二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 悪ノ双子
- 日時: 2011/01/07 14:05
- 名前: 鏡音レンリン (ID: iyg2VchN)
これは、「悪ノ」を元にしましたがほとんど私の作った2次創作です
*注意*
+荒らしは厳禁です
まぁ注意はこれだけです!
コメとかよろしくです!
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「オーホホホ!! さぁ跪きなさい!!」
僕の片割れが・・・「悪の王女」が高らかに言い放った。王女の前にいる村人はなかなか跪こうとしない。流石に悔しいのだろう。それもそのはず、なんてったってこの「黄の王国」に君臨しているのは14歳なのだから。
「なぁに? 跪けないの?」
あぁあ・・・王女がどんどん機嫌悪くなっていく。死にたくないならさっさと跪けば良いのに・・・馬鹿なやつ。
「・・・なんか・・・」
ぼそっと村人が呟いた。
「何!?聞こえないわ!早くして頂戴!あと5分でおやつの時間だわ」
リン・・・王女の一言で村人は声をあらげた。
「お前なんか王女失格だ!!」
それと同時に王女は指をパチンと鳴らした。そして兵士達に取り押さえられた。
「このものを明日公開処刑に!!」
村人は王女を睨んでる。
ゴーン ゴーン
教会の鐘が鳴り響いた。そして彼女は口癖を言った。
「あら、おやつの時間だわ」
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- Re: 悪ノ双子 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/07 14:07
- 名前: 鏡音レンリン (ID: iyg2VchN)
あ、まだまだ続きまぁす
- Re: 悪ノ双子 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/07 14:30
- 名前: 鏡音レンリン (ID: iyg2VchN)
<<続き
「ねえレン!今日のおやつはなあに?」
リンが無邪気に笑いかけてくる。
「リン王女の大好きなブリオッシュですよ」
「わーい 私、レンのブリオッシュ大好きなの!!・・・それと!レンはリンでいいの!それと敬語もだ〜め!」
「しかし・・・」
「だめったらダメなの!リンがダメっていったらダメなの!」
・・・諦めるしか・・・ないか・・・
「分かったよ、リン」
「分かればよろしい!」
リンが満足気に微笑む。・・・・え?・・・
「あの・・・リン!?」
「何?」
きょとんと首をかしげる彼女。
「もう食べ終わったの?・・・その・・・お菓子・・・」
「ええ。とってもおいしかったわ。ありがとう。レン」
どんだけ食べるの早いんですか!?心の中でついツッコンでしまう。
「あぁ・・・そういえばレンに頼みごとがあるのよ」
「はぁ・・・何?」
半分あきれながら答える。
「ほら、来週パーティあるでしょ? その時一緒に踊ってちょうだい」
「僕が!?」
「ええ」
短く答えた彼女は心無しか、顔が赤かった。
明日あたりに続きかきます^^
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