二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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戌辰動物園、開園!*コメ頂けるとやる気が出ます←*
日時: 2011/04/01 18:40
名前: ゆっちぃ&しろりん ◆fo0pJWk8xk (ID: XLtAKk9M)

ココはJC逢魔ヶ刻動物園の二次元小説です。


‡作者挨拶‡
はいっどーも♪駄作を生み出す天才の白狐です!まぁ、こんな天才のゆnさんと合作とは嬉しい限りです♪よろしければ見ていってくださいね♪(byしろりん)

初めまして。上記で俺の事を天才とか言ってる天才君は置いておきまして、駄作執筆機械として有名なゆnです。
しろりん。基白狐sとは初めての合作なので、頑張ろうと思います。
俺の文は冷めた目で見てください。(ゆっちぃ)

†ルール†
1.中傷、荒らしさんはプラウザバックを推奨しています。
2.キャラ崩壊がおkなかたのみのご観覧を希望。
3.ゆnが嫌だ。ゆnの書く物なんか全部駄文でしょ?その通りなので、お引取り下さい。
4.白狐?だれそれ。私は白狐なんて名前許しませんわ!←おもどりください。

ルールは以上!

*メニュ*
1.プロローグ >>4

*おしらせ*
キャラ説明「>>1

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Re: 戌辰動物園、開園! ( No.24 )
日時: 2011/03/22 11:42
名前: 白狐 ◆3t05sh..yw (ID: Ka5Rg9kR)

「ねぇ……」
そのまま無言で歩いていた玲榎が凪風に話しかける。
「……何?」
「“逢魔ヶ刻動物園”の園長……黒鎖さんと同じだったんでしょ?」
先程偵察に行っていた逢魔ヶ刻動物園の園長のことを確認する玲榎を凪風は疑問を持つ。
「そうだけど……何で?」
「特に意味は無いけど?」
しれっと答える玲榎。
「てめ…………」
「園長の“呪い”いつ解けるのかしら………………」
不安そうに呟く玲榎にどうすれば良いか分からずに固まっている凪風。
「まぁ、何とかなるって!黒鎖さんなら」
「…………黒鎖さんなら……」
“黒鎖さんなら”その言葉を聞いて少し安心したような表情を見せる玲榎。


少しの会話を交えながら進んできた二人は、玲榎の家の前で立ち止まる。
「私、此処だから。今日はゆっくり休んで明日頑張りましょうね?」
そう言って家の中へ入っていく。それを確認すると凪風は自分の家へと向かって歩を進める。

Re: 戌辰動物園、開園! ( No.25 )
日時: 2011/03/23 18:22
名前: ゆn ◆fo0pJWk8xk (ID: XLtAKk9M)

「へーんなやつー」
近くにあった木の枝を小学生みたいに振り回しながら車道を歩く。

——刹那

「んんっ!!!??」
背後から何者かにハンカチで口と鼻を塞がれた。
「痛いっす、園長!」
「それぐらいがまんせんか!」
薄れ行く意識の中で聞き覚えの有る声がした。
(クソッ……!)
自分の力の無さを悔しく思った。
だが、その後すぐ意識を手放してしまった。

   ****

「園長、いいんですか? こんな事して……」
「わしは面白いことしかしないんじゃ」
「理由になってねぇし!」

遠くで声が聞こえる……。
誰の声だろう……。
聞いた事有るような無いような……。
ダメだ……、これ以上は起きてられない……。
俺はまた意識を手放した。

Re: 戌辰動物園、開園! ( No.26 )
日時: 2011/03/24 08:51
名前: 白狐 ◆3t05sh..yw (ID: h8BfkWd/)

凪風が気を失ってから同様に玲榎が連れて来られた。


「凛桐っ!?」
凪風の近くに急いで駆け寄る玲榎は凪風の身体を揺する。
「クスリ嗅がせただけじゃ。いずれ起きる」
玲榎の後ろからそんな声が聞こえ、振り返ると——・・・
兎の顔をした人間が立っていた。
「貴方は……逢魔ヶ刻動物園の…………?」
「園長の椎名じゃ」
凪風と玲榎を拉致した犯人は今日偵察に行っていた逢魔ヶ刻動物園の園長だったのだ。
「凛桐そろそろ起きなさいっ」
持っていた鞄で凪風の頭を思いっきり叩くと「いでっ」という悲鳴(?)をあげ飛び起きた。
「何すんだよっっ!」
「ん、」
玲榎は逢魔ヶ刻動物園の園長を指差した。
「何じゃ?」
「ああ!!俺を拉致したのってあんたかっ!」
先程まで疑問に思っていたことが解決し、晴れた顔をしている凪風を見て玲榎は「あ、こいつもう駄目だ」と思っていた。
「何でこんな事したのか聞いても?」
「わしは面白い事しかしないんじゃ」
理由も無いまま拉致されたのか……と落ち込む二人を見て、拉致した本人の仲間(逢魔ヶ刻動物園の動物達)がフォローに入る。
「え、園長はあんな事言ってるけど本当は違うからな?」
「そうよ?」
その言葉に二人は「じゃあ、どんな理由?(ですか?)」と聞いた。
「それは……」

Re: 戌辰動物園、開園! ( No.27 )
日時: 2011/03/28 07:27
名前: ゆn ◆fo0pJWk8xk (ID: XLtAKk9M)

「園長が我が侭だからだし!」
「太ったチーター……」
メタボチーターを見た玲夏がボソッという。
凪風は紐を頑張って解こうとしていた。
「別に太ってねーし!」
「うるせぇ、デブ! こっちの動物園のチーターの方がスリムだ!」
凪風が入ってきた。
横入り感謝。とか思いながら私は話すのをやめる。
だって、無能な男と話しても得なんか無いでしょ?
それに、紐も緩んでるしこれなら逃げれる。
凪風のバカはメタボチーターと話してるしね。
「私は帰らせてもらいます」
紐を解いて立ち上がった私に椎名とチーターが少し驚いた表情を見せた。
凪風は、小声で「ズルイ」とは言っていたけど、全然ズルクは無いはず。

「でわ。失礼しました」
私は園長室と思われる部屋から出て、自分達の動物園へと歩を進めた。

  *****

戌辰動物園に戻ってすぐさま園長室へ行った。
スィーもビャッコもクロコ、リィタもヴァルも皆寝ているようだった。

「園長っ、失礼します……」
園長室の扉をノックして部屋の中に入る。
黒鎖さんは、夜行性なのでまだ起きていた。
「あれ? 玲夏さん、お帰りになられたのでは?」
驚いた顔で首を傾げられると萌える……。
あ、私の本心が入ってしまったわね。

「一度は帰ろうとしましたが、逢魔ヶ刻動物園の園長“椎名”に、凪風が連れて行かれました。私は一応逃げて来られたのですが凪風がまだ縛られたままです」
さっき逢魔ヶ刻動物園で起きた情報を黒鎖に伝える。
一瞬黒鎖の瞳孔が開いた。
玲夏は少しビクッとしたが、すぐに平静を保った。
「そうですか……では、今から行きましょうかね……流石に園の仲間を見捨てる事なんか出来ないじゃないですか……」
そう言って黒鎖が外に出たので玲夏も黒鎖の後を追って外に出る。

「皆さん、凪風くんを連れ戻しますよ。なので、起きてください」
黒鎖の言葉に従って動物たちが起き、黒鎖の周りに集まる。
その時には人と同じように二足歩行で歩いていた。
「んだよ、凪風捕まったのかよ」
ビャッコが呆れたように言う。
「で、でも……玲夏さんが、戻ってきただけでも……良いじゃないですか」
スィーがビャッコの言葉に応戦する。
「いいから、行きますよ? あちらも私たちと同じでしょうからね」
黒鎖がいつも通りの笑顔で言ったのに、他の動物たち、玲夏は怯えてしまった。


「でわ、凪風さんを救出しましょうか」
私たちは「はい!」と返事をした。

Re: 戌辰動物園、開園! ( No.28 )
日時: 2011/04/01 18:40
名前: ゆn ◆fo0pJWk8xk (ID: XLtAKk9M)

あげておくです。


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