二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- IS 〜闇を破壊する者〜
- 日時: 2011/03/06 11:59
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
太平洋海上。深夜三時をまわり空は、黒く染まり星が点々と輝いている。だがその輝きに反した光が漂っていた。それは、人のシルエットを形づけていた。だがよく見ると人とはちがう。色は黒く数々の機材が浮かんでいてり装備していたりと、もはやただの機械と呼んでいいのか迷うほどだ。肩に浮かぶ巨大な剣のような機材。足や腕には、同じく巨大な機材が装備されていた。まるで鎧を着ているかのように重々しいのだがそれは、風船のように浮かんでいた。しばらくすると漆黒の空に空気を裂くような音が鳴った。十機の飛行機。それは、鉄の羽を使いエンジンを大幅に上げ突っ込んでくるような勢いでこちらに向かってくるものがあった。
F-22。
レーダーや赤外線探知装置等からの隠密性が極めて高いステルス戦闘機。アメリカ空軍のF-15C/D制空戦闘機の後継機として、ロッキード・マーティン社が先進戦術戦闘機計画に基づいて開発した、第5世代ジェット戦闘機に分類される世界初のステルス戦闘機。ミサイルや爆弾の胴体内搭載などによるステルス特性や、ミリタリー推力での音速巡航能力を特徴とする戦闘機。だが鉄の鎧を着る男には、恐怖や不安は、なかった。ただ頭にあったのは、目の前にいる相手を殲滅するということだけだった。敵が近づいてくると徐々に口元に凶悪で強大な笑みを口元に浮かべた。
「テロリストども。これからゴミ掃除と行きますんでよろしく」
ふぅ!!と強く息を吐き足についていたブースターを急激に上げる。F-22を超える・・・いや、音速をこえたスピードで、目標の十機の鉄の猛禽類たちを喰い荒らすためだけに自分にかかる重力を無視して群れへと突っ込む黒い鎧の男。F-22の群れを通り過ぎ背後へと回る。すると右手を大きく広げまるで空間が歪んだようにオーロラのような虹色の光が漂いそこから推定二メートルの巨大な銃機が出現した。それは、銃口が大きく広がっており通常の人間なら持つことのできない代物だ。
「ロック解除。電力120%。目標五機ロックオン。質量、速度、それぞれ完璧。発射まであと五秒。・・・三・・二・・一。」
引き金を引いたと同時にボワァ!!と青白い閃光が銃口から射出された。一線の閃光は、後ろを取られたF-22五機を見事に落し黒い煙と灼熱が鉄の塊を包みそのまま、黒く染まった海へと落ちて言った。残りの五機は、それぞれ散開し鎧の男を黒い海の底へ落そうとミサイルの標準を男へとロックするためにスピードを上げ男の裏へと回ろうとする。
『クソ!!ISあいてにこんな戦闘機で相手になるのか!!』
五機の戦闘機を操縦する中の一人が無線を使い仲間に向けて叫んだ。それは、一気に仲間を落とされた恐怖から生まれた叫びだった。すると無線からまたもや声が鳴った。
『そんなこと、言ってもしょうがない!いち早く、こいつを落とすぞ!!』
五機の戦闘機は、連携術を利用して円を描くように均等に位置に付きスピードを上げトルネードを作りあげるように風が強く吹いた。
「な〜んだ。ただのロックオンを避けるためだけの戦術か。まァ・・・俺は、遠隔より近接のほうが得意なんだよなァ!!」
右手にあった巨大な銃を捨てまたオーロラのような虹色の光を出現させた。だが次は、巨大な銃ではなく二メートルほどの刀剣を出現させた。
「『アスカロン』。竜を貫いた重量の剣。さぁ、お前らの飛行体は、この剣にどれ程耐えられるんだ?」
凶悪な笑みとともに大空を飛ぶ鉄の猛禽類を斬り裂こうと足元のブースターを跳ね上げた。ブワァ!!という音ともにアスカロンを振り下げ一機の羽を切り裂いた。バギィン!という音が響きそのまま急降下で海へと落ちて言った。
『よし!!標準をロックした!!ミサイルを撃つ!!皆!散開しろ!!』
その無線機の叫びとともに五機のF-22の一機からミサイル四発が射出された。ブシュゥッッッ!!とミサイルの後部から煙と炎が出て黒い鎧の男へと向かい当たった。バガァン!!!と音が鳴り黒い鎧の男を包むように炎が出現していた。
『よし!標的を落したぞ!!』
その戦果の喜びは、ほんの一瞬で消え去った。いままで包んでいた炎は、いまでも海に落ちずただ炎が星のように淡く輝いていた。
『クソ!!なんで!なんで!!!落ちねェンだよ!!』
F-22の操縦者達は、恐怖に支配され自らの思考が死んでいく。ガバァ!とカーテンを開ける用意右手を振るった。それだけで炎は、消え去り白い煙がただ霧のように漂っていた。恐怖にかられた操縦者たちは、自らの自我を失い、仲間が巻き込まれるのを無視しミサイルを放ち弾丸を撃ち続ける。だが黒い鎧の男には、なんのダメージにもならなかった。不敵に笑いただ敵の飛行体を切り裂き暗い海へと落していく。ただ笑った。目の前の敵たちは、ハエがハエ叩きでたたかれた後のようにゆっくりと落ちていく。
「ゴミ掃除完了」
凶悪な笑みとともに落ちていく戦闘機をただ眺めて闇に君臨する漆黒の騎士。それは、何に見えてたのだろうか・・・・・。本当に幻想的な存在、だが本当の現実かのように君臨する騎士。矛盾の存在。それがあいつがいる理由にあっているのだろうか。それは、もう誰にも分からない。そう、もう知ることはないのだ。
「ヒァっア・・・」
間抜けな声が漆黒の夜空で響いた。それを聞いた黒い鎧の男がその声が聞こえた方へと首を動かした。そして見えたのは、パラシュートによって浮かんでいる戦闘機を乗っていた男だった。それを見た殺戮の黒騎士は、口元にニタァ…と不気味な笑みを浮かべ漆黒の眼光を情けなく浮かぶ男に向けた。ブワァ!と急激にスピードを上げその男の前へと現れた。
「な〜んだ。まだいたのかァ」
「助けてくれ!!助けてくガハァ!!」
浮かぶ男の叫びを無視しそのまま男の頭を掴んだ。男の顔は、泣き崩れパラシュートは、浮かぶ機能を失いただぶら下がっているように垂れていた。黒い騎士は、凶悪な笑みを浮かべまるでその男の状況を楽しんでいるように言った。
「わりィな。お前の人生ここで通行止めだ」
バシャン!と不気味な音が炸裂した。花火のように赤黒い血が舞い頭は、潰れ人間の頭の形をしていなかった男は、力を失い人形のようにただぶら下がっていた。漆黒の騎士は、頭を掴んでいた右手を離し頭を失った男を黒く染まった海へと落した。漆黒の騎士の所々に血が付いていた。頭を掴んでいた右手は、大量に血が付き頬には、少量の血が付着していた。だが漆黒の騎士は、そんなことを気にせず邪悪に染まった笑みとともに両手を大きく広げ声高い声でただ笑った。
「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!どうした!どうした!!こんなもんじゃねェだろ!!邪悪がこんなもんでどうするんだよォ!!」
その咆哮とも呼べる声高い声が黒いカーテンのように包み夜空と夜とともに色を変えた海に響いた。
\(゜ロ\)アトガキ(/ロ゜)/
久しぶりです武藤です。何か長い文ですが読んでいただけると幸いです。
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- Re: IS 〜闇を破壊する者〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/06 15:55
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
「あー、雑魚いなァ〜テロは」
分厚い壁が周りを包みまるで軍の戦闘機が置かれているような施設で今まで着ていた重苦しい鎧を取り、自らの足で歩む男。頭をポリポリかきながらめんどくさそうにしゃべる。その男は髪は黒く目も黒いと言った見た目からして普通の高校生だ。だが雰囲気からして『普通』とは言えない。なぜなら頬に赤黒い血液が付いていたのだから。先程の戦闘で操縦者の一人が脱出しふらふらとパラシュートで浮かんでいるのを見つけ急速で相手の前へと向かい相手の頭を潰したからである。
「いや〜いい結果を取れたよ。夜神くん」
不意に後ろから声が鳴った。声が聞こえた方向に体を向けると車椅子のような物に乗りながらパソコンをカタカタとうるさい音を立てる長髪の白髪の男がいた。それを見た夜神と呼ばれる男は、不気味に笑い殺意を向けるように言った。
「ハッテメェかァ黒崎」
だがそれを見て黒崎と呼ばれる長髪の白髪の男は、動じず逆に楽しんでいるかのように口元に笑みを浮かべパソコンの画面を見つめていた。高速にカタカタとキーボードをたたきこれからの『実験の予測』を立ていた。夜神は、それを見てまるで虫けらを見ているような感じで黒崎を見ていた。
「『シンクロ粒子』『ウロボロス』『パンドラ』。この災厄とも呼べる人工知能システムに対応するとは、まさに絶対的な戦士だね」
「ハッ何が戦士だァ。こんなメンドクセェ実験さっさと終わらせろ」
イラダチまじりな口調で黒崎を睨みながら言う夜神。だがやはり黒崎は動じないたかが実験体の言葉など、どうでもいいかと言っているような感じでフゥッと鼻で笑った。それを聞いた夜神は、ブチッと頭の中の血管が何本か切れたような音を立て瞬時に右手を巨大な機材を付けた。ブワァ!!と速度を上げ黒崎の襟を掴みあげた。
「ふぁああ!な・・何するんだ!!夜神!!離せ!今すぐこの手を!!」
「ハッ何言ってるのか聞こえないねェ〜クソ崎くん。知ってんだろ?テメェのような自分が高位にいるような傲慢な目は嫌いだとよォ〜」
夜神は、黒崎の喋りを無視し区切るような感じで邪魔をした。黒崎は、全身から変な汗を出し顔を恐怖に染め手や体を揺らせた。だが恐怖にかられる黒崎に対して夜神は、恐怖に狩られる黒崎をただ嘲笑っていた。
「いいねぇ!いいねェ!!その顔!恐怖にかられ、何もできないクソ野郎のその顔!!ハハハハは!!笑えるねェ!!」
その狂喜に誰も手出しできなかった。夜神の右手によって上空にあげられている黒崎を見て誰もがましてやこの施設を警備する武装した者までも見てないふりをした。それは、黒崎を拒絶しているからではない。少しでも犯行すれば殺されるという感覚に支配されているからである。黒崎は、殺されるという恐怖と助けてくれないという感覚に襲われ精神がズタズタにされていた。大の大人が涙を流し誰も聞こえない声でただ、たすけてくれ・・・と嘆いた。だがそれでも誰も見てくれない死ぬ時間がことごとく近づいてくる。
「いい人生だったか?クソ崎くゥん?」
左手にオーロラのような虹色の光を出しそこから巨大な銃を取り出した。ガシャっとという音ともにレールガンの銃口を黒崎の頭へと近づけた。ニタァ…と口元に笑みを浮かべ慈悲もなく泣き言も言う有余もなく引き金を引いた。ブワァ!!と青白い閃光を放ちブギャァと黒崎の頭を消し飛ばした。床には、血が飛び散り体は力を失いもはや人間というより人形とたとえて良かった。夜神は、屍となった黒崎を床へと投げ捨て近くにい若い研究者を呼びつけた。
「おい、テメェこっちに来い」
ハッはいと情けない言葉を発し血を纏った夜神に方に近づいた。夜神は、装備したISの機材を一瞬で消え去った。邪悪に染まった目を若い研究者に向け、めんどくさそうに言った。
「今後のプランを言え、少なくともクソ崎みたいなことにはならねぇゾ」
「ハッはい!えーと・・・おもなことは、明日、『シンクロ粒子=バーストモード実験』と『プロジェクト=エンジェル』、『ベツヘレムの星』の今後の実験について定例会議があります」
ほーと感心したような感じで夜神は言った。若い研究者が持っていた紙を奪い取り床に倒れている顔を失った黒崎に向けて投げた。床に落ちた紙は、白から赤に色を染めた。
「いいねェこんな虫けらのような感じ。おーいこれ誰か片づけておけ変な匂いがするから」
手を上下に揺さ振り武装した男達が頭を失った黒崎を青い寝袋のようなものを詰め込みさっさと別の部屋へと運ぶ。床についた血を武装した男達は、杖のようなものを使い先端から噴き出す霧のような物で血を消していった。
「最先端の科学はすごいねェ。酸の霧だけで血を分解するとはねェ」
感心しながら腰を曲げゆっくりと進む夜神。プシュゥーとドアが自動に横に開き鉄のにおいが充満した部屋から出る夜神。これを見た研究者達や警備員は、安心したかのように重たいため息をした。周りに張っていた緊張感から解放され安堵していたからである。いつ殺されてもおかしくない状況で平然とする方がこの施設でおかいしのだ。少しでも犯行すればただの肉片にされる。これが常識。これが絶対的恐怖。
「『世界初』男性IS操縦者織斑一夏。どんな奴かねェ〜」
ポケットに手を入れながら廊下を歩く怪物。薄暗い廊下の中、映る背中は、恐怖が放出されているのように見えた。それを見た者は、誰もが恐怖に襲われるような感覚に誰もが支配されるだろう。それだけ夜神は、絶対的な力を持っているからこそ言えることだ。これをどう見るのは神のみぞ知っている。
・・・・・恐怖と力を司る夜神に本当に幸せは来ないのか。
\(゜ロ\)アトガキ(/ロ゜)/
どうも!武藤です!!ホント長い文ですが読んでいただけると嬉しく思います!!あと・・・コメくださいm(_ _)m。
- Re: IS 〜闇を破壊する者〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/03/06 20:03
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
「これより定例会議を開始する」
目にゴーグルのような機材を付けオールバックの男が手を組みながら低い声で言った。周りには、十三人の男女。そこに夜神も入っていた。それぞれ高齢の人があつまり国籍もそれぞれだった。夜神は、足をテーブルの上に置き暇そうに口を大きく開けあくびした。それを見た周りの者は、眉間にしわを寄せ夜神を睨んでいた。
「おい、テメェら。なめた口きいたらテメェらの脳ごとすり潰すぞ」
夜神は、釘をさすように言った。それを聞いた老人たちは、あわてて視線を夜神からそらした。老人たちは、全身から嫌な汗をかき恐怖の中、自我を保っていた。オールバックの老人は、はァ…と溜息を出し話を進めた。
「『プロジェクト=エンジェル』『ベツヘレムの星』。それぞれの計画について話す」
するといままで夜神に恐怖していた老人男女たちは、まるで別人のように表情を変えオールバックの老人へと視線を向けた。するとオールバックの老人の後ろに巨大なスクリーンが出た。そこに映った映像は、五つに分かれたヒトデのような巨大なものが映像に出された。
「『ベツヘレムの星』は、徐々に世界の情報をしり尽くそうとしている。そして別の『界』への扉へと繋がれようとしている」
おォ!!と国籍が違う老人たちは、歓喜あまって立ちあがった。だが夜神だけは、立ちあがろうとしない。彼にとっては、どうでもいいことなのだ。世界がつながる?そんなものどうだっていい。
「どうした?恭弥。何か不満かね?」
すると夜神は、乗せていた足を床に置きめんどくさそうな口調で言った。
「界?そんもんいらねェよ。世界を支配するためだけ俺だけの力を使えばいいことだろうガァ」
イラダチまじりの口調で言う夜神。だがオールバックの老人は、なんも動じず溜息を吐いて当り前のように言った。あたりの老人たちは、自分の席へと座りオールバックの老人の話を聞いた。
「これは、力だけですむ問題じゃない。我々は、力で征服するのではなく、支配するのだよ。力だけじゃなく金、政治、軍。あらゆるもの支配し世界を手に入れるんだ!!」
その論理に誰もがうなずいていた。夜神は、それらを見てくだらそうに見ていた。たかが世界征服だ。世界は主に政治、財閥、暴力によって形成されている。暴力だけを支配してもあとの財閥、政治によってそれは、覆される。だからこそ政治、財閥、暴力、全てを支配し対抗する術を崩せば世界は想いのままなのだ。
「はァッそれで、『天使』や『天界』やら、科学を冒涜する科学者がこれかァ」
なにやら夜神恭弥の口から科学とは、反する語句が出てきた。教会や大聖堂に行くとよく聞く語句。誰もが祈る者に使える者たちの名前が出てきた。なぜこの言葉が飛んできたのか普通の人なら意味不明なことだろう。
「そうだ。お前に誰もが逆らえないほどの絶対的な暴力と私の政治力。そして皆の財閥によって!!世界の支配は決まるのだ!!人工衛星『ベツヘレムの星』!コンピュータシステム『プロジェクト=エンジェル』!!それらがすべてそろったときすべては、支配へと染まる!!」
まるで独裁者ヒトラーの如く叫び。まるでもう手に平に世界を持っているのかのように嘲笑っていた。それを見た老人たちは、歓喜にあふれまるで祭りのように騒ぎ立っていた。だが夜神は、めんどくさそうに席を立ち会議室で大騒ぎをする老人たちを無視しさっさと外へとある言って言った。
「おい、恭弥。お前には、IS学園へと向かってもらう。織斑一夏の情報を少しでも手に入れろ。それが目的だ」
それを言うと夜神は、止めていた歩みを再び開始しただゆっくりと廊下を歩いて行った。
(まさか、世界征服とはァ・・・おもしれェ・・・・誰かの夢を壊すのは、得意なんだよなァ・・・・・)
凶悪な笑みを出しながらゆっくりと歩き右手に大きな機材と巨大な剣を出現させまるで橋の手すりの小さな柱を手で当てていくかのように廊下に付けてあった監視カメラをことごとく破壊していった。
\(゜ロ\)アトガキ(/ロ゜)/
毎度毎度、長い文でスイマセン。
これからも頑張っていきますので読んでください!!
あとコメください!!
- Re: IS 〜闇を破壊する者〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/03/09 21:12
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
夜神恭弥(やがみ きょうや)は、IS学園の職員室にいた。なぜここに夜神がいると理由は、アメリカの軍事施設(仮)から世界初の男性IS操縦者、織斑一夏の情報を少しでも手に入れることだけを任務にここIS学園に転校しようと職員室にいた。やはり周りの先生は、全員女だ。何回も見まわしてもやはり女だけ。目の前には、何かちっこいメガネをかけた巨乳先生がいた。
「えーと、転校生の夜神恭弥くんですね?」
メガネの先生は、問いかけた。すると恭弥は、ふつうなら、いいから教室に案内しろ、と威張るように言うはずだがなんだかいつものように殺気が漂うような感じが出ていなかった。
「あーはい。今日、転校しに来た夜神です」
まるで真反対だった。施設にいたすべてを殺す絶望的な存在ではなくどこにでもいるような温厚で誰とでも仲良くできるような感じの普通の高校生がそこにいた。そう、いままで『封じてきた普通』を解放したかのように見えた。
「あっ、自己紹介が遅れましたね。私、山田真耶といいます」
礼儀よく頭を下げてくれた山田先生。だが見た目からしてこれは、学生と変わりないだろう。身長に顔付き、それら全体を見てもやはり何処となく学生に間違える。
「そろそろ………………」
言いにくそうに恭弥が言う。すると山田先生は、ハッ!と何か気付いたかのようにあわてて椅子から立ち上がり言った。
「じゃはァ、教室に向かいましょう」
と案内されると職員室から出て教室に向かおうとしていた。
一方そのころ。
織斑一夏は、周りのざわつきに状況がつかめていなかった。いつものようにいる。篠ノ之箒、セリシア・オルコット、シャルロット・デュノア、ラウラ・ボーデヴィッヒが周りにいた。一夏は、この女子たちのざわつきに疑問に思い箒に聞いた。
「なぁ、箒」
「なんだ一夏」
「なんだこの、女子のざわつき」
するとざわついていた女子からえぇー!という叫びが一夏一人に向けられた。一夏は、驚き椅子から落ちそうになり周りにいた箒達も呆れたように見たいた。
「転校生が来るんだ」
その言葉と同時に教室のドアがガラガラと開けられた。先生登場ゲートからそこに山田真耶先生が出現した。相変わらず見た目は学生と変わりなくやけに巨乳だ。
「皆さん、席に着いてください。今日は、転校生を紹介します!」
元気そうに言うとドアからゆっくりと黒髪の男が現れた。
「えーと、夜神恭弥です。日本の名前ですが生まれ育ちは、ほとんどアメリカです。ちと、不慣れなとこがありますがよろしくお願いしやす」
女子は、あまり騒がなかった。それは、あまりにも夜神が地味だったからだ。男子、一夏やデュノアのときは、イケメンだったということで騒いだのである。いまの夜神の状況は、ふつうの転校生だ。騒がれず全然興味が持てないほどの普通だ。見ている自分たちがかわいそうに思える。
「じゃぁ、夜神くん。織斑くんの後ろの席に座ってください。」
はい、と言うと少し早歩きで席に座った。やはり気になるのか。視線が少し恭弥に向けられる。ホールルームが始まり終わると夜神は、さっさと教室から出た。それは、この状況がつらいのでは、ない通信が入ったからである。
『どうだ。そっちは?』
携帯を耳に当てるとそこに老人の声がした。その声の主は、会議室にいたゴーグルのような物を顔の目のあたりに付けていた老人の声だった。
「バカかお前?転校初日にいきなり織斑の情報が手に入るとでも思うのか?」
施設の時の言葉に戻る恭弥。
『まぁいい。とにかくいち早く情報を集めろ。そうだ、十時間後にお前を狙うやつらが来るそうだ』
「オイ、テメェ情報をちゃんと管理しとけよ。クソジジィ」
言い捨てるように言うと携帯をパタンと閉じクソがァと吐き捨てるように言い授業が始まるので急ぎ足で教室へと向かった。
\(゜ロ\)アトガキ(/ロ゜)/
これだけを言おう・・・・・・誰か読んでくれ!!それとコメくれ!!
えぇー、何か最初から生意気なこと言ってすいません。
なんか自分、日常系より戦闘系のほうがかきやすいことに気付き始めてどうすんだ俺と悩んでいるところです。まぁ悩んでいてもしょうがないのでこれからも頑張っていきますので読んでください。
- Re: IS 〜闇を破壊する者〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/03/09 23:14
- 名前: fate (ID: vMqsnMSf)
IS小説キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!
小説カキコはISの小説少ないから書くのはあきらめていたのですが…
(それに表現とかが難しそうだったので…)
神文ですね、わかります←
自分的にはシャルロットが一番好きなキャラクターです!!
武藤さんは誰が好きですか??
- Re: IS 〜闇を破壊する者〜 ( No.5 )
- 日時: 2011/03/10 21:45
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
初コメありがとうございます!!
そんな神文とか、すごくないんで・・・・・
まァ、自分の好きなキャラは自分もシャルロットです!!
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