二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 銀魂 蛍はどこまでも旅をする——
- 日時: 2011/03/20 13:44
- 名前: SIGNAL (ID: 4mrTcNGz)
はじめまして! SIGNAL(しぐなる)と申します。
銀魂(空知英秋様 原作)を書かせていただきます。
宜しくお願いします。
登場人物(オリキャラ)
浮世絵輪廻(うきよえ・りんね)
年齢 十八歳
性別 女
職業 旅人&思想家(吉田松陽先生と旧知)
容姿「琥珀色の、透き通った瞳をしている。髪は漆を塗ったように黒く、普段は後ろで束ねている(桂っぽい髪型?)年齢の割りに、大人っぽい見た目で、二十歳くらいに間違われることがある。身長166cm、体重五十㎏と、小柄な矮躯。
性格「全てを悟ったような、老人のような雰囲気を持つ。クールで、涼やかな印象を与える。蛍が好きで、よく縁側で蛍を鑑賞する。哲学も得意で、作中のキャラにロマンチックな一言を漏らしたりと、格好良い女性。」
一人称「わたし(あえて、漢字で書きません)」
サンプルボイス
「わたしは、浮世絵輪廻という名だ」
「蛍は、死者の魂を背負って光るのさ」
「孤独でいられる人間は、一人で完成している人間さ。わたしたちは、この広い世界のひとかけらでしかないのだから、みんなで世界をつくる」
- Re: 銀魂 蛍はどこまでも旅をする—— ( No.16 )
- 日時: 2011/03/22 19:50
- 名前: MiNi ◆L/NsWzLsGs (ID: NcVt2sWO)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
初めまして!同じく銀魂小説を書いてるMiNiです^^
スレタイで惹きつけられた虫ですw
何か凄いですね、文才を尊敬します^^
あの急ですがタメOKですか?
私はOKなのでミニと呼んで気軽にタメ使って下さい!
そして私の小説は 銀魂【桜の約束】 です!
まぁ来てくれると嬉しいです(照)
それでわ更新頑張って下さい!!!
- Re: 銀魂 蛍はどこまでも旅をする—— ( No.17 )
- 日時: 2011/03/23 09:10
- 名前: SIGNAL (ID: 4mrTcNGz)
>MINIさん
初めまして!
スレタイは、三秒で思いつきました。つまり、超直感です。
文才なんて……それに、国語が苦手なんですよ。
一生懸命、本読みましたから!
私もタメオッケーです!
次、返信したときは、呼び捨てとタメでいきます!
おお、タイトル(桜の約束)、いいですね!
いきますいきますっ!!
お互い頑張りましょう!
これから、切磋琢磨できるようなお友達として、仲良くできたらいいですね!
- Re: 銀魂 蛍はどこまでも旅をする—— ( No.18 )
- 日時: 2011/03/23 18:19
- 名前: 如月葵 ◆iYEpEVPG4g (ID: 4uYyw8Dk)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=20887
こんにちは。更新されてて嬉しいです((*
↑のURL自小説ですがごみです。
本当にごみですごめんなさい。
今後も宜しくお願いします。
- Re: 銀魂 蛍はどこまでも旅をする—— ( No.19 )
- 日時: 2011/03/23 20:44
- 名前: SIGNAL (ID: 4mrTcNGz)
参
「死ぬかと思ったわァァァ!!」
土方さん(名前はさっき聞いた)は、力の限りに叫ぶ。
まだ白煙の上がっているバズーカの銃口を、土方さんに向けたままにしているのは——沖田くんだ。
「土方さん、この娘何者でさァ?」
「スルーしてんじゃねえよ! こっち見ろ、オイッ!!」
「わたしはジェファーソンという……」
「お前もだよっ!! ってか、ジェファーソン誰!?」
上司と部下らしいが、どちらかというと、教師と生徒だ。
しかも、カタブツと立たされ坊主。
なんか、急にツッコミまくりの土方さんが可哀相になってきた。
ここらで、ちゃんと反応しとくか。
「わたしは浮世絵輪廻だ。思想家のような真似をしている」
「はあん、思想家ね……」
「そんな胡散臭そうな顔をしないでくれたまえよ」
まあ、思想家の中には『偽者』もいるからな。
わたしが『偽者』でないとは断定できないけれど。
「思想家って言っても、名言のひとつも言えなさそうに見えるぜィ?」
沖田くんが、かったるそうに言う。
確かに、名言ばっかり言ってるのが思想家って感じするし。
「名言というのは、心に響く言葉のことだろ。なーんか、君らに言っても無駄な気がする」
「おいおい、小娘が調子に乗って色々言ってくれるぜ」
土方さんは、子供を諭すような目でわたしに言う。
わたしは、肩を竦めて、おどける仕草をする。
「ははっ、勘違いしないでくれたまえ。君らは、大切なものを知っているから、わたしの名言を聞く必要はないと言っているんだ」
それくらいは、分かる。
大事なものを大事にできる人間かどうかの判別くらい、た易いことだ。
——自分たちのちっぽけな常識と、平凡と、日常を大事にできる人間かどうかの判別くらい、簡単なことだ。
「あっそ……」
腑に落ちないと言った風な顔で、土方さんは頷く。
わたしは「さて」と、起き上がる。
少し身体が重いが、これくらい、差しさわりはないだろう。
「お世話になった。すまなかったね」
「全くでィ」
沖田くんは、軽い口調で言う。
本心は読み取れないのだけれど。
「ここで会えたのも、何かの縁なのだろうな」
「そんなことねーだろ」
土方さんは否定したが、わたしは真剣に言った。
「あるのさ。必然の出会いは、必ず、ある」
「必然?」
「運命——この出会いにも意味があるということだ」
「へえ……。じゃあ、この出会いの意味は何でィ?」
「それは——すぐ分かる」
——最も、これから変えることもできるけれどね——
わたしは呟き、縁側から塀を登って、外へ這い出る。
風の冷たさが、静かに夜の来訪を告げた。
- Re: 銀魂 蛍はどこまでも旅をする—— ( No.20 )
- 日時: 2011/04/04 09:36
- 名前: カンナ (ID: y6qXd1yG)
初めましてカンナです。
SIGNALさんですか素敵なお名前ですね。
話も面白そうですし…という事で更新頑張ってください。
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