二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜
- 日時: 2011/08/27 21:42
- 名前: 高野 蓮 ◆nWrw0f942I (ID: ex27zm0y)
よォ、俺の名前は上条当夜だァ。
キャラ説明?そンなン第一章が終わってからでいィだろォが。
第一章ってなンだ?だとォ?あれだァ、記憶喪失までの所だァ。
とりあえずこンな所より「ONE PIECE〜そして全て変わる〜」だっけかァ?まあそっちを見てくれよなァ。
まァ、とりあえずゆっくり見てくれェ。
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.15 )
- 日時: 2011/08/27 23:04
- 名前: 高野 蓮 (ID: ex27zm0y)
- 参照: 秋桜様!小説見に行きます!すぐ行きます!
第十二話「制限時間」
「と、とうま!?ダメだよ起き上がっちゃ」
「いいから、今すぐここを出るんだ」
「出るって…どこ行くの?」
(病院!?警備員の詰め所!?
貴重な時間を眠ったまま過ごしちまったのか俺は!)
ガチャッ
制限時間!!!
「ふぅん、その体じゃ簡単には逃げられないようだね」
「やめて。これ以上とうまを傷付けないで!」
(……無知ってこえーよな。本当に)
「インデックス、こいつらは………」
「私なら何でもするから」
ズキ
「どこへでも」
ズギン
「ついて行く…から………」
ズギシ!
「お願い…っ」
そういうとインデックスは倒れた。
「インデック…!!?」
そのインデックスをステイルが抱えた。
「今夜午前零時、その時刻に全てを終わらせるよう術式を組み上げる」
「…まっ…待てよ!聞いてくれ!!!
それが魔術師の出した結論かも知れねェけど……
科学なら、まだ分から「無理だ、当麻」えっ」
「無理なんだよ……それじゃ」
「どういうことだ!?」
「じゃあオメェ、インデックスをよく見ろ」
当麻はインデックスを見る。
インデックスはとてもつらそうだった。
「こんな状況で、ちょっと待ってくれなんて言えねぇだろーが……」
「……」
ステイルが十字架を出す。
「…これはインデックスの記憶を殺すのに必要な道具だ。
君の右手が触れれば、僕の魔女狩りの王と同様、それだけで力を失うはず。
そんなに自分の力を信じているなら消してみろ
どうした、やってみろ…………!
異能者!!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「………ありがとうございました。
あなたが“足枷”になってくれたお陰です。
安全に保護する事が出来ました」
「………そう言う事か…俺にトドメを刺さなかったのは」
「一年近く我々の追跡を逃れて来た子ですから。
それに……
別れの時間が必要でしょう?」
すると当麻は立ち上がった。
「どちらへ?」
「いいか、分っかんねーようなら、一つだけ教えてやる。
俺はまだ諦めちゃいねぇ。
100回失敗したら、100回起き上がる。
1000回失敗したら、1000回這い上がる!!!
たったそれだけの事を、
テメェらにできなかった事を果たしてみせる!!!」
「残り2時間余り……何をするつもりか知り得ませんが……
素敵な悪あがきを」
「あっ、ちょっと待てよ当麻!」
(待ってろよ、インデックス……!!!)
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.16 )
- 日時: 2011/08/28 00:19
- 名前: 高野 蓮 (ID: ex27zm0y)
- 参照: 多分次の話で終わるかな〜?
第十三話「首輪」
「素敵な悪あがきをwwww」クスクス
「なぁーにおぉ〜〜〜
じょーとーじゃうねーか!?魔術師ども!!
吠え面かかせてやるからなぁー!!?」コ-カイスルナヨ テカシロオォ
「……て、イキオイで出てきちまったけど……
気合でどうにかなるって状況じゃないよな……」
「……あの、さぁ」
「ん?」
「俺、神裂との戦いの時に勢いで言っちゃったんだけど、聞いてなかったか?」
「え?」
「だーかーらー!人間ってのは140年分の記憶が出来るって言ったんだよ!
やっぱり聞いてなかったんかよ……」
「……え?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ガチャッ
「はあ、はあっ」
「ちっ、
何の用だ!まだ邪魔し足りないのか!?貴様は!」
「わ、別れを。インデックスに、最後の、言葉を……」
「どうぞ」
「神裂!?
正気か!?こいつは例の得体の知れない能力の持ち主だ。
僕らが目を離した隙にどんな妨害工作をしかけてくるか分からないぞ!!」
「彼はインデックスの害になる事はしませんよ。
ステイルもそれがわかっているから本物の十字架を見せたのでしょう?
…とはいえ、あなたの事は、少々買い被り過ぎていたようです」
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.17 )
- 日時: 2011/08/28 04:59
- 名前: 高野 蓮 (ID: ex27zm0y)
- 参照: やっと終わった!
第十四話「竜王の殺息」
(そいつがあるとしたら、「頭」に近い場所だ。
普段人の目に触れない、インデックス本人も気付かないような……)
「口、じゃねぇか?」
(………あ)
「インデックスの頭に細工したってことか…ったく、何を望んでいるんだろーな」
「………ガマンしてくれよ、インデックス」
口の奥に右手を伸ばす、すると…!?
ビキ
ドカッ
「告…警告!
Index-Librorum-Prohibitorum
……禁書目録の「首輪」第一から第三まで全結界の貫通を確認
10万3000冊の「書庫」保護のため、侵入者の迎撃を優先します
……警告、第三章、第三節。「首輪」の自己再生は不可能。対侵入者用の特定魔術「聖ジョージの聖域」を発動します」
突如魔法陣のようなものが現れた。
(空間に、亀裂が………
なんだアレは……あんなものが……っ
あんなものを!!真っ正面から視てしまったら、俺は…………
震えている……………怖いって?まさか!
あの亀裂の奥に覗いている「何か」あいつさえ倒しちまえば、
インデックスは助かる………!!!)
「「竜王の殺息」!!?」
「な……っ、どういうことだ!!」
「まさか、あの子に魔術なんて使えるはずが……」
「…貴様っ」
「見てのとおりだ!インデックスは魔術を使っている、全部「教会」のウソだったんだよ!」
(幻想殺しの処理が間に合わねェ…!?
イノケンティウスの時と同じか!)
「おまえら!いつまで固まってんだ」
(出番がないからです)
「黙れ!貴様に何が分かる!!」
「待ってたんだろ……ずっと。
インデックスが、俺達が笑って迎えられる結末を。
今手を伸ばせば届くんだ!!いい加減始めようぜ!魔術師!!!」
バギリ
(やば…………)
「Salvara000!!」
「超電磁砲!!」
(………魔法名)
(うっわ!叫んじゃったよはっず!)
「気をつけて!
それは「竜王の殺息」伝説にある聖ジョージのドラゴンの一撃と同義です。
余波の「光の羽」が当たっただけでも危険です。
インデックスのもとへ!」
「新たな敵兵を確認。戦闘思考の変更、戦場の検索を開始………
現状、「上条当麻」の破壊を最優先します」
その直後、人型の炎が飛び出した。
「イノケンティウス!!?」
「別に、君の口車に乗せられた訳じゃない。
確実にあの子の命が救えるなら……
そのためにならなんだろうと壊す!!」
「あぁ!わかってらぁ!」
「行け!能力者!!」
「炎の魔術の術式を逆算に成功しました。
曲解した十字教の教義をルーンにより記述したものと判明。
対十字教用術式「神よ、何故私を見捨てたのですか」
完全発動まで、あと10 9」
(この世界が神様の作った奇跡の通りに動いてるってんなら………
まずはその幻想をぶち殺す!!!)
パリン
「………終わった、のか。
……ん?」
(なっ……!!?
当麻の上に羽が………
5枚!?
こんなこと、いままで初めてだぞ…!!?
頭に当たったら………)
「当麻!!!!!危ない!!!!」
すぐさま当夜は走り出し、当麻とインデックスを突き飛ばした。
「な…?」
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.18 )
- 日時: 2011/08/28 15:20
- 名前: ~水の民~ (ID: V4iGFt6a)
ちゃおっす!
ここで合うのははじめましてかな?
投稿時間がおかしいのは俺の目の錯覚かな?
まぁいいや!がんばれよ!ではノシ
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.19 )
- 日時: 2011/08/31 22:49
- 名前: 高野 蓮 (ID: ex27zm0y)
- 参照: あーもう早く原作がほしーなー!!!
第十五話「不幸中の不幸」
〜病院〜
「とうや!大丈夫!?」
「ンァ〜?どこだここは、病院かァ?」
「あ、やっと起きたか」
「隣にうるさい人がいたらそりゃ眠れねェよ」
「う、うるさい人って誰のことかな!?」
「テメェに決まってンだろォが」
「ハハハハ……あ、当夜、そういえば先生が3人で話があるって」
「あァ、分かった。
じゃあインデックスは先に帰ってくれ」
「え、いやなんだよ!私も一緒に……」
「だめだ」
「どうして!?」
「これは大事な話なンだ。お前がいたらうるさくて話になンねェだろォが」
「なっ、それはひどいんだよ!私だって」
「いィから帰れ、この大食いシスター!」
「なっ……!!
……わかったよ!じゃあ帰るもん!」
「はァ……やっと帰ったか」
「行かせて良かったのか?」
「あァ、どォせ悪い方向性の話だろ」
ガラララ
「二人共いるかい?」
「はい」
「で、話ってなンなンですか?」
「ああ、それなんだが……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「えっ!?左半身が機能しない!!?」
「ああ、左半身を司る脳細胞が破壊されているよ」
「これって義手なのか……気づかなかったぜェ」
「義手と義足は二週間に一回交換するからね」
「はい、分かりました。
……なあ当麻、一回出てくれないか?」
「?……ああ、分かった…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「……で、二人きりでどうしたいんだい?」
「先生、本当は………
……右半身も機能しないんだろ?」
「……よくわかったね」
「自分の体ですよ?気付かない方がおかしィですよ」
「…でも、さっきは」
「まァ、当麻にゃ難しいこと言ってもわからねェだろォしな」
「まあ、そうかもしれないね」
「……じゃあ、そろそろ帰りますね」
「あ、その前に……」
「?」
「診察料、700万ね」
「……超能力者でよかったと思ったの初めてかも知ンねェわ」
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