二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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とんがりボウシと魔法の365にち ソラボシ魔法学校へようこそ
日時: 2011/06/05 14:15
名前: バリ作 (ID: .pwG6i3H)

はじめまして、バリ作です。


突如小説描きたくなりました。


いつまで続くか分かりませんが・・・・;


是非是非よんでください!


悪口等は受け付けませんよ〜。



ちなみにこの話は実際のゲームとすこしズレてます。


シリアス?じゃないけど・・・・・


とんがりの世界に似た世界の話として受け取ってもらえれば幸いです。



では、どうぞ。

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Re: とんがりボウシと魔法の365にち ソラボシ魔法学校へようこそ ( No.1 )
日時: 2011/06/05 14:24
名前: バリ作 (ID: .pwG6i3H)

プロローグ


今から何十年、何百年も昔の事・・・・



——私の目の前で走っている、貴方は誰?何故『私の世界』に居るの?



——何故振り向いてくれないの?私の声に答えてくれないの?



———寂しい、寂しいよ。




—————一人は、いや。誰か私を見つけて・・・・



——ねえ、どうしたら私を見つけてくれる?




———どうしたら・・・・・・

Re: とんがりボウシと魔法の365にち ソラボシ魔法学校へようこそ ( No.2 )
日時: 2011/06/05 14:33
名前: ポケモン大好きっ子 ◆u3cfqUzBz6 (ID: 60TA9nBF)
参照: http://www3.atpaint.jp/kakiko/src/1306504371895.png

わたしもとんがりボウシと魔法のお店でやってみる!

Re: とんがりボウシと魔法の365にち ソラボシ魔法学校へようこそ ( No.3 )
日時: 2011/06/05 15:10
名前: バリ作 (ID: .pwG6i3H)

第一話「まちがかわる時がきた」



この世界ができてから、何年、何十年、何百年の時が流れた。



=某月某日 とある個室=



その部屋は、一見普通の個室のようだったが、室内は暗く、



家具は1つの机と1つのいすがあるだけで、飾り栄えのない地味な部屋



だった。



部屋にいるのは3人の少年だった。



机の上には野球ボール程度の大きさの水晶玉が置いてあるだけで、



後は何もおいていなかった。




「・・・・見えた」



一人の少年がボソリと呟いた。



少年は、容姿端麗ということと、少し癖がかかった髪以外は



いたって普通の少年だった。



その少年は、いすに腰掛け、その机の前に座っていた。



少年は、机の上に置かれた水晶玉を覗いていた。



「何がだよ・・・・」



その声は先ほど呟いた少年の声とは別の声だった。



それもまた容姿端麗な少年で、サラサラと肩まで真直ぐに伸びた



青い髪が特徴的だった。



彼はこの暗い個室の壁にもたれかかっていた。



彼は水晶玉を覗く少年に何が見えたのかを聞いているが、



まるで態度はどうでもいいというようだった。



すると声はまた、二人の少年とは別の声が聞こえて来た。



「何?また、この間みたいに『このまちに隕石が降ってくる』なんて
あたりもしないような、くだらない冗談、言わないでよね。」



そういった少年は、マッシュルームのような頭をし、



顔は髪で隠れて、よく見えなかった。



嫌味に近い言葉を聞きながらも、水晶玉を覗く少年は言葉を続けた。



「・・・・少女だ」



「「はあ?」」



他の二人の少年は水晶玉の少年の言葉が理解できないとでも言うように



聞き返した。



「一人の少女が・・・このまちに来るんだ。そしてまちは変わる。
・・・・そうみえた」



少年は言葉を続ける。



「この・・・・闇に染まりきったまちに希望を与える・・・・ってね」



暫く沈黙が続いた。



しかし、その沈黙は青い髪の少年に破られた。



「無理・・・・だな」



青髪の少年は言葉を一つ一つ紡いでいく。



「このまちを変えるあなんてこと、できるはずがない」



しかし、マッシュルーム頭の少年はそれを否定するような言葉を



吐き出した。



「そんなことないよ・・・このまちはいずれ誰かの手により変わる。
いい方向か悪い方向かわからないけど・・・。でもそうやって、
僕等の日常は変わったんじゃないか」



マッシュルーム頭の少年は追い討ちをかけるように言葉を続ける。



「でも、そういってるけどさ、変えて欲しいんだろ?本当は。
このまちも、僕等の日常も」



青髪の少年はその言葉を認めたのか、否定したのか、



ただただ、沈黙を続けた。



しかし、その少年は本音を吐き出すように言った。



「そうなの・・・・・かもな」

Re: とんがりボウシと魔法の365にち ソラボシ魔法学校へようこそ ( No.4 )
日時: 2011/06/05 15:19
名前: バリ作 (ID: .pwG6i3H)

ポケモン大好きっ子さんコメ有難うございます


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