二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 宝島Z シーラビットに新入団員!? 祝・完結!
- 日時: 2011/08/11 16:49
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
何作目だ…。作り過ぎでは……と自分でも思う。
これは宝島Zの小説です。
私はまだ全クリしていないので、変な部分もあるかもしれませんが、気軽に言ってください。
************************
【キャラ紹介】
『ザック』
チョコバー大好きなシーラビット団員。
公式の主人公。
『ウィーキー』
いつもザックに付いて行っている、飛べるサル。ベルになれる。その音で敵ををアイテムに出来る。
『キャプテンローズ』
ローズロックの団長。いつもシーラビットと宝を取り合っては負ける。邪魔な奴w
『セバスチャン1〜7号』
ローズロックの団員。雑魚ですぐ慌てる。ブロックに出来る便利な奴等。
【他作品キャラ】(ぇ
『マルク』(>>6にも説明あり)
言っちゃうと、星のカービィのキャラクター。
太陽と月を喧嘩させた、「銀河に願いを」のラスボス。
SDXのラスボスでもあるが。
道化師みたいな格好をしている魔法使い。
イタズラしたいという理由でポップスターが欲しいらしい。
『マグール』
二ノ国のキャラクター。
眼鏡をかけた鼠。マークと魂を共有している。
DS版ではジャボーのペット…ゲフンゲフン 手下(?)だったが後に味方になった。
PS3版で北の森かモエールの森にマグデービル出てきたっぽいからなんか出なさそう…。出て欲しいw
『シロッポ』
こっちも二ノ国のキャラ。
あのゴロネール地下水道の入り口のトーカー使う奴だよあれあれw
「真ん中通るな次は逆、だ!」←シロッポの格言
こいつも鼠。クリア後にはこいつの配信クエストもあるよ!w
【オリキャラ】(少し説明(?)アリ)
『レインボー』
性別 女
シーラビットの新入団員。詳細は不明。自分の事を「レイン」と呼ぶ。
「ちょw馬鹿じゃないww」
「レインに任せてくれるかな…?w」
「オンボロ飛行艇〜〜〜!!!(怒)」
「(ごくん)こ…こんなの楽勝だっ!!」
「レインには『技』があんの。そこのチョコバー野郎と違ってっ。」
技…
・レインボーフラワーズ(>>4にも説明あり)
光(景色は花畑)で相手を惑わせ、一蹴り蹴る。
(ギャラクシアダークネスをパクッたというのはまた別の話。はい。)
・レインボーブロッサム
素早い動きでまわりの敵を一掃する。
************************
【本編】
プロローグ >>1
1話 >>2
2話 >>3
3話 >>5
4話 >>7
5話 >>8
6話 >>9
7話 >>10
8話 >>11
9話 >>12
10話 >>13
11話 >>14
12話 >>15
13話 >>
14話 >>
15話 >>
作成日 2011/01/25 16:42
宜しくお願いします。
- Re: 宝島Z シーラビットに新入団員!? ( No.12 )
- 日時: 2011/04/30 00:33
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
- 参照: http://ja.wikipedia.org/wiki/3R
9話
「ド変態女団長戻ってきた!」
「…お黙り!……誰かが本当に此処に居るのが嫌になった時、ワープの木の力で、何処かに飛ばすのよ。あの小僧、よほど嫌な事があったんでしょうね。」
「ほぅ…ド変態女団長、やるじゃんか。」
「だ〜か〜r(ry」
「まぁ良いベルよ!一回アジトに戻るベル!」
「おう!」
「じゃ〜ね〜!ド変態!」
「誰がド変態よっ!!」
置いてかれたローズさん。
〜アジトにて〜
「で、どうする〜?」
「ワープの木は使えない訳だしさ…。」
「はぁ…これしかないのかな…」
「どっ…どれだ!?」
「今直ぐお兄ちゃんを呼んでこよう計画!」
「レイン、兄弟居るベルか?」
「もっちろん!」
「どうやって呼んでくるんだ?」
「携帯」
「え…」
「な…」
「そっ…その手かよ!」
「えっへんっ!レインはそこらの奴等とは違うもん!」
「何だとぉ〜!?」
「じゃあ呼ぶね」
『もしも〜しお兄ちゃん?』
『ああ。どうしたレイン、海賊団に入ったんじゃ…』
『うん、そうだよ。あのさ、こっち来てくんない?えーっとね、地図の右下らへんのアジト。んじゃ』
つーつーつー…
「電話したから来るはず。」
〜20分後〜
「レーイーンー!」
「あっお兄ちゃん!入った入った〜あ、紹介するね、この男の子はザック。飛んでるサルはウィーキー。…で、こっち、私のお兄ちゃん。ウィンド兄。」
「へぇ〜宜しくな、ウィンド」
「宜しくベル♪」
「ああ、宜しく」
「じゃ、いっくよ〜!」
「何処に?」
「あ、飛行艇みたいなのがある場所を探すんだ。お兄ちゃん分かるでしょ、いっつも旅してるから。」
「あぁ〜全部忘れちったよ。覚えてないなぁ…ごめん!」
「えぇぇぇぇぇ〜〜〜っ!!!?うっそぉ〜…」
その為に呼んだのに…
はぁ…どうしようかな…。
—続く—
- Re: 宝島Z シーラビットに新入団員!? ( No.13 )
- 日時: 2011/05/28 19:36
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
- 参照: 聖灰の女王の名前知りたい!小説真・魔導欲しい!
10話
「はぁ……どうしよう」
しーん……
手掛かりがさっぱり見つからず、疲れはたまり、
もうへとへとぉ〜なレイン達。
お兄ちゃんの馬鹿ぁ〜〜〜っ!
「すまん、レイン。だから許せよ」
「嫌だっ」
「喧嘩すんなって……というか元はといえばレインが」
「うっさい!ふんっ!」
…その夜。皆が寝た後。…レインだけは起きていた。
森の中で、木に寄りかかっていた。
「あーあ……もう、皆の馬鹿馬鹿馬鹿ぁぁぁぁ!!」
声がこだまする。自身の声と夜の森のざわざわとした音以外、何も聞こえない。鳥の声も、人の声も。…月の囁きも。
そう、今日は新月なのだ。だから、いつもより暗い夜。ましてや森の中。
本当はレインは道に迷っているのだが、本人はそれに気付いていない。
気付かなくて良いからだ。
何故なら……
今のレインの心は、闇を求めているから。
……今は、誰とも関わりたくないから。
冷え冷えする空間に包まれて、何も考えたくないから…。
今は、此処に居させて……。
そう思いながら、だが、意識は遠ざかっていった……。
「ん……あ、おはよぉー!」
「……お早う、目覚めの時間だよ…?」
「飛行艇を探さなきゃね!いくよっ!」
「遊ぼ……?ね、皆?」
光…いつもの光景と、闇…このままだとそうなってしまう自分が、同時に映し出される。
レインの心は複雑だった。
“いつものように楽しく悪戯する”という気持ちと、
“どうにかして、探さなきゃ”という気持ちが…
ぐちゃぐちゃに混ざり合って、夢に出てきたのだ。
……探さなきゃ!探さないと……!
「……レイン…?レイン!」
- Re: 宝島Z シーラビットに新入団員!? ( No.14 )
- 日時: 2011/06/05 22:18
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
- 参照: 聖灰の女王の名前知りたい!小説真・魔導欲しい!
11話
「……レイン…?レイン!」
「ん……?あれ?お兄ちゃん…何で……?」
「こっちが聞きたいよ…やれやれ」
「何!?行き成り!?レインは何にもしてないし……あ」
「どうした…?」
「…うっ……うっ…お兄ちゃん…レイン、これから…どうすればいいかな……」
「レイン……大丈夫さ!皆がここに居る!」
「居ない…居ないよ……ザックも…ウィーキーも…ローズだって…ジョニーもかぁ……」
「待ってろよ!呼んで来るから!必ず戻ってくるから!」
タッタッタッ…
昼間でも、森の中は静かだった。
鳥の鳴く声さえ聞こえない。
「お兄ちゃんも居なくなっちゃった……あっ…!」
************************
これは、レインの故郷が、戦争していたときの話…
「お父さん…遅いよ……?」
「レイン、待ってて、母さんが、父さんを…探してくるから……必ず、戻ってくるから…………」
_お母さんの嘘つき!戻って、来なかったじゃん!
「何でよ!」…そう思った。
でも違った。お父さんは、戦っていた。…敵兵と。
それをわざわざ、お母さんは……迎えに行こうとしてくれた。
ごめんね…ごめんね……!レインの、わがままのせいで……!
お兄ちゃんも、居なくなっちゃうの…?
戻ってこないの…?
何か隠してるんだったら、教えてよ!
ねぇ!嫌だ!こんなに皆が居なくなっちゃうなら……。レインなんて、居なきゃよかった!!
************************
その途端……
レインの体が光りだした。
…一瞬の間。
そして、光が消えた時にはもう、その森にレインの姿はなかった。
- Re: 宝島Z シーラビットに新入団員!? ( No.15 )
- 日時: 2011/06/05 23:07
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
- 参照: ピアノの練習してたぜ
12話
「此処は…何処!?」
見渡してみると、周りには、猫、猫、猫。少し普通の人も居る。
「何よこののほほ〜んとした世界はっ!…はっ、もしや…ワープの木のせい?ってかここ何処!?」
「チューチュー」
「ねっ…鼠!?何喋ってるのか分かんない…」
「こいつは、「ここは二ノ国のゴロネール王国だよ」って、いってるぜ」
「ってまた鼠!…眼鏡かけてるし、喋れるし…なによここ!」
「いや、だから今言っただろ」
「チューチュー」
「あのぉ…これからどうすればいいの!?」
「おいらに聞かれても困る」
「チューチュー」
「じゃあ名乗っとこっかな、レインはレインボー。宜しく。レインって呼んで!」
「おいらはマグール、でこいつはシロッポ、宜しくな、レイン」
「チューチュー」
「うん。で、どうやって元の世界に返ればいいの!?」
「一ノ国にならもう一回ゲートを使えば帰れるぜ?」
「はぁ?一ノ国?ゲート?何処だよっそこ!」
「え…世界って一ノ国と二ノ国だけじゃねぇのか!?」
「チューチュー」
「へ?あぁ、多分、レインの所とここは、根本的に、世界が違うんだと思う。…マルクの所のように」
「ふぅん……。(マルクって誰だよ……)」
「チューチュー」
「というかこっちの鼠と話したい」
「トーカーを使えば話せるぜ」
「なによそれぇ…」
「魔法」
「まっ魔法!?技と違うの?」
「技を使える奴も居るらしいぜ」
「へぇ〜まぁ出来ないと思うから良いや」
だんだんと視線がこっちに集まってきている。
まぁ鼠二匹と話してるっておかしいもんね。
はぁ…ワープの木がある場所から別の場所に飛ばした時、どうやって帰るの……?
いや、もしかしたらこっちの世界にもあるかも!ワープの木…!
「ねぇねぇ」
「何だよ」
「一緒に旅してくれる?」
「はぁ?」
「チュー!チュー!」
「ん?なんかシロッポが興奮してるけど」
「えっとこいつは「魔法使えないのに大丈夫なのか?」って……」
「え〜魔法使えないと駄目かなぁ……」
「イマージェンを呼び出せば大丈夫…あ、それにも魔法が必要か…」
「何ボソボソ言ってんの」
「チュー!」
「何て言ってんの」
「「とにかく魔法が使えなかったら危ないよ」だってさ」
「でも……帰んなきゃ!えーっとここに居たくないって思え〜…はぁ、心から思えない……でも帰りたい!でも処に飛ぶかわかんないし……はぁ、飛行艇探さなきゃなんないのに!」
…とそこに見覚えのある姿が……
- Re: 宝島Z シーラビットに新入団員!? ( No.16 )
- 日時: 2011/07/25 20:43
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
- 参照: ピアノの練習してたぜ
13話
「え…マルク!?まぁた喧嘩したの!?」
「あっレイン!あとこの鼠達は誰なのサ?」
「こっちがマグールで、こっちがシロッポ」
「へぇ〜…はぁ、また飛ばされてきちゃったのサ……」
「って事は、ここにはワープの木があるんだ!そっちには無い訳だし」
「というよりここは何処なのサ!」
「「二ノ国」」
「チューチュー」
「わっ!片方…えーっとマグール?だっけ喋ったのサ!」
「マルク…とか呼ばれてたっけか。宜しく頼むぜ」
「宜しくなのサ!」
「チューチュー」
「シロッポも、宜しくなのサ!」
「で、マルクも入ったわけだし、旅、していいよね!」
「あと一人くらいだろ、それかイマージェン」
「「イマ…何(なのサ)?」」
「イマージェンだって」
「「何それ」」
「ポ○モンみたいなやつ」
「おk!理解」(ぇ…
「いやいやいや」
「ま、早速、ルーンを書いて。木の棒…っとあったぜ。これ」
「……」
「あ、ども。ルーン?なにそれぇ!」
「チューチュー」
「えーっとな、魔法みたいなのっていってる」
「おk、理解」
「何でなのサ!?」
「ちなみにルーンは空中で杖を使って描くんだ」
「ふぅーん」
「イマージェンのルーンは、こう、だ!」
マグールは地面(コンクリートじゃないとこということで)にイマージェンのルーンを描いた。
「おk!えーっと…こう、かな?」
レインの胸元が淡く光り、イマージェンが出てきた。
「何これ〜可愛い♪」
「だろ?こいつはサンニャーだな。まぁ、そんな感じだ!行ってこいよ」
「チューチュー!」
「うん!サンニャー宜しく!」
「フモ♪」
「あ、シロッポと話すための、トーカーの描き方は、こうだ!覚えとけよ。次会ったら使ってみろ!」
「了解!いくよ!サンニャー!マルク」
「フモ!」「ヘイ☆」
—続く—
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