二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂  【サムライの魂】
日時: 2011/03/11 22:12
名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)


えー武藤です。

まぁとにかく頑張っていきます!

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Re: 銀魂  【サムライの魂】 ( No.1 )
日時: 2011/03/11 23:51
名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)

第一訓  道に落ちている物は、意外と危険物だぜ?


いつものように趣味の散歩をする松永 真久郎(まつなが しんくろう)。歩いて周りをみると古臭い家などが並んでいた。いつもと変わりない風景、いつもと変わらない人たち。だが歩く路上にいつもない小さな少女が倒れいた。ポニーテールで紫の和服がとてつもなく似合う少女が路上で倒れていた。だがその可憐な少女に似合わない物があった。それは、腰にあった刀。だがそんな武器も路上で倒れている少女には、何の意味もなかったのだろう。一瞬、誰か助けてやれよと思ったが誰もそれを避ける。恐る恐る近づいてみるとグィと少女は頭を上げた。すると口を小さく動かし言った。

「お前、私に何か食わせろ…………」

ただそれだけだった。真久郎は、なんだこいつ?と思いながら昼に食べようと思っていた握り飯を少女に渡す。すると何かスイッチが入ったかのように真久郎の手ごとかみつく少女。

「ギャぁあああああああああああ!?!??!?!!」

その叫びがこの江戸に響き渡った。
ムシャムシャと飯を腹の中へと吸収し手も吸収しようとしていた。だがそれを阻止するべく真久郎は、右腕を上下に振る。だがこの女は、離れない。離れるどころか噛む力がだんだん強くなってくる。

「離せこの野郎!!なんだこの女ァ!!」

「ムシャムシャ・・・・・」

「ムシャムシャじゃねぇ!!いいから、離せこのクソ女!!」

ビギィという頭の血管が一気に数本切れたかのような音をたてた。腰につけていた刀を一気に抜き一線を引く抜刀が真久郎を切りかかろうとしていた。だがそこにグシャという肉が切れる音がならなかった。ガキィン!!という音が響き渡った。それは、真久郎が、腰から刀を抜いたからだ。一線を引く刀は、横に向けられた刀を斬り崩すことは、できずそのまま跳ね返った。両者の目がそれぞれ重なり合う。

「おいおい、飯をくれた恩人とも呼べる俺を斬りかかるとはとんだくそ女だな」

とめんどくさそうに言葉を言うと少女は、イラダチまじりの口調でそれを答えた。

「クソ女じゃない。私には、江(こう)という名前がある!!」

そう叫ぶと同時、脚力を上げそのまま一直線に刀を再びしまい抜刀術を仕掛けようとしていた。だがそのまえに真久郎は、走り自らを江と呼ぶ少女が刀を抜く前に手を右手を掴み抜刀を阻止する。そして左手を使いそのまま一直線に拳を押す、だが江は、首を横に素早く動かし拳をよける。

「ふん、男は、その程度か」

鼻で笑いそれだけを言うと右足を振り上げそのままかかと落としを繰り出した。真久郎は、鞘ごと刀をとり横にしかかと落としを防いだ。そして鞘を取りそのまま少女へ斬りかかろうとした。

「月牙蒼燕流。十三式、一線斬痕!」

シンプルに刀を横に振り少女の上半身と下半身を分けるような勢いで斬りかかろうとした。だが江は、体を低くし刀による斬撃を回避する。
するとビギィ!と何か切れる音が真久郎の耳に入った。江を見てみると紫色の着物の一部が切れていた。いままでの戦いで着物が耐えられなかったのかとうとう切れてしまった。

「ノワァ!!?」

となんか可愛い声を上げ着物がバさァ!!と落ちる。路上にいた男達は、そちらに目線を変える。やめろ!やめろ見るな!!、と叫ぶが男達の屑以下の眼光は、目標を変えない。
しばらくするとパトカーのサイレンが響き渡り近づいてくるのがわかる。するとパトカーから前方に三人の男。後方に数々の怖いお兄さんたちが下りてきた。それは、新撰組。

「おい、そこの変態野郎」

「土方さん、変なカッコつけないでいいからこいつ捕まえましょう」

「おまぇ!!俺が言ってる途中にしゃべんじゃねぇ!」

「そうだぞ、総吾。こうゆうときは、あれだ・・・バナナ食え」

そんなバカげたコントしている中、真久郎は、自分の思考整理していた。どうしてこうなったのかを・・・・。









(武藤)長い文ですが読んでいただけると助かります!!





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