二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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コープスパーティーBIoodcavere
日時: 2011/02/11 21:25
名前: アポロ (ID: iH8DsO3F)

アポロです★
多分あまり知られていない漫画のをかこうと思います。

よろしくお願いします。

!注意!

グロかったり全然一緒の内容だったら本当にごめんなさい!!!


チェンメ、荒らしさんはNG



キャスト
如月学園2−9

持田 智志♂

本作の主人公。
怖がりだが、意外と頼れる。

持田 由香中等部2年生。

智志の妹お兄ちゃん大好き。

中嶋 直美♀

勝気で男勝りに見えるが意外と乙女な一面も・・・。

篠原 世以子♀

直美と仲良し。クラスのムードメーカー的存在

篠崎 あゆみ♀

委員長。怪談大好きでいつもローソクを常備している。

岸沼 良樹♂

外見が不良っぽく、意外と根はいいやつ・・・?

鈴本 繭♀

活発で明るく学年1,2を争う人気者!

森繁 朔太郎♂

繭と仲がよく、兄弟のような関係。

宍戸 結衣

副担任。天然ボケキャラで生徒に愛されている。





story
楽しい文化祭を過ごした如月学園の2−9のクラスメートたち。

しかし、お呪い「幸せのサチコさん」をすると、なぜか天神小学校に

“監禁”されてしまう。

襲いかかる恐怖・・・はたして無事脱出できるのだろうか・・・




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Re: コープスパーティーBIoodcavere ( No.1 )
日時: 2011/02/11 21:30
名前: アポロ (ID: iH8DsO3F)

サッちゃんはわたシの自慢


わたしのためになんでもしてくれる



わたしのことはもうわからなくなっているけれど



あの子をわたしはあいしている

Re: コープスパーティーBIoodcavere ( No.2 )
日時: 2011/02/11 21:48
名前: アポロ (ID: iH8DsO3F)

ちょうどこんな雨が降る放課後よ・・・

ここがまだ天神小学校だった頃の話・・・

ある女性の先生が階段から転落して死んじゃったんだって・・・

天神小学校は廃校になり、今の如月学園に建て替えられたの・・・

新しい校舎になった今でもこの時期になるとその先生は歩いてるんだっ

て・・・時計が7時を過ぎても学校に残っていると危ないよ・・・

校舎が停電でまっくらになったら・・・・・・




その先生は現れるんだって・・・


まだ残っているの・・・?


早く帰りなさい・・・?






















智志「うわぁぁああぁぁああぁぁあぁぁあ!」

委員長、あゆみの怪談が終わったとたん、男子の叫び声が聞こえた。

智志(しまった・・・つい大声をあげてしまった・・・)

智志は顔を赤らめて下を向いた。

パチンッ

直美が立ち上がり、電気をつけた。

直美「いやぁ〜誰かさんがすごい声だしてたね〜〜〜」

直美がニヤニヤしながら言った。

智志はうっ!と思いながらも汗をたらしていた。

直美「智志の叫び声であたしまでびっくりしちゃったよぉ〜」

直美は智志をひやかすように言った。

世以子「やっぱさっきの叫び声って持田君ー?」

みんながいっせいに笑いだした。

智志(クッソー直美め・・・余計なことを・・・)

さっきよりも顔を赤くして智志は頭を押さえた。

あゆみ「すごい迫力だったけど?」

委員長のあゆみが智志の肩をポンッとたたいた。

智志はそれにもかなり驚いた。

あゆみ「ただの雷よ。」

あゆみはカーテンを開け、手にもっているローソクの火を吹き消した。

智志は、なんでも会談と結び付けてしまうあゆみが少し苦手だった。

良樹「智志・・・」

良樹は静かに言った。

良樹は智志の友達だったため、智志はなぐさめてくれるのかと期待して

手を伸ばした。

でも良樹はひょいっと手をしまい。「うわぁーーーー!」と叫んだ。

智志は不満そうに「それは俺の真似か?」といった。

繭と朔太郎も笑っていた。

フッ

突然教室が真っ暗になった。停電・・・

このとき時計は7時を過ぎていた・・・





Re: コープスパーティーBIoodcavere ( No.3 )
日時: 2011/02/11 23:48
名前: アポロ (ID: iH8DsO3F)

さっきまで騒がしかった教室が静まった。

皆が息をのむ。

コン・・・

するとドアをたたくような音が聞こえてきた。

最初はとぎれとぎれだったが3回目あたりから続くようになった。

コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン

あゆみ「ひあ・・・」

あゆみは目をギュッとつぶった。

その目には涙があった。

いつも勝気な直美も不安そうにしている。

それを見た智志はあゆみからローソクを貸してもらった。

智志がドアに手をかけようとすると・・・




ガラッ

智志「!!」

突然開いたドア、そして聞こえてくる声・・・


「まだ残っているの・・・?




 早 く 帰 り な さ い 」

女子「きゃあああああああああああ!」

男子「うああぁぁああ!」

皆いっせいに叫んだ。

??「フフ・・・ガオーーー!」

智志「うああああああああああああああああああ!」

チッ・・・チカッ

電気がつくと、ドアのところには副担任の宍戸結衣の姿があった。

あゆみ「なんだぁ〜宍戸先生かぁ〜」

女子達は安心して胸をなでおろした。

結衣「それにしても持田君のリアクション面白いわね〜」

けらけら笑う先生に智志は悔しく思った。

智志「クソー先生まで・・・」

結衣「そんな持田君にスケット呼んできたわよー」

智志「スケット?」

智志が不思議そうにドアの向こうを覗いた。

由香「お兄ちゃんっ!」

ちょこーんとでてきたのは智志の妹。

その子に女子達はキャァキャァ騒ぎ出した。

直美「智志にこんな可愛い妹がいるなんていがーい!」

智志「あのなぁ・・・」

あゆみ「・・・はぁ・・・鈴本さんも今日限りだね・・・」

あゆみがため息をついていうと繭は泣きだした。

繭「ふぇ・・・ふぇぇ・・・」

泣きだした繭に女子達が駆け寄って来た。

由香「お兄ちゃん・・・あの人なんで泣いてるの?」

由香が兄の智志の服の裾をひっぱった。

智志「あぁ・・・鈴本は転校しちゃうんだ・・・だから今日の文化祭が

  最後の登校だったんだ・・・」

智志も残念そうにいう。


朔太郎「そんあに遠くない・・・みんなで会いに行けばいい…」

森繁はいつもどおり、冷静にいった。

繭「しげにい・・・」

あゆみ「そうだよっ!あいにいくよ!」

世以子「あり〜でもぉ〜こんなにさわがしくてもいいんならだけどぉ」


繭は泣きやんで微笑んでこう言った。

繭「うん・・・!あたし・・・2−9にきてよかった・・・!」

あゆみ「あ!そうだ!先生!最後にこれやりませんか・・・?」

あゆみがポケットから取り出したのは人の形のような紙きれだった。

先生「あら・・・?これは?」

あゆみ「これ・・・皆ずっと一緒にいられるお呪い!さっきの怪談みつ

    けたときに一緒にあったの!やりません?」

直美「わぁ〜やるやるっ!」

世以子「もち!!」

繭「ありがとう・・・っ!」

智志「お呪い・・・」

良樹「お呪いか・・・」

男子たちは少し躊躇したがお呪いをすることになった。

あゆみ「いい?あたしの言うとおりにしてね。失敗しちゃうと大変なこ

    とになっちゃうかもよ?」

智志「失敗すると・・・どうなるんだ?」

あゆみ「フフ、じゃいい?

    まず、頭の中でサチコさんにお願いします  って・・・9回

    唱えてね!」


サチコさんにお願いします

サチコさんにお願いします 

サチコさんにお願いします

サチコさんにお願いします

サチコさんにお願いします

サチコさんにお願いします

サチコさんにお願いします

サチコさんにお願いします

サチコさんにお願いします



あゆみ「・・・唱えた?」

良樹「早くしてくれ、もう一回いっちまいそうだ・・・」

良樹があせったようにあゆみにいった。

あゆみ「じゃあ・・・この紙をしっかりつかんで・・・」

そういうと皆が紙を掴んだ。

あゆみ「せーのでちぎってね・・・せーの・・・ちぎって!!」

ピシャアアアアアアアアアアア!

雷と重なって紙が千切れた音が聞こえなかった。

だがちゃんと紙は破けた。

あゆみ「これでオッケー皆!大切にもっててね!」

繭「委員長・・・ありがとう!宝物にするね・・・!」

・・・とそのとき・・・


ズンッ!

直美「キャッ・・・地震・・・?」

世以子「大きい・・・ね?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

女子「きゃあああああああああああああああ」

男子「うああああああああああっぁぁぁああぁあああ!」

結衣「皆!机の下に隠れて!早く・・・!」

結衣が手を広げたときにはもう遅かった。

「うああああああああああああああああああああああ!」


Re: コープスパーティーBIoodcavere ( No.4 )
日時: 2011/02/12 08:32
名前: アポロ (ID: iH8DsO3F)

ビシッ・・・

突然智志がしゃがんでいたところに穴が開いた。

その穴からどんどん広がるひび・・・

智志「嘘だろ・・・落ち・・・」

由香を抱えながら落ちていく智志

直美「智志ィ」

直美が手を伸ばした。

だがその手は届かず直美も落ちて行った。






「きゃあああああ・・・」







________________________________________________________________________________________________________________________________



アハハ・・・クスクス・・・・









直美は子供の笑い声で目をそっと開けた・・・


気がつくと直美は1人、木の床に寝ていた。

直美「ぇ・・・」

驚いて重たい身を起こした。




ゴンッ!


起き上がる直美の足と足の間に板きれが落ちてきた。

直美「ぅ・・・あぶ・・・っな・・・」



ため息をついて立ち上がる直美。

直美「いたっ!・・・足・・・ひねったっぽい・・・ハァー」

痛む右足をさすってその場にあった机をつかってもう1度立ち上がった

直美が見渡すと、そこは学校だった。

でも、もとにいた自分たちの学校ではないことは明らかだった。


暗くて重い空気。小さくてボロボロの机や椅子。

直美「智志・・・?」

直美は近くにいるだろうと思っていた智志達が見当たらなかった。

不安になり少し動くと、親友の世以子を見つけた。

直美は膝をついて世以子を揺らした

直美「世以子っ!ねぇ起きてよ!」

死んでいるかもしれない・・・そう思いながらも必死に揺らす。

世以子「ん・・・」

直美「世以子ぉ・・・」

安心する直美。

世以子は起き上がった。

世以子「ありり〜なんであたしの布団に直美が・・・?」

直美「世以子の部屋じゃないわよっ!起きて!!」











世以子「本当だ・・・皆いないね・・・」

直美「どうしよう・・・」

世以子「あ、窓あけてみようよっ!此処が何処かもわかるかもよ!」

不安な直美を気にかけて明るく接してくれる世以子に直美は安心してい

た。

直美「ふんぬ〜〜〜〜〜〜〜」

窓を開けようと直美は踏ん張ったが、窓は一ミリも動かない。

世以子「こっちもあかないよ〜〜〜」

直美「ぇ〜じゃあたてつけが悪いのかなぁー」

直美はそう言いながら窓の近くに顔を寄せた。

直美(まわりは森なのかな・・・)


直美が見渡す限りの樹海。

外にでたら戻ってこれなそうだ・・・


世以子「じゃあこの校内まわってみよーよ!持田達もいるかもよ!」

直美「・・・うん。」





世以子達は歩いた。


















これから


























どれほどの恐怖を味わうかしらずに・・・


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