二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- REBORN ! 夢小説
- 日時: 2011/01/24 23:54
- 名前: 理夏 (ID: M/VrpNPF)
ここはREBORN ! の夢小説です
相手はいろいろ・・・
女の子の名前は 小原 優
話によって性格が変わります
積極的だったり、消極的だったり
駄文ですが・・・良かったら見て下さい!
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- Re: REBORN ! 夢小説 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/25 00:44
- 名前: 理夏 (ID: M/VrpNPF)
*獄寺 隼人*
優には好きなひとがいる設定です
獄寺の片想い
___________________________________________________________
授業開始を告げるチャイムが鳴り響く。
今頃は教師が教室に入ってきて、
クラスの奴らは教科書を開いてんのか。
俺はといえば
こうして誰もいない屋上に寝転がり、
煙草をふかしながらボーッとしている。
最近、授業をサボることが多い。
前から授業はだるかったが、今は以前よりもだるさが増した。
教師のせいでもない。
授業内容のせいでもない。
あいつが、原因。
「獄寺くん」
いきなり名前を呼ばれて、
持っていた煙草を落としそうになる。
振り返れば
やっぱり、こいつだ。
「・・・何の用だ」
「用はないんだけどね。
今私たちのクラス数学だし、
獄寺くんはきっと屋上に行くんだろうなーって思って」
そう言いながら俺のとなりに座り込む。
「何で数学だから俺が屋上に行くんだよ」
「あれ?
獄寺くん、授業サボるとき数学の時間が多かったから・・・
私の勘違いかな」
「そうだろ」
「そっか」
どんなに冷たい返事をしても、こいつは笑顔で言葉を返す。
野球馬鹿に少し似ている。
でもこいつはたぶん、野球馬鹿よりもっと馬鹿だ。
「・・・で、俺が屋上に行くと思ったからって
なんでお前も屋上に来るんだ?」
いつもそうだ。
俺が居るところに来て、
笑顔で、俺の名前を呼ぶ。
「獄寺くんに会いたいからだよ」
午後の風にのって、
こいつの言葉が俺の耳まで届く。
俺は持っていた煙草を落とし、小原の顔を真正面から見る。
小原は何事もなかったように笑顔を浮かべていて、
じっと俺を見つめる。
「獄寺くんと居ると、ほっとするの。
だからずっと一緒に居たくなる」
やめろ
何も言うな
聞きたくねえ
「お前、言う相手間違ってんじゃねえか」
やべえ、
声、かすれてる。
かっこ悪ぃ。
小原は乾いた笑い声を漏らす。
「確かに、そうなのかもね。
本当はあのひとに言わなきゃ」
こいつが「あのひと」と呼ぶ奴は、ひとりしかいない。
それは俺じゃなくて
俺より頭悪ぃし、俺より足遅ぇのに、
俺より何倍も優しい奴。
こいつが好きなのは、俺じゃない。
「私、言うから。
あのひとに、好きだって」
決心した瞳。
一途で、単純で、馬鹿。
お前は知らねぇだろ。
お前があいつを好きになるずっと前から、
俺はお前に惚れてんだぞ。
気付けよ。
あいつより、俺の方がお前を幸せにしてやれる。
気付け。
「・・・練習しとけよ」
「えっ?」
「今、俺で、練習しとけ。
お前絶対失敗すっから」
ほんとは言わせたくなんてない。
今すぐこいつを抱き寄せて、
俺の気持ちを伝えられたら。
失敗なんてしないよー
頬をふくらませて反論する小原は
咳払いをして、俺の目の前に座り直す。
きっと今、お前の頭の中には
あいつへの想いでいっぱいなんだ。
真剣なまなざしで俺を見つめながら。
「私、ずっと前から、あなたが好きです」
なあ。
こんな汚い手を使ってでも、
俺はお前に「好き」って言われてぇんだ。
「うし、その調子で言ってこい」
こみ上げる涙をこらえながら、
誰よりも愛しいこいつの頭を撫でた。
- Re: REBORN ! 夢小説 ( No.2 )
- 日時: 2011/02/02 13:21
- 名前: 風(元;秋空 ◆jU80AwU6/. (ID: DBM1eX7d)
初めまして♪
獄寺君大好きなので最初からウハウハでしたvv
駄文なんかじゃないですよぉvv
文章量も丁度良い感じで…今後も期待です!!
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