二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 少年陰陽師〜月光の調に導かれ〜
- 日時: 2011/03/12 17:50
- 名前: 勾菜 (ID: 3NNM32wR)
まずは、クリックありがとうございます。
少年陰陽師のお話です。
スレ主の妄想が入っていますが、それが嫌という方、今すぐお戻りくださいね。
オリキャラが登場します。
更新は、亀並みに遅いですが…それでも良いという方、このままお進みください!
では、はじまり、はじまり〜〜
—————オリキャラ—————
・設定…十二神将を陰から支える役目。存在を闇に隠された、異端の存在。18ぐらいの見た目。
・名前…月影/げつえい(二つ名…憐桜/れんおう)
・容姿…闇色に近い藍色の髪に月の色をした瞳。和服をイメージした服装。裾は膝のあたりまで。右の足首に銀輪を数本重ねてつけている。
・能力…どの五行にも属さないため、すべての五行が使える。ちなみに、月影が舞を舞うと、魂が浄化されるなど…いろいろとおこる。武器は弓。紅蓮よりも苛烈な神気を持つ。
・その他…天一と仲がいい。とても美しい見た目をしているため、神将たちで戦いが起きていたりする。
オリキャラの内容は、だんだん付け足していきます。
- Re: 少年陰陽師〜月光の調に導かれ〜 ( No.21 )
- 日時: 2011/01/04 16:39
- 名前: 勾菜 (ID: tLevG4Kd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode
太蘭様
お、来てくれたんだね。
どうやってかかわらせようね…
- Re: 少年陰陽師〜月光の調に導かれ〜 ( No.22 )
- 日時: 2011/01/16 12:51
- 名前: 麒麟 (ID: OKWmWpv7)
勾菜さんファイト!!!!!
- Re: 少年陰陽師〜月光の調に導かれ〜 ( No.23 )
- 日時: 2011/03/12 23:21
- 名前: 翡翠&勾菜 (ID: XOYU4uQv)
- 参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode
※ごめんなさい、書いた人物は勾菜です。
勾菜&翡翠は気にしないでください。
〜その碌((窮奇編))〜(会話文多発)
五月末の吉日。
かねてから準備のすすめられていた、安倍吉昌が末子、安倍昌浩の元服の儀が、ようやく行われた。
宴が行われている場所とは少し離れた場所で、憐桜はその様子を眺めていた。
彼女は騒がしいことがあまり好きではなかった。
とくに、安倍の親族が集まるときは、誰の前にも姿を見せなかった。
彼女が姿を見せるのは主である晴明の血筋のものだけ…。
「月影。」
「あら、青龍…どうしたの、こんなところで。」
憐桜の背後には不機嫌そうな青い同胞。
「…なにをしている。」
「なにって…みているだけ。」
「それならば、あちらへ行けばいいだろう。」
「イヤ。みているだけでいいの。」
その答えを聞いた青龍は、嘆息し憐桜の隣に腰を下ろした。
「なら、宴が終わるまでいてやる。」
「…ありがとう。」
十二神将、青龍。
憐桜の大切な…たった十二人の同胞の一人。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昌浩が陰陽寮に入ってから、早一月が経とうとしていた。
「今日も、いい天気ね。」
「そうじゃのう。」
「こう晴れているとなにも起こらないような気がしてくるわ。」
「そうかのう?」
「今頃お前の孫は何をしているのかしらね?」
「雑用じゃろう。」
「そんなことはわかってるわ。」
その時、ふと思いついた晴明は、隣にいる憐桜に向き直った。
「お主は昌浩のことを認めているのじゃろう?」
「ええ。」
「ならば、紅蓮のように式神の任を放棄して…「できないっっ!」
晴明の言葉を遮った憐桜はそのまま声を荒げる。
「式神の人を放棄するなど、できない。まだ、早い!」
「…なぜじゃ?」
「私の…直感、絶対に外れることのない。昌浩にはまだ…少しだけ早い。」
「憐桜…」
「私は、存在を消された異端の存在。同胞全員が認めて尚且つ、私が見定めた者にしか姿を見せないことにしている。実際、晴明の時だってそうだったでしょう。」
「そうか…なら、お前の好きにするといい。」
「物分かりのいい頭ね、相変わらず」
「なんじゃ、その言い方は。」
「別に、何でもないわ」
そういうと、二人は笑いはじめた。
しかし、そんな穏やかな時は、いとも簡単に一変するものである。
- Re: 少年陰陽師〜月光の調に導かれ〜 ( No.24 )
- 日時: 2011/03/26 20:34
- 名前: 翡翠 (ID: vyAtK4Ux)
続き読ませてもらったよー。
晴明と憐桜の会話が何だかほんとに主と式なんだなぁて思った(意味分かんないコメントでごめん。
この後どんな展開になるのか楽しみ。
更新お互い頑張ろうね。
翡翠
- Re: 少年陰陽師〜月光の調に導かれ〜 ( No.25 )
- 日時: 2012/01/14 18:43
- 名前: 勾菜 (ID: YhNomJ/t)
久々の更新です;;
〜その七〜
その瞬間何かが心の琴線に触れたのだ。
ハッとして内裏の方向をみる。
「どうしたのじゃ、憐桜…」
「空気が…」
そうつぶやくと同時に内裏の方から火の手が上がる。
それと同時に不穏な妖気を感じ取る。
「憐桜!」
「わかっている!」
名を呼ばれただけで何を言われたかわかる。
そのままばっと安倍邸を飛び出す。
向かう先は道長の邸、東三条殿。
* * *
「異形のものがいるってのは、本当か」
肩に乗った物の怪の問いに、昌浩はがなった。
「わからない!でも視えた!」
昌浩自身に確信があるわけではない。だが、それは直感だ。
「簀子の下に、気配があるって言ってただろう、たぶんおれと関係があるんだ」
言いながらも走る足は止めない。
駆けていく昌浩に、従者が気がついて車中の主になにか奏上している。
昌浩が牛車のまえにたどり着くと、御簾があがり行成が顔を出す。
途中です・
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