっ!!!」





気付いていなかった。


……気付けと言う方が無理だと思った。


まさか、あの場所に貴方がいるなんて。



—ジュラン—。

Re: “フェアリーテイル” 失って気付く想い ( No.2 )
日時: 2010/12/07 19:58
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

—雪山奥地—

『さぶいねぇ。』

「温まる魔法ないの〜?」


『エンジェル・ティア!!』


ポゥウウ…


あー、あったかい。


しばらくすると…闇ギルドらしき5人。


ふっふーん、楽勝!!


「頑張ろうねティア!!」

『もち♪』


「———ティア?」


この…声って!?


まさか、まさか。


彼が……


「久しぶりだなティア。


俺だ、ジュランだよ」


『……あ、…ぁ…』


「怖いか?俺が闇ギルドのマスターだから?」


—怖い、怖い。


吐き気がする。


『あんたを見てると…思い出す…。』


「そうだろうなぁ…くくっ」





『ローズメイク、妖精!!』



ルーシィにアイコンタクトもせず、一人でバトルをおっぱじめたティア。



—ドゴッ


「ティア!!」


『ル…シィ…。に、逃げ…


まぼろ…しろ…幻の城…。』


「やれ、サドラ」


「承知。…ローズテイル」


ブワッ


ギチギチ……


「きゃああああ!!」


ルーシィはフェアリーテイルの屋根を突き破り、戻ってしまった。


そして一部始終を説明した。


グレイももうかえっていた。


「幻の、城…じゃと!!」


「マスター知ってるの?」


「……あぁ。評議員でも大問題じゃよ。
ジュランと申す男が建てた城…じゃ。


よし、ナツ。グレイ。ルーシィ。エルザ!!


行ってまいれ!!」


「「「「はいっ/おう!!」」」」



—2時間後 幻の城入口



(続く)

Re: “フェアリーテイル” 失って気付く想い ( No.3 )
日時: 2010/12/07 20:28
名前: チョコミント (ID: SmzuliUF)

初めましてです
面白くなってきそうですね
これからも頑張ってください

Re: “フェアリーテイル” 失って気付く想い ( No.4 )
日時: 2010/12/07 20:31
名前: ういか (ID: mUcohwxZ)

「中に入るぞ、お前たち。」


エルザが指揮をとる。

「あ?そんなもんしねぇヨ、俺が助け出す。」


グレイは突っ走って最奥部に進んでしまった。


—その頃、ティアは。


『ジュラン離せ!!仲間が来てる、お前は……』


チュッ—


『!?』


「そんなにもがくなら離してやる。

…お前がつらくなった時、俺の名を呼べ」


フッ—


ないわ。2度と、ここに来ることは。



『みんなっ。助けに来て…くれたの?


ふえええっ!!』


ガバッ☆


私は何もなかったようにグレイに抱きついた。


ギルドに帰ると皆喜んでくれた。


……やっぱり私の居場所は、ココ。


—1週間後


『きゃはははっ、それでね…。』


「グレイ様!!ジュビアと一緒にS級仕事付き合ってください!!」

「ん……。わりぃ、ティア」



何で?


キュッ…


『一人に…しないでよ。』


気付いたらそう言っていた。


…グレイ、貴方は私を恋人として見てくれた?


「…すぐ終わるだろ?な!!」


ポロッ


ポタ…ポタッ…



『いつもそう言って、ジュビア…ばっかり…。』


「ほ、ほら。ティア…あたしが付き合ったげるから、泣かないで」





あたしのいていい場所なんかどこにもない!!




『もういい!!皆嫌い……



だいっきらい!!』




一人ぼっちはもう嫌なの……


闇が見えないところに行きたいの…



『———ジュラン!!』



ピカッ


パァァァ…



「やっと呼んだか。」


『……ジュラン。もう私は一人じゃない?』


「俺はお前を孤独にした。俺はお前の親を殺した。


……いいのか?」



『悪いと思ってるなら…傍にいて償って…。



一人にしないで、償いはそれだけだから…。』



「———ッ、ティア!?」



『さよならグレイ。


……ジュビアと仲よくね!!』



フッ…—



“心の底から、愛してたよ”


—その後、フェアリーテイル。


「ジュッ、ジュビア…大変なこと…。」


バキャッ


「ざけんじゃねぇ!!変態野郎……


お前があいつを大切にしねぇと、俺があいつから身を引いた意味がねぇ!!」


ギルドは愕然とした。


「……ティア…」


酒樽入れに突撃したグレイは、しばらく考えていた。


自分が何をするべきかを———。

Re: “フェアリーテイル” 失って気付く想い ( No.5 )
日時: 2010/12/09 19:39
名前: リリア♪♯ (ID: CA3ig4y.)

こんにちわ☆
フェアリーテイルで同じく小説を書いているリリアと申します。

上手ですね!頑張って下さい!!
そして、同じ者同士頑張りましょう!


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。