二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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魔法少女はるか☆マギカ
日時: 2011/03/09 20:23
名前: 琴葉 (ID: mYaacdZq)
参照: 元・御坂(ryです。忘れていた貴方、私の元に跪きなさい。

えー、超電磁砲の二次作を読んで下さってる方々はお久しぶりです!
初めましての方は初めまして! 
モンハン3rdをやっと手に入れた琴葉です!

挨拶がいい加減マンネリ気味なのですがご了承ください!><

さて、この作品は「魔法少女まどか☆マギカ」の二次作となっておりますです。ファンの方々、本当に申し訳ありません!((平謝り
そもそもまどか☆マギカは漫画とか小説の原作が無く、アニメ専用に書き下ろされたエピソードで構成されています。
「まんがタイムきららフォワード」に「かずみ☆マギカ」が連載されてますがほとんど関係ないです。

つまり、このスレは原作が無いに等しい二次小説ということです。

全く知らなかったという方でも楽しめると思いますので、どうかどうか閲覧&レスをお願いします!

以下に当てはまる方は閲覧をやめてEscキーでGo to back!

1、荒らしにきたよ〜
2、魔法少女とか無理ww
3、まどか☆マギカの二次作だとぉおおおおおおおおおおおおお!?

ちなみに舞台はまどか達の町じゃないです。全く別な物語の展開です。

登場人物共。
・阿羅々木遥(あららぎ はるか)
 唯ヶ丘女子中学の二年。
 肌が白く、色素の薄いストレートへアに白いリボンを着けている。
 何事も退屈に感じていたある日、ちい太と出会い、魔法少女になる事を決意。
 魔法少女時の服装は白のブラウスと水色のジャンパースカート。同色のパンプスに、水色と白のボーダーソックス。武器は鎌。イメージカラーは水色。

・荒田美音(あらた みお)
 遥のクラスメイトかつ親友。茶色のショートカットで瞳の色は黒。魔法少女の噂を持ちかけるが、本人はなりたくないと言う。その理由は……?

・工藤大希(くどう たいき)
 遥のクラスメイト。黒の癖毛がチャームポイント(自称)。
 正式な入部をしていないものの、その性格から毎日のように助っ人を買って出てはダウンする事がしばしば。遥のことが気になっている。

・ちい太
 魔法少女を生み出すために人間界にやってきた、猫のような姿の謎の生物。
 同種の使命を持つ「キュウべぇ」とは敵対関係にあるようだが……?


上にあるとおり、原作キャラ、全く出てきません。これって二次作と呼んでいいの?

とにもかくにも、どうかどうか楽しんでくれれば幸いです!

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Re: 魔法少女はるか☆マギカ ( No.10 )
日時: 2011/03/09 20:45
名前: 琴葉 (ID: mYaacdZq)
参照: 元・御坂(ryです。忘れていた貴方、私の元に跪きなさい。

第2話 ちゃんと説明しなさいよ

「じゃ、ここでー」
「ん、また明日」

 公園を抜けたところの交差点で、美音と別れた。美音の家は交差点を右に曲がった所の住宅街。あたしの家は交差点を左に曲がって、その先をさらに右へ曲がった所にあるマンションの一室。美音とはいつもここで別れる。
 夕暮れの道を一人で歩いていると、だった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

 ケータイが鳴った。画面には「メール一件:父」の文字。内容は……残業で遅くなる、との事。こんな事にも慣れている。今日の夕飯はあたしが作るって事だな。
 お母さんはあたしが5歳の時、交通事故で亡くなっている。それ以来あたしは、家事を全般手伝うようになっていた。もっとも、初めの頃は洗濯物の取り込みとか、簡単なことばかりしていたけど。
 夕飯のメニューを考えながら、狭い路地に入ったとき。塀に、何か黒い小さなものがくっついているのが見えた。

「………何、これ?」

 それを抜こうとして手を伸ばすと、

「抜いちゃだめだよ」

 背後で声がした。それは紛れもなく、公園であたしに「魔法少女は、いるんだよ」と言った、あの声。

「誰!?」

 振り向くと、そこには。
 ………猫みたいな生物がいた。
 例えるなら、マンチカン。
 
「……えっ、とぉ……」

 あたしが対応に困っていると、だった。その猫があたしの傍に寄ってきて、こう言った。

「君には……素質があるみたいだね」
「……へっ?」

 戸惑うあたしにはお構いなしで、猫は話を進めた。

「ねえ、君」
「?」

「僕と契約して、魔法少女になってよ!」

「はっ、ぃいいいいいいいいいいい!?」

 来ました、魔法少女。契約しろって言われても困りますって。

「ちょ、ちょっと待って! いきなり言われても困るよ! 噂では聞いたことあるけどっ、ちゃんと説明しなさいよ!」

 あたしがそう言うと、猫は苦笑して言った。

「大丈夫。その説明は今からするよ」

 猫はそう言うと、軽く尻尾を振った。あたしは、息を呑んで猫の話を聞いていた。

Re:魔法少女はるか☆マギカ ( No.11 )
日時: 2011/03/10 08:18
名前: *梨音* (ID: D1ySZU7X)
参照: もう!なんで無言で連続チョップするの!??

マンチカンって何?
猫の種類?

率直に言うね〜!猫k!
ウチの場合はまず、猫が喋る事に驚きそう。

Re: 魔法少女はるか☆マギカ ( No.12 )
日時: 2011/03/13 14:49
名前: 琴葉 (ID: qqGmKv6e)

第3話 ただの、正義の味方だよ

「まず、魔法少女の定義は僕とあいつとで大きく違ってるんだ」
「あいつ?」

 あたしは、その……猫? に聞き返した。

「キュウべぇって言うんだけどね。僕と同じ使命を課せられていたんだよ。で、僕にとっての魔法少女の定義は『正義の味方』。あいつにとっての魔法少女の定義は『魔女になる前段階の人間』だよ」
「魔女……?」
「魔法少女、ううん、人類の敵だよ。君がさっき引き抜こうとしたあれの先に、魔女の住処があるんだ。あれは魔女が孵化する前の物だったからよかったけど。あのまま孵化していれば、君は魔女に殺されていたよ」

 ぞっとした。殺されていたかも知れない。得体も知れないような、その……魔女ってやつに。

「で、僕は魔法少女を生み出して、魔女の駆逐を図ってるんだよ。生憎、今のところこの町で魔法少女をしてくれるって言う人は居なかったけどね」
「で、あたしにやれと?」
「そう!」
「……でも」

 殺されるかも知れない戦いなんて、したくはない。そんなあたしの気持ちを察してか、猫は続ける。

「放っておけば、あの魔女は孵化するだろうね。そうなると、多くの人があの魔女に殺される。対抗勢力のないこの町がどうなるか———わからないはずはないだろう?」

 猫は淡々と言った。戸惑うあたしの反面、猫はじっとあたしを見つめていた。

桜の花は、夕日を受けてオレンジ色になっていた。




友だちのパソコンを借りました。本当にごめんなさいです、H君……。

Re:魔法少女はるか☆マギカ ( No.13 )
日時: 2011/03/13 17:38
名前: *梨音* (ID: MxRrFmUb)
参照: もう!なんで無言で連続チョップするの!??

パソコンが変わってもやっぱり神文だねw

Re: 魔法少女はるか☆マギカ ( No.14 )
日時: 2011/03/13 18:23
名前: 琴葉 (ID: mYaacdZq)
参照: 香兎。どうかどうか、無事で居てください……!

マジであの後平謝りだったよww


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