二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマメモリアル 完結しました!!
日時: 2011/05/24 18:06
名前: ☆海刀&ドロップ☆ (ID: 6zao/Ohq)

どーもどーも☆

え?誰ですか貴方は。って?
あーはいはい、どうもこんにちは&初めまして
ソードです!!((

え?ってかアンタかよ!ブラウザバック〜!って?
ちょっとお待ちを読者様!!
神・ドロップ様もおいでだぞ!?待て待てぃ!!
駄作発明機・ソードは置いといて、ドロップのだぜ!?
見ようぜ読者様!!



注意!
・ドロップは神だが、ソードはやばく下手なんで、スルーおk!
・削除依頼、荒らし、一行レスなどはお断り!!
・コラボ小説ですので、更新遅いです(多分…)

これらを許せるアフロディのような人は、どうぞ!!

それじゃデスゾーン開始!by鬼道


なお、このスレッドは完結致しました!!

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Re: イナズマメモリアル 合言葉アップ! ( No.616 )
日時: 2011/05/07 19:05
名前: 海刀 (ソード)  ◆4icd8.9m/Y (ID: KMby.LnF)
参照: 豪炎寺かっこいいよォッ!GO!は最強で最高!

280話


天「修也…修也…何処行ったの…?修也…ッ!」


修也が…行く所……。




       河川敷…ッ!!






















天「居たっ…!修也!!」
豪「天…。」
天「え、あ、修也!?」
豪「……なぁ、俺が昔どんな性格だったか知ってるか?」
天「え…?」

私はそんなことを不意に聞かれて驚いた。

天「し、知らない…。」
豪「だよな。…ありえないだろうけど、俺…。
  昔は円堂みたいに明るい人だったんだ……。」
天「…え?」
豪「……笑えちゃうだろ?
  俺はある日を境に本気で笑えなくなった。」
天「ど、ういうこと…?」
豪「…俺は母さんを殺した」
天「…え!?」
豪「俺がサッカーをやっていなければあんなことには…。
  サッカーは俺に不幸を呼んだ。
  母親も、妹も巻き込んだサッカー……。」
天「修也…?」
豪「俺は、小学時代の俺が許せない。なんでサッカーなんて恐ろしい物に
  楽しいと感じてしまったのかが分からない。
  なんで俺はそれでイジメられなきゃならない?
  どうして裏切り者?どうして卑怯者?どうして臆病者?
  なんで?どうして?俺はそんなに汚い人間?
  殴られなきゃならないの?蹴られなきゃならないの?
  なぁ、俺はこの世に存在していていいのか…?」




天「な…なに、それ。」
豪「……天?」
天「なによ、それ!!知らないよそんなの!
  私…私だってイジメられて苦しかった!なのに…修也も
  イジメられたの…?」
豪「…木戸川時代のことだ。天は気にしなくていいんだよ。(ニコッ」


どうしてそんなに綺麗な笑顔をしているのに…。
私に優しくしてくれるのに…。



この笑顔を汚した奴が居るの…?




天「修也、聞かせて。貴方の過去を。」



豪「……は?」


続くw

Re: イナズマメモリアル 合言葉アップ! ( No.617 )
日時: 2011/05/08 11:05
名前: 琴葉 (ID: mYaacdZq)

ソード☆

琴「重すぎるぅうううううううううう!」
豪「あ、コイツ壊れたw」
琴「何で当事者が笑ってられるんだよ!」
豪「ソードの豪炎寺とは別物だからww」
琴「(ど……ドッペルゲンガー……!)」

風丸さんと豪炎寺がAKBやってくれたら俺得ww

Re: イナズマメモリアル 合言葉アップ! ( No.618 )
日時: 2011/05/08 17:47
名前: 海刀 (ソード)  ◆4icd8.9m/Y (ID: KMby.LnF)
参照: 豪炎寺かっこいいよォッ!GO!は最強で最高!

琴葉☆

海「…と言う事で修也、風丸。チェックの制服来てくれ。」
豪「全力で否定する」
風「豪炎寺に激しく同意」

Re: イナズマメモリアル 合言葉アップ! ( No.619 )
日時: 2011/05/08 18:12
名前: ドロップ ◆8WWubVa7iM (ID: ybF6OwlW)

281話(風丸視点)





なでしこは、話してくれた。
時々苦しそうに顔をしかめながら。
それでも、話してくれた。

なでしこ「……私は、人を殺しかけた。」

なでしこが、どんなことを言おうとも、
俺はそれをすべて受け止めてやる。

風丸「…どうしてだ?」

なでしこ「小学3年生ぐらいかな…そのころ私は、クラスの学級委員長になって…
     クラスの中心になってたような気がした」

風丸「……。」

なでしこ「家では武道を習ってて、力もそこそこあった。
     けれど、その力は日常で使う事はない。
     …あたりまえだけど」

時々、なでしこは口調が変わる。
狂っているように言ったり、激しい口調で言ったり、悲しそうに言ったり…
なでしこの本性が分らなかった。


なでしこ「ある日のこと…そう、あそこから全てが変わったの。
     あの日が…あの日が、なくなってしまえば…!」

風丸「なでしこ…?」

なでしこ「あぁ、なんで私はあの時、自分を抑えられなかったの!?
     やめて、私よ止まって!!嫌だ、皆を殺さないで、傷付けないで!!
     私の手は赤く染まってる、洗っても洗っても落ちない。
     ただただ、私のことを『罪人』と笑ってる…!!」

風丸「なでしこ!落ち着け、なでしこ!!」

なでしこ「本当は誰も傷つけたくなかった!
     けど、この手が勝手に動くの、どうする事も出来ない!
     私は弱い人だわ!自分で自分が抑えられないんですもの!」

風丸「なでしこ!!」

なでしこ「…一?どこにいるの?ねぇ、どこに…」

風丸「なで、しこ…」

なでしこ「ゴメンナサイ!!…消えて」

風丸「え?」

なでしこ「貴方を見ていると壊したくなる…
     人間って、すぐに壊れちゃう…消えてほしくないのに!
     壊れちゃうから、消えて!私のそばから離れて!!」

風丸「…離れない」

なでしこ「…え?なんで、どうしてよ?私を見て怖くないの?
     ねぇ!!」

風丸「俺はお前の本当の事が知りたいだけだ。
   お前が本当は誰も壊したくないって、今聞いた。」

なでしこ「…?」

風丸「もう、ここまで聞いてしまったんだ。
   …お前の、全てを聞かせてくれ」


続く

Re: イナズマメモリアル 合言葉アップ! ( No.620 )
日時: 2011/05/08 18:41
名前: 海刀 (ソード)  ◆4icd8.9m/Y (ID: KMby.LnF)
参照: 豪炎寺かっこいいよォッ!GO!は最強で最高!

282話(天視点?)


豪「俺の、過去…?」
天「そうだよ!!修也の過去…全部、教えて……ッ」

私はいつの間にか泣いていた。
…泣きたいのは修也なのに。修也が泣くなら分かるのに、なんで私が泣いてるの…?


その時、ふわっと修也に抱き締められる。

天「しゅ、修也…?」
豪「天…なんで、なんで泣いているんだ…?
  俺が、そんなに嫌いか…?無理して付き合わなくてもいいんだ…。
  俺が一方的に好きだっただけかもしれないのに色々と…。」
天「修也…私は修也が大好きだって、言ったよね…?
  あれは嘘じゃないの。本当なの。」
豪「……ありがとう。話すよ…。俺の過去、全部。」


そして、修也は過去を話し始めた。



豪「俺は、小3くらいかな…。その頃にサッカーを始めてな。
  その時、友達と公園でサッカーをしていたんだ。
  そしてさ、母さんがその公園を通りかかってさ…。
  俺は母さんにシュートのことを自慢して笑ってたんだ。
  そしたら俺さ、道路にサッカーボールを転がしてしまって…。  
  俺はそれを取りに行った。そしたら…トラックが……。」
天「そんな…。」
豪「母さんは、そんな無鉄砲な俺をかばって死んだ。俺が殺したのも同然…。
  それ以来、俺にとってサッカーは悪夢になった。
  だから、明るい性格がどんどん途絶えていった。」
天「そうだったんだ…。」
豪「その何年か後、中学生になった。
  フットボールフロンティアの決勝、夕香が事故にあった。
  決勝に出なかった俺は、その後日学校に言ったら、凄く視線を感じた。
  その声は、俺の悪口ばかりだった。
  卑怯者、裏切り者、臆病者と呼ばわりされて…。
  …サッカー部の皆に、イジメ…いや、暴力を振われた…。」
天「修也…そんなこと…。」
豪「その時の傷が深くてな…まだ傷跡が体中に残ってる。  
  …それがいじめられた証拠だ。」
天「修也…。」
豪「でも、俺には今円堂が…仲間がいる。
  天が居る。風丸が居る。月影が居る。
  ……俺には、背中を守ってくれる仲間がいる。
  今、俺は無償に幸せだ。幸せなんだ(ニコッ」
天「うぅ…修也ぁっ…!!そんな修也のこと聞いたら…。苦しいよぉ…っ!」
豪「天…共感してくれてる、のか…。」
天「修也ぁぁっ…」
豪「でも、俺は大丈夫だ。」
天「…強いんだね、修也は。」
豪「俺は強くなんかない…とても弱い人間だ。
  だが、その弱い所を仲間が埋めてくれる。
  ……だから、大丈夫。」
天「修也…。うん、そうだね…!!」
豪「天…ありがとう。俺はお前を愛している。
  …俺がこんなに一途に人を愛すことが出来るなんてな…。
  嬉しいよ。俺は一時期人が怖くてたまらない時があった。
  …だから、こうやって天…お前に触れていると…。
  全てが幻の様に思える…。」
天「修也、私はここにいるよ。修也の傍に居るよ……。」
豪「天…。愛している。」


私は修也にそのまま身を委ねた。






やっぱり、私の王子さまは修也…だね。






天「…ねぇ、修也?」
豪「なんだ?」
天「小学生達に凄く注目されてるけど…ってか、ここ河川敷…。」
豪「…あ。」
天「あはは、修也の馬鹿…。大好きだよ。」
豪「馬鹿で悪かったな。」
天「そう言う意味で言ったんじゃないってば〜〜!!」
豪「さ、戻ろうか。」
天「修也…うん!!」


続くのか?ww


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