二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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[学園アリス]—明日へ繋がる道—
日時: 2011/03/06 16:14
名前: 来夏 ◆Z2xPTAHUDY (ID: quLGBrBH)

初めまして。来夏ですv

学アリ信者!!

オリキャラ紹介です↓


名前:城山 桃香(しろやま ももか)
(本当の名前:不明)

性別:♀

アリス:水晶のアリス
(本当のアリス:全てのアリス)

クラス:危険能力系

性格:仲間思い。
(本当の性格:簡単に人を殺す。冷たい。)

髪色:黒のストレート。両端の髪は紅い。
(本当の髪色:銀色。両端は黒い。)

瞳:紅
(本当の瞳:深い蒼とエメラルドグリーンのオッドアイ)



なんかいきなりグタグタですね;;


どうぞよろしくお願いします。

Page:1



Re: [学園アリス]—明日へ繋がる道— ( No.1 )
日時: 2011/03/06 16:18
名前: 来夏 ◆Z2xPTAHUDY (ID: quLGBrBH)

00.「始まりの鐘が鳴る」


「この化物」

「お前なんて人間じゃない」

「死んでしまえ」

—そう言われ続けた自分。

死のうにも死ねない体。

あまりにも呪われている見た目。

周りから罵られるには

十分な要素と容姿を含んでいた。

“一人……か?


なら、俺らと一緒に行こう”


世界が廻った


闇に響くのは、壊れ出す歯車の音



失うものもありはしない


だって


元からなにもないでしょう?

Re: [学園アリス]—明日へ繋がる道— ( No.2 )
日時: 2011/03/06 16:40
名前: 来夏 ◆Z2xPTAHUDY (ID: quLGBrBH)

01.「運命の子」


造られた人格は、自我を持たない。


『はぁー。落ちつくなぁ……』

北の森。そこで私は休んでいた。

昨日任務があったからだ。

別に任務事態は軽いのだが、早く終わらせたいがために大きなアリスを使うから。

『……ん?おーい、なっつん♪』

「ぶっ飛ばすぞ」

『いやだなぁ日向なっつん』

「止めろ」

日向棗、通称なっつん。

ピーナッツよりマシだよねー。

「……お前、大丈夫か」

『ん?』

「体。」

『あー。少しダルい☆』


「笑顔で言うな。」


『……なっつんは平気?』

「だからなっつんじゃねぇって。」

『テヘ☆』


あ、マジで怒ってる。手から炎だしたー。

ダメじゃん寿命削れるよー??

『…なっつん変わった』

「?」

『なんて言うか…楽しそう!!』

「はぁ?」



私は願おう



『このままいい方向へ進むといいね……。


棗』


「!?////」



どうか貴方達が


傷つかぬように。

Re: [学園アリス]—明日へ繋がる道— ( No.3 )
日時: 2011/03/06 17:03
名前: 来夏 ◆Z2xPTAHUDY (ID: quLGBrBH)

02.「夢」


ピチャン

水滴が滴る音が響く。

ここ——。

『だれか…いないの?』

一人は嫌だ。あの頃が思い浮かぶ。

[ボッ…]

「…お前なんか大嫌いだ」


『な、なつ…め…』


「バイバイ桃香ちゃん」

「さよなら桃香」


『うそ……、こんなのウソッ…』



誰か……誰か…。



『いやっ…もう、一人は…嫌…』


“…か、桃香”


だれ?優しい声……。


“私は貴方の味方。鈴音とお呼びください”


—その頃、アリス学園自室

「ナル、連れて来たか?」

「うん。夢開きのアリスの子だよね」

「任せてください。


ただ……夢に入れる人は…一人です」

Re: [学園アリス]—明日へ繋がる道— ( No.4 )
日時: 2011/03/06 17:06
名前: (●A●) ◆ZAc0LgP5pA (ID: 0L8qbQbH)

初めまして☆
あたしも学園アリス知ってる!
好きじゃないけどww
最新頑張ってね!
                   ... -----. ..
                __.≦く‾ 廴 _jーァミ. 、
             ,ィ.( n {‾ }    ′{ーヘ: \
            〈o又 . . .┬——‐- ..  <x: :ヽ
           {⌒` /: :{: : | : : : :ノ:,、: :ヽミz必ヽ: '.
          /_〉‐ / :\:.ミ:.{vーイ⌒´ヽ:. :∨|{:l} 》ヽ}
          《二不下ア``‾       ヽ:.|: ーi介〉:丶
          /{{__リ : :i|       、    }| : :l」|: : : : \
           〈∧Tハ : {   ,     ´‾___ミ |: : : :}:. :.:.:..ミ..≧
             {l: .::ト、:\ノ     〃'iぅ:ミト||: : :ハ:.::ト :.:.:.\     O  _
               |: : |: `:┬r示ミ.      辷ツ小:/{ノ:.:ん  `‾      (__)
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            、: :{\ : : ヽ`7 /丶     ノヘ:..|/乂::`ヽ ノ  __ ノ     /
            ヽ|. rヘ : 个 ..... 二´イ/   N ⌒ヽ:.:.:.:}了 \      ヽ
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     ヽ } /       {_r—》_丁ハ 厂\  /( ノ ノ:.:.:/::,. ==ミ::.{ ヽ /
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    \、     ,リ O o 、  \ {   ヽ       \::{__ .>'´   ヽ
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       く入::::::::::::辷廴,   `ー’(乙 イ      /  厂廴_
        レミi:::::::::::::〈〈_      _ ≦⌒ミ 、厶 彡 ハ__::\_ ...--- 、
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Re: [学園アリス]—明日へ繋がる道— ( No.5 )
日時: 2011/03/06 18:09
名前: 来夏 ◆Z2xPTAHUDY (ID: quLGBrBH)

「なら、俺がいく」

申し出たのは棗だった。

「…この人の状態から見ると、貴方を拒む限り変な空間へ飛ばされるやもしれません」

「ハッ、学園のせいで死ぬよりいいもんだぜ」

「—行きます」


『す、ずね?』

“はい。初めましてお姉さま”

『お姉様?私に妹は…』


“貴方が任務を遂行しないから、あの方々は苛立っておられる”

『任務?なんのこ——「桃香っ!!」……棗?』


“チッ、邪魔が入りましたね。失礼しますお姉様。

またお会いしましょう。



お忘れなきよう……貴方は私どもの仲間…”



フッ—



『鈴音……一体…』

「桃香!?」

『あ、なっつん。』


「誰がなっつんだクソ女———ッ!!!」

『うるさいマセガキ——!!!』


ぎゃんぎゃんと言い合いをしていると、徐々に景色は白くなった。



『—夢が、覚める…』




ガラガラガラッ



『きゃあああっ』


「君、いらないよ」

「アバヨです」


『いやっ……いやぁっ…』


ドシャッ



そこはベッドの上だった。


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