二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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GOD EATER 【月への招待状】
日時: 2011/03/06 23:19
名前: 風そら (ID: JKd5C11v)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=drb1papU7lE

初めまして、風そらです^^

本作は一応、「ゴッドイーターバースト」の続編となっております。


読むにあたって以下のことをご了承ください!!

・駄文
・改行多
・亀更新

キャラクターは主に原作から引き継いでいます
 ※ただし、雨宮リンドウはストーリー上、極端に出現回数が少ないです!


よろしくおねがいします m_ _m

〜イメージソング〜
No way back -Out of my way-

〜目次〜

プロローグ >>1
登場人物  >>2

第一章   >>3

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Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.10 )
日時: 2011/03/05 17:49
名前: 風そら (ID: X6Wm8gKE)

いやしっかし親父のことがそんなにおもしろいのか俺??

気分転換にどっか行ってみようかな


俺は失恋・・・なんだっけ?シャーベット?を手に取って冷蔵庫に入れた


いや、待てよ

これ、爆発するとかそういうのないよね?
さっき原材料名に「爆炎体(微量)」って書いてあったけど・・・

冷蔵庫をもう一度開けて缶を取り出す



そして








「うりゃああああぁ!!!!!!」


窓の外に向かって思いっきり投げてやった


すっきり!!

Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.11 )
日時: 2011/03/06 15:40
名前: 風そら (ID: bgttHl.T)

「ヒバリさん」

俺はエレベーターから降りて、極東の美人オペレーターである
竹田ヒバリに声をかけた


「あ、駿さん。どうかなされましたか?」

パソコンから顔を上げたヒバリがこっちを向く


「いや、なんかミッションあるかなぁ、と思って」

「え、お一人でですか?」
ヒバリが驚いた


一人で何が悪いっ!!


「うん、ほかのメンバーは、大方別な任務に行ってるんだ」


「それでしたら・・・・」

ヒバリがコンピュータにパチパチと文字を入力していく


あ、でもあんまり強いのは嫌だよ?

あくまで息抜きなんだから・・・w


「ありました!平原にウルヴォロスが出現したようです!
 直ちに討伐してください!」


えー・・・ウルヴォロスて・・・
息抜けないじゃん・・・・

逆に怖すぎて緊張するし;

でもここで断るわけにもいかないし;

他のみんな呼ぶわけにもいかないし;


「わかった、行って来るよ」

何気ない表情で俺は返事ができているのだろうか・・・?


「行ってらっしゃい」



ヒバリさんのその笑顔が逆に怖いです;;;

Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.12 )
日時: 2011/03/06 16:00
名前: 風そら (ID: bgttHl.T)

「行ったかな・・・?」

サカキの部屋からは、出撃ゲートのその先、『アラガミ出没地域』が丸見えだ


サカキは、駿がゲートを通るのを確認すると、どっかりと椅子に座った



サカキの部屋というのは、支部長室ではなく、もちろん研究室。
なにせ一日の大半を研究に没頭させているのだから


主な研究は・・・・アラガミと人間の共存方法

実際、凶暴性が極めて低く、ペットにできるのでは?というアラガミも、多数存在する


しかし、そういったアラガミは、ヴァジュラなどの大型のアラガミに捕喰されるのが殆どだ


(人間がアラガミを作れるか・・・)

実際、神機の一部はオラクル細胞でできている。

リンドウの話では、神機の精神体である「レン」を見て、話したという


つまり、神機には意識がある

ならば、人間の手でアラガミを作ることも不可能ではない


しかし、、、
それにはどうしても、、、、







ここを抜け出さなければ

Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.13 )
日時: 2011/03/06 16:17
名前: 風そら (ID: bgttHl.T)

(まぁ、まずはここでできることをしてしまわなければ)

サカキは棚から液体の入った試験管を数本取り出した


昨日の成果があった・・・

サカキは、口元に笑みを浮かべた



試験管の中身は、昨夜、オウガテイルの細胞を人工増殖させて、栄養を与え続けたもの

それが・・・・











「アメーバ状のアラガミになっている・・・」

サカキはそれを顕微鏡にセットすると、スクリーンに映し出される拡大画像をまじまじと見つめた


サカキは様々な情報をパソコンに打ち込むと、もう一つの試験管に手を伸ばした


が・・・・




パリン!!


「うがっ!」

割れた・・・・・!!



サカキは、椅子の上に落ちた水滴がもぞもぞと動いているのを見た



すごいスピードだ


サカキは、台所からやかんを持ってくると、椅子に熱湯をぶっかけた


アメーバ状のオラクル細胞は熱に弱い

わずか40度の気温でさえ、行動力は奪われる



にしても・・・・・


サカキは試験管が割れたことが気にかかっていた

そんなにもろいガラスではなかったはずだ・・・



「!!」

ふと窓の外に目をやると、サクヤたちが戻ってくるのが見えた



(まずい・・・)

サカキは大急ぎでテーブルの上に載っているものや床に散ったガラスを片づけた



家事はできる方である

Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.14 )
日時: 2011/03/06 16:29
名前: 風そら (ID: bgttHl.T)

「あれ、駿はどうしたの?」

任務から戻ってきたコウタが、ヒバリに尋ねる


「あ、駿さんならお一人でウルヴォロスの討伐に行きましたよ?」

ヒバリが首をかしげながら言った



「「「一人っ?!」」」

アリサ・コウタ・サクヤは目を丸くした


「あいつならそこまでやるのは異常じゃない」

ソーマは冷淡な口調で言った



「そうだね、駿ならできるでしょ」
コウタが納得したように言った


「それもそうね、私たちは私達でできることをしましょう」

サクヤがそういうと、第一部隊のメンバーは、それぞれ自分の持ち場へと戻っていった


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