二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- とある科学の超電磁砲〜全てを失った双子〜
- 日時： 2011/03/12 20:43
- 名前： みるくてぃー （ID: 42vEC8Xu）
初めまして！みるくてぃーです。。とあるシリーズの小説を書いてみます！
とある科学に関しては初心者なので暖かい目で見てくれると嬉しいですｗ
一般的なルールを守って見てくださいね。
登場人物紹介
□上条当麻 カミジョウトウマ
日々不幸な生活を送る高校１年生。青春真っ只中だと言うのに苦労が耐えない。しかも報われない。右手に幻想殺し(イマジンブレイカー)を持つ無能力者。
□禁書目録 インデックス
銀髪が特徴。食欲旺盛な少女で表向きはシスターだが、裏は魔術結社により十万三千冊を脳に記憶させられた少女。完全記憶能力を持っている。
□賀斗柚葉 ガトユズハ
中学２年生だが学校には通っていない。肌色みたいに透き通った感じの薄い髪色。腰までのロングヘアー。
警戒心が強く、ガラス細工が好き。level3の風力使い(エアロシューター)。幻想殺しを知っているらしい。
□賀斗憂有 ガト ユウア
中学２年生。柚葉と同じく、学校には通っていない。肌色みたいに透き通った感じの髪色。かなりフレンドリー性格で、初めて食べた冷凍食品の肉まんが好き。level3の空力使い(エアロハンド)
————あらすじ————
学園都市・・大中小、様々な教育機関を抱えた学生の街・・・・・。
その街に住む学生達のは最大でもlevel5が限界だ。しかし、とある人間は《合わせて》level6の能力を発揮する事ができるのだ。
そして、とある人間は【ある実験台】にされているのである・・・・——————。
- Re:とある科学の超電磁砲〜すべてを失った双子〜 ( No.4 )
- 日時： 2011/03/08 13:24
- 名前： みるくてぃー （ID: 42vEC8Xu）
４話〜シスターと少年と双子達〜
「・・・・誰？」
少年は寝ぼけ眼のまま当麻を見た。まだ完全には起きていないらしい。
「えーと・・・オレは上条当麻ッて言うんだけど・・・アンタ達は？」
一応落ち着いたつもりの当麻だが、苦笑いをしている。
「え？オレ？？んーと。オレは賀斗 憂有(がと ゆうあ)です」
少年は部屋を珍しそうに見回していた。当麻はそこら辺をあえて突っ込まなかった。
てゆうか、突っ込む気にすらならなかった。この少年と少女が裏通りの一目に着く所なんかに居るから助けようかな〜。なんてバカげた思考回路を回してしまったのだ。
それだけでもうグッタリと寝たい気分である。
明日は確実にヤヴァイ補習授業が待っていそうだ。
「・・ふぅん。で、そっちは？」
当麻はだんだん自分のやった事がバカバカしくなってきてしまい、顔が呆れ顔になった。
「私は賀斗 柚葉(がと ゆずは)です。」
少女はようやく当麻を理解したようで、睨んでいた目が優しそうな目に変わっていた。
「・・・ぁえ？名字が同じ？・・・姉弟さんか？」
「あ。双子です」
ようやく当麻の部屋の見物が終わった憂有が口を挟む。
「へー・・・・ふた・・子ォォ！？」
当麻はびっくりし、今までとなく大きな声を出してしまう。
その大きな声に柚葉も憂有もシスターも驚く。
「とうま！心臓に悪い声出さないで！」
と、怒るシスターだが、ちゃっかり冷蔵庫を開けて、プリンを食べようとしていた。
「ゴメンゴメｎ・・！？オイ！インデックス！何勝手にプリン食べようとしてんだッ！」
当麻はシスターに激怒した。するとシスターは
「ひゃぁぁぁ！ごめんなさぁーい！」
と部屋を走り回りだす。当麻から必死に逃げようとしているのだろう。
しかしながら、ごめんなさいと言っておいてプリンを手から離さない。
そんな状況を尻目に柚葉が口を開く。
「所で・・当麻さん。なんでシスターと同居してるんですか？」
その言葉でドタバタしていた当麻とシスターがピタリとフリーズする。
「あー・・・・えっと・・その・・・」
当麻はそんな質問をされたのは初めてだった。大抵の当麻の知り合いは【事情】を知っているため、説明などしたことがない。
しかも、当麻はとある出来事をキッカケに夏休み前の記憶が無いため、答えられないのだ。
(この【キッカケ】の部分がよくわからない人は 原作２・３巻 マンガ２巻 アニメ３・４話 辺りを拝見してみて下さい By・スレ主)
そこで説明してくれたのは、シスターだった。
「とうまは私の命の恩人なの！で私は今も追われてるから、とうまが守ってくれてるんだよ！」
「へぇ・・追われてるって・・・・誰に？」
「えと、魔術ｋ「まぁいろいろだ」
と、せっかくシスターが喋っていた所に当麻が割り込んできた。
「は・・はぁ」
柚葉はあまり理解できなかったらしく、まだまだ疑問だらけだ。
「ねぇ」
次に喋り出したのは憂有だった。
「シスターさんの名前、聞いてないんだけど」
「あ！そうだね！私はインデックス！本名はインデックス・ライブロラル・プロヒミットラムだよ！魔法名なら・・・」
そこまで喋ってシスター・インデックスは「まぁ。魔法名はいいや」と口を止めた。
「・・外国人？」
憂有は長い名前を聞かされたせいか、チンプンカンプンになってしまったようだ。
「うん。」
インデックスはリモコンを手に持ち、テレビを付けた。
そんなインデックスはさておき、当麻は床に座り込み、
「なぁ。さっきのは何だ？」
と柚葉が巻き起こした突風を思い出した。
「あぁ・・・あれは・・・」
- Re: とある科学の超電磁砲〜すべてを失った双子〜 ( No.5 )
- 日時： 2011/03/08 13:37
- 名前： 馬鹿です＠椎茸 （ID: kI4KFa7C）
とっても面白いです！
私は学園パロ書いてるんですが、更新が早いだけで駄文ですorz
私も初心者なので大丈夫です！
- Re: とある科学の超電磁砲〜すべてを失った双子〜 ( No.6 )
- 日時： 2011/03/08 16:42
- 名前： 琴葉 （ID: mYaacdZq）
- 参照： 元・御坂（ryです。忘れていた貴方、私の元に跪きなさい。
見に来たよー^^
合作の方レス入れた^^
面白い！ 自分のが駄作に思えてくる……orz
- Re:とある科学の超電磁砲〜すべてを失った双子〜 ( No.7 )
- 日時： 2011/03/08 19:36
- 名前： みるくてぃー （ID: JOS6d.XR）
＜馬鹿です＠松茸 様
ありがとう御座います！そちらの方、見に行かせて頂いてよろしいですか？
＜琴葉
え！？駄作だとぅッ！？何がやねんッ!!ヤバい神文ぢゃん！？
- Re:とある科学の超電磁砲〜すべてを失った双子〜 ( No.8 )
- 日時： 2011/03/09 09:50
- 名前： みるくてぃー （ID: c1Cj7oJq）
第５話〜幻想殺し imajinbureikr〜
「・・・・私もよくわからないです」
当麻の質問にすこし間が空きつつ答える柚葉。その返答を聞いて、憂有はかなり驚いたが何も言わなかった。
「所で、なんで風が消えたんだ？」
と、喋りながら憂有はベッドから飛び降りる。
「あぁ。アレ。アレは幻想殺し(イマジンブレイカー)って言う能力で・・・」
「それが異能の力であるのならば、問答無用で打ち消す能力
ですよね。学園都市の都市伝説サイトで見たことがあります」
と、当麻の言葉を遮り、言葉の続きを喋ったのは柚葉だった。
「そッ・・・そうそう！てか、都市伝説になってんのか・・・：；」
当麻は右手に視線を落とした。例の能力はこの右手に宿っているのだ。
「てか、お前らに学生寮はねぇのか？」
当麻は顔を上げて、双子に視線を戻す。
「有りましたよ。前までは・・・」
そう発言した柚葉の顔が曇ってゆく。
「前まで？」
「うん。でも事情があって、追い出されたって言うか・・・」
これは憂有。
「学校が変わったんです。その事情のせいで。」
これは柚葉。
「だから、そこ学校に行こうと思ったんだけど・・・」
「そこにも追い出されたんです。」
そう語る、柚葉と憂有は息ピッタリだ。
「で・・・行く当てが無くなり」
「あんな場所で寝てたわけな」
当麻はその話を聞いて、いい迷惑だ。そう思った。
つまり、この双子を学校が受け入れていれば今日、出会う事も無かったのに・・・・！そう、つくづくと感じていた。
「ハァ・・不幸だ・・・・」
当麻はいつものように溜息を付いた。
その溜息と同時だろうか。
ぐぅぅぅぅッ
と三つの音が当麻の部屋に響き渡った。
「ねぇ。とうま。」
インデックスはお腹を見つめた。
「ハイハイ。お前らもだろ？」
当麻はまた溜息を付いた。
「え？どうゆう意味・・・」
と、不思議そうに首を傾げる柚葉。
「お腹が空いてるんだろ？」
「うん」
「・・・・じゃ、テキトーになんか買ってくる」
当麻はそう言って、玄関を飛び出した。
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