二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

夢のクレヨン王国 1人の少女
日時: 2011/01/31 23:52
名前: レッシュン (ID: L.Y1jWRR)

ども!レッシュンです!今回は夢のクレヨン王国をやって行こうかと。では、始まり始まり〜。


あれからシルバー王女一行は旅を続けていた。その一方、お墓島では—
ピシッ!ピシシ!ガッシャーン!
「ふっ、もう無理かと思っていたが案外抜け出せたな…ん?なんだ?」


シルバー王女一行は久しぶりに城へと帰ろうとシルバー号に乗っていた。
「お母様とお父様…元気にやっているかしら。」
「元気に王女様を待っているはずなんだな!」
「そうでございます!」
シルバーにストンストンとプーニャが話しかける。いま、シルバー王女・クラウド・アラエッサ・ストンストン・プーニャで旅をしていた。すると—プルルル!
「はい。もしもし。」
「シルバー王女。もうすぐでアールか?」
「えぇ。もうすぐよ。ほら!」
そこには城があった。そこではみんなが出迎えてくれ、パーティを開いてくれた。ダンスでは、シルバーとクラウドがペアになった。
「ま—た、けんかにならなければいいが…」
「ホントなんだな。」
その様子を見てつぶやくストンストンとアラエッサ。
「ん?」
「どうしたんだな?」
「いや、気のせいだろ。」
アラエッサには空に暗雲があったように見えたが気のせいだと思った。
「ん?」
「どうしたの、クラウド?」
「いや、なんでもない。」
クラウドも同じことを感じていた。まるで、死神が現れた時のような天気。そして、カメレオン総理がシルバー王女に言う。
「これでも飲む出でアール。」
「ありがとっ。」
シルバー王女はそれを飲もうとする。すると—
「飲んだらだめだ!」
クラウドがそれを止める。カメレオン総理はぱたんと倒れ、死神が現れた。
「死神!」
「結構封印がもろくてなぁ。すぐ抜け出しちまった。」
「あの時の恩は忘れたの!?」
「は?そんなの忘れたな。」
死神はそういい、石にかえる光を放った。皆がシルバーから離れており、助けることができない。無理だと思ったその瞬間!ピシ!
「…え?これは…」
そこに現れたのは1枚の札だった。札は光を受け止め、その場に落ちた。
「誰だ!?」
死神は大声で叫ぶ。しかし、返答がない。すると—
「死神・・・か。今まで見たのとは違うな。」
少女の声が聞こえてきた。いないと思ったその時、
「あんたの馬鹿っぷリは変わらないわね。あんたは封印されてなさい。」
「あーー!お前は!あの時はよくもやってくれたなぁ!まずはお前からやってくれる!」
死神は少女に光を放つ。しかし少女はそれをあっさりとかわしてしまう。
「ふん。それ!」
少女は1枚の札を死神に充てる。死神から札は何かを吸い取り、少女のもとへと戻った。
「小癪なぁ!シルバー!」
死神はシルバーに光を当てようと手を出す。しかし…
「?どうしたんだ?なにも出てないが…」
「まさか、また天使にやられたんじゃないか?」
「でも、さっきまでは…もしかして…」
「そう。この札が死神の力を吸い取ったの。」
「小娘ぇ…ふざけたまねしやがって…」
死神は怒りに満ちていた。死神は少女に攻撃を仕掛ける。少女はかわし、死神に剣を向け、切る。
「ちょっと待て!死神に剣は聞かない!」
クラウドは必死に言う。1同もそう思った。しかし、その時その考えは覆される。
「う・うぅぅ…何故だ…何故…」
「この刀は破魔の力を持ている。あんたがどんなにうまく半減しても、その傷跡は残る。皆は知らないからね。隠された伝説・・・というより真実かしら?」
「まさか…お前は…ちっ!覚えてろ!」
「あ!待ちなさい!死神—!」
「今追っても無駄よ。」
少女はそう言い放った。

Page:1




この掲示板は過去ログ化されています。