二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【REBORN!】新・アルコバレーノ大空現る!
日時: 2010/12/08 21:18
名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: EUGuRcEV)

こんにちはー。

ここではかなりご無沙汰しとります。
ちょっと、よさそうな話を思いついたので書きたいと思います。
あ、最初に言っておきますが、未来偏が終わってその次の話は知らないので、別のお話をして考えてくださればいいです。
文章が酷いので、見る勇気がある方のみどうぞ。


Page:1



Re: 【REBORN!】新・アルコバレーノ大空現る! ( No.1 )
日時: 2010/12/08 22:26
名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: EUGuRcEV)

REBORN!の原作の主な登場人物。

リボーン 太陽

沢田綱吉 大空

獄寺隼人 嵐

山本武 雨

笹川了平 太陽

クローム髑髏・六道骸 霧

雲雀恭也 雲

ランボ 雷

笹川京子 三浦ハル イーピン ビアンキ


オリジナル

玲麻 十四歳
ユニとそっくりな少女。
ただ、ユニと違い、右目の下にある紋章(?)がない。
腰まであるロングで先端がゆるくカールしてある。
喜怒哀楽が激しい。
ツナのクラスに転校してきた子。
日本人とイタリア人のハーフ。

悪アレコバレーノファミリー ?

アル ?

Re: 【REBORN!】新・アルコバレーノ大空現る! ( No.2 )
日時: 2010/12/09 10:33
名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: EUGuRcEV)

第一話 戻った日常、そして新たな幕開け

時計が七時をうった瞬間、沢田綱吉の部屋は騒がしくなった。
綱吉の家庭教師、リボーンがつかつかと綱吉が寝ているベッドに向かう。
時計は七時を一生懸命知らせているが、綱吉は何の反応をしめさなかった。
リボーンはしばらく様子を見たが、起きる気配もないので、殴ることにした。

「起きろ、ダメツナ。七時だっ」

リボーンの殴りは強烈で、綱吉の叫び声は並盛町全体に響き渡せるようなものだった。
綱吉はベットからドシンとおり、殴られた頭をさすった。

「おい、リボーン。毎朝、オレの頭を殴るのやめてくれないか?」

「これは家庭教師の仕事だ」

そう一言つげ、それから黙った。
綱吉はハァと、ため息を漏らし制服に着替えた。
着替えながら、物思いにふけっていた。
そう、未来の時の戦いを。
激しい戦いを終え、勝利を手に入れた。
しかし、その勝利には犠牲もあった。
特にユニ……。
可愛らしい笑顔が綱吉の頭を駆け巡る。ニッコリ笑い、仲間を励ましてくれた優しい存在。
綱吉は心が痛くなった。
もっと早く……、オレがもっと強かったら、ユニが死なずに勝ったことが出来たかもしれないのに……。
十年前のこの綱吉が生きるべきの世界に戻って、丁度一ヶ月。
この日まで何事も無く過ごしてきた。
もうあんな戦いはしたくない……。犠牲者を増やしたくない。もう、マフィアなんかにはならない!
綱吉はそう改めて固く決意をした。
そのとき、綱吉は気がつかなかった。
リボーンが胸元につけているおしゃぶりが弱弱しく光ったことを。
リボーンがそれに気づき、おしゃぶりを見つめる。
他のアレコバレーノはイタリアなどに行って、しばらくは日本に戻れないことは知っている。
なのに、なぜ……?
リボーンは心当たりがなかった。
すると、弱弱しい光から次はどすのきいた黒い光が光った。
これにはリボーンも驚き、呆然としていた。
弱弱しい光と、黒い光。これは何を示しているのだろうか……。

「ツナ」

リボーンは静かに綱吉に言った。

「今日は何か起こるかもしれないぞ」

低く、静かに、丁寧に言った。
綱吉は唾を飲み込んだ。
また新たな戦いが幕を開けた、と綱吉は悟った。
そして、さっきの決意はもろとも崩れてしまった。
仲間を守るためなら、しょうがない。
綱吉は低くあぁ、と告げ、部屋から出た。

Re: 【REBORN!】新・アルコバレーノ大空現る! ( No.3 )
日時: 2010/12/10 16:08
名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: EUGuRcEV)

第二話 新たな登場人物

「行ってきます」

力なく、そう答えるツナの後ろには綱吉の母親、奈々が笑顔で見送っていった。
ビアンキもイーピンもランボもツナの後姿を見送る。
ただ、ランボだけは「あっち行けー!もー、帰ってくんなよー!デヒャヒャヒャ!」と笑い飛ばしていた。
綱吉は見慣れた通学路を一人歩いていた。
もう少しで、オレの大切な仲間がくる……。
そう思った瞬間、様々な声が聞こえてきた。

「ツナー!」

「十代目!」

「沢田っー!」

「ツナさーん!」

「ツナ君ー!」

最初に呼んだ声はとても優しそうで、爽やかな口調だった。
二人目は名前を呼ぶ時にも尊敬を忘れずに言ってるようで、三人目は情熱的で、熱い言葉だった。
残りの二人は優しい女の子の声だった。
ツナは振り返り、山本武、獄寺隼人、笹川了平、笹川京子、三浦ハルを順番に見て、にっこり笑った。
六人は綱吉を囲み、綱吉の心は明るくなった。
皆未来の戦いを忘れさせてくれて、気持ちが軽くなる。
ありがとう、皆。
綱吉はそう心の中で呟いた。

「そういえば、ツナ」

山本が口を開いた。

「今日、転校生が来るらしいぜ」

「え、そうなの?」

綱吉が山本に聞き返すと、山本が話し出す前に獄寺が喋りだした。

「情報によりますと、女の子でイタリア人と日本人のハーフだそうですよ。どのみち、関係ありませんがね!」

「でも、仲良く出来たらなー」

京子が夢見るような感覚で喋った。
すると、ハルがしくしくと泣き出した。

「いいなぁ、皆さんは。同じ学校で同じ楽しみがあって……。私なんか、違う学校ですから、寂しいです……。並盛中に転校したいですぅ!」

すると、ハルは綱吉に抱きついた。
綱吉は顔をいっきに顔を赤らませて、離れろ!と連呼した。
獄寺はアホ女!と言い、山本はそんな獄寺をまーまー、となだめるしかなかった。


学校につき、クラスに向かう。
その時、学ランを羽織った人物が綱吉とバッタリ会った。
並盛中の風紀委員長、雲雀恭也。
雲雀は鋭い視線を綱吉達に向けた。
綱吉はいっきに、顔が青ざめ始めた。

「ひ、雲雀さん!え、えと、その、オレ達はただ、クラスに向かってるだけでして……っ!殺さないでくださぃ……」

すると、雲雀は静かにその場を通り過ぎた。
雲雀になついている、ヒバードが「雲雀!雲雀!」と話しているだけだった。
綱吉は安堵のため息をついた。
これでやられずにすむ。
綱吉たちはそのままクラスに行った。
クラスに入り、席につくやいなや、獄寺と山本がいろいろ話しかけたりしてきた。
そして、色々話してたりすると、先生が入ってきて、生徒達はがやがやと席に戻った。
先生はコホンと咳払いをして、喋り始めた。

「今日は転校生が来る。さ、入ってきなさい」

ドアが開き、転校生はつかつかと入ってくる。
綱吉はその姿を見たとき、自分の目を疑った。
その転校生の目は優しそうで、安心感をくれる目で、口元は今にも笑いそうで……。
ユニ、そのものだった。

「ユニ!」

綱吉は無我夢中で席を立った。
綱吉は転校生を穴が開くほど見つめた。
しかし、転校生はきょとんとしており、誰の名前と言わんばかりの顔つきをしていた。
教室はユニって何?と騒がしくなった。

「さぁ、静かに!沢田、この子はユニとかいう子じゃないぞ。似てる人は世界で三人いるって話だろ。この子は玲麻だ。芦川玲麻」

「宜しくお願いします」

玲麻はお辞儀をした。
クラス中はパチパチと拍手をした。
綱吉は混乱しながら座った。
なぜ、ユニにそっくりな子がいるんだ……?

保留

Re: 【REBORN!】新・アルコバレーノ大空現る! ( No.4 )
日時: 2010/12/14 15:37
名前: NightWind ◆MjV6.5TmZc (ID: EUGuRcEV)

第二話 新たな登場人物

「行ってきます」

力なく、そう答えるツナの後ろには綱吉の母親、奈々が笑顔で見送っていった。
ビアンキもイーピンもランボもツナの後姿を見送る。
ただ、ランボだけは「あっち行けー!もー、帰ってくんなよー!デヒャヒャヒャ!」と笑い飛ばしていた。
綱吉は見慣れた通学路を一人歩いていた。
もう少しで、オレの大切な仲間がくる……。
そう思った瞬間、様々な声が聞こえてきた。

「ツナー!」

「十代目!」

「沢田っー!」

「ツナさーん!」

「ツナ君ー!」

最初に呼んだ声はとても優しそうで、爽やかな口調だった。
二人目は名前を呼ぶ時にも尊敬を忘れずに言ってるようで、三人目は情熱的で、熱い言葉だった。
残りの二人は優しい女の子の声だった。
ツナは振り返り、山本武、獄寺隼人、笹川了平、笹川京子、三浦ハルを順番に見て、にっこり笑った。
六人は綱吉を囲み、綱吉の心は明るくなった。
皆未来の戦いを忘れさせてくれて、気持ちが軽くなる。
ありがとう、皆。
綱吉はそう心の中で呟いた。

「そういえば、ツナ」

山本が口を開いた。

「今日、転校生が来るらしいぜ」

「え、そうなの?」

綱吉が山本に聞き返すと、山本が話し出す前に獄寺が喋りだした。

「情報によりますと、女の子でイタリア人と日本人のハーフだそうですよ。どのみち、関係ありませんがね!」

「でも、仲良く出来たらなー」

京子が夢見るような感覚で喋った。
すると、ハルがしくしくと泣き出した。

「いいなぁ、皆さんは。同じ学校で同じ楽しみがあって……。私なんか、違う学校ですから、寂しいです……。並盛中に転校したいですぅ!」

すると、ハルは綱吉に抱きついた。
綱吉は顔をいっきに顔を赤らませて、離れろ!と連呼した。
獄寺はアホ女!と言い、山本はそんな獄寺をまーまー、となだめるしかなかった。


学校につき、クラスに向かう。
その時、学ランを羽織った人物が綱吉とバッタリ会った。
並盛中の風紀委員長、雲雀恭也。
雲雀は鋭い視線を綱吉達に向けた。
綱吉はいっきに、顔が青ざめ始めた。

「ひ、雲雀さん!え、えと、その、オレ達はただ、クラスに向かってるだけでして……っ!殺さないでくださぃ……」

すると、雲雀は静かにその場を通り過ぎた。
雲雀になついている、ヒバードが「雲雀!雲雀!」と話しているだけだった。
綱吉は安堵のため息をついた。
これでやられずにすむ。
綱吉たちはそのままクラスに行った。
クラスに入り、席につくやいなや、獄寺と山本がいろいろ話しかけたりしてきた。
そして、色々話してたりすると、先生が入ってきて、生徒達はがやがやと席に戻った。
先生はコホンと咳払いをして、喋り始めた。

「今日は転校生が来る。さ、入ってきなさい」

ドアが開き、転校生はつかつかと入ってくる。
綱吉はその姿を見たとき、自分の目を疑った。
その転校生の目は優しそうで、安心感をくれる目で、口元は今にも笑いそうで……。
ユニ、そのものだった。

「ユニ!」

綱吉は無我夢中で席を立った。
綱吉は転校生を穴が開くほど見つめた。
しかし、転校生はきょとんとしており、誰の名前と言わんばかりの顔つきをしていた。
教室はユニって何?と騒がしくなった。

「さぁ、静かに!沢田、この子はユニとかいう子じゃないぞ。似てる人は世界で三人いるって話だろ。この子は玲麻だ。芦川玲麻」

「宜しくお願いします」

玲麻はお辞儀をした。
クラス中はパチパチと拍手をした。
綱吉は混乱しながら座った。
なぜ、ユニにそっくりな子がいるんだ……?
ユニの姉妹?でも、ユニはそんなことは言っていなかった。
綱吉は獄寺、山本、京子の反応を見た。
三人共、綱吉と同じようにユニのことを考えてるようだ。いずれも焦っている顔つきだ。
昼休みになると、早速玲麻の周りに人だかりが出来た。皆、新しい子に興味を持ち、友達になろうと話しかけてくるのであった。
すると、獄寺が割って入り、玲麻の腕をつかみ、屋上にひっぱりだした。

「な、何よ、いきなり!」

玲麻は起こってる様子で、腕を振り払おうと必死になった。しかし、獄寺の力には勝てず、結局あきらめた。
屋上には綱吉、山本、京子がいた。

「沢田……君だっけ。あのね、私はユニじゃないから。まずユニってだ……」

玲麻が言いかけたとき、綱吉が近づき真剣な顔つきで見られて、玲麻は口をつぐんだ。

「本当に……ユニじゃないんだな?」

「だから、違うわよ!私は芦川玲麻!れ、い、ま!いい加減にしないと怒るわよ?」

「ツナ、本人がそんなに否定してるんだから、違うんだろ」

綱吉の肩において、首を振った。
綱吉ははぁとため息をついて、ごめんねと玲麻に謝った。

「ごめんね、玲麻ちゃん。どうしても確かめたかったから……」

「ユニって子と?」

「そう」

京子は玲麻に笑いかけた。玲麻はその笑顔で、怒る気が失せてしまった。

「で、そのユニって子は誰なの?」

「あ、うん……。詳しくは言えないんだけどね、友達だったんだ」

綱吉は過去の事を映像に出して見ているかのように、並盛町の町並みを見つめた。
玲麻はその雰囲気からして、うかない顔をした。

「もしかして……病気とか?重い?」

「ううん」

京子は涙ぐんで、首を横に降った。
玲麻はすぐに悟って、小さくそっか、と呟いた。


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