二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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揺れ動く感情
日時: 2011/06/18 22:09
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)

主人公

仁王雅也

立海大付属高校1年

容姿→非常に仁王に似てるが尻尾が若干長い

異名→血濡れの道化・銀龍

白石蔵斗

立海大付属高校1年

容姿→ミルクティー色のショートカットでカッコイイ系

異名→破壊神・白龍

手塚鏡夜

立海大付属高校1年

容姿→ハニーブラウンのウルフカットのショートカット

異名→魔導師・黄龍

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Re: 揺れ動く感情 ( No.1 )
日時: 2011/06/18 22:20
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)

君は知ってるかい?

つい最近まで中学テニス界を支配していた

「鬼才の3人組」の事を・・・

知らないって?

仕方ないな・・・

少しだけ教えてあげるね?

ある者は笑顔で敗者を切り捨てる”彼”を「破壊神」と呼んだ

そしてある者は冷めた目で見下す”彼”を「魔導師」と呼んだ

そして容赦なく敗者を叩きのめす”彼”を「血濡れの道化」と呼んだ

この3人は同じチームメイトであった

3人はお互いの身体能力を高めあいながら頂点を目指した

Re: 揺れ動く感情 ( No.2 )
日時: 2011/06/27 18:43
名前: 龍 (ID: RjGXEztJ)

ここは立海大附属高校

「ふぁ〜」

1人の銀髪の青年が屋上で居眠りをしていた


ガチャッ

ドアの開く音がする

蔵斗「今日は屋上で寝とったんか?雅也」

銀髪の青年に声をかけるミルクティー色の髪の青年

「んぅ・・・蔵斗?」

銀髪の青年がゆっくりと起き上がる

蔵斗「せや!」
「もう・・昼何かのぅ?」
蔵斗「おん!もうじき鏡夜も来るでぇ?」
「さよか・・・」
蔵斗「ほれ・・雅也の分持ってきたさかい」

コンビニの袋を渡す

「おぉ〜サンキュー」

コンビニの袋をガサガサ漁る

すると

ガチャッ

鏡夜「遅れてすまない・・・」

ハニーブラウン色の青年がやって来た

蔵斗「今日も女子に捕まってたんか?」
鏡夜「あぁ・・毎日毎日懲りないもんだよ」
「それだけ鏡夜がモテモテなんじゃよ」
蔵斗「雅也の方がモテるんやからな?」
「えっ?そうか?」
鏡夜「・・・(恐るべし無自覚)」
「じゃあ、食べようぜ?」

3人は屋上で食べる

鏡夜「そう言えば屋上に来る途中に中等部の奴等見たぜ?」
蔵斗「中等部?」
鏡夜「あぁ・・・誰か探しに来てた居たみたいだがな」
「へぇ〜中等部の奴らがねぇ〜(何か忘れてるような・・・」

焼きそばパンを食べる雅也

蔵斗「そう言えば今年の体育祭は中等部と合同なんやろ?」
「それだ!!」

蔵斗の発言で思い出す雅也

鏡夜「どうかしたのか?」
「すっかり忘れてたよ・・・今日の放課後、中等部に寄るから部活遅れるから!」
蔵斗「体育祭の資料かなんかなん?」
「おぅ!」

Re: 揺れ動く感情 ( No.3 )
日時: 2011/07/12 18:30
名前: 龍季 (ID: RjGXEztJ)

鏡夜「今年は中等部とか・・・」
蔵斗「せやなぁ〜」
鏡夜「どんな風の吹き回しなんだ?」
「ん〜?俺の気分だよ」

焼きそばパンにかぶりつきながら言う

蔵斗「流石、自由人の雅也やなぁ」
鏡夜「雅也にしてはめずらしいな」
「何が?」
鏡夜「雅也・・・めんどくさがり屋のお前が「気分」ってのはおかしい」
「ククッ・・・俺だってめんどくさくてもやる時はやるよ?」
蔵斗「完敗やなぁ(笑」
鏡夜「はぁ・・・」
「まぁ鏡夜と蔵斗にはアシスタントやってもらうけどな(笑」
蔵斗「またかいなぁ」
鏡夜「仕方ないな」
「流石、俺の親友♪」

キーンコーンカーコーン

蔵斗「チャイム鳴ってしもたなぁ」
鏡夜「教室に戻るか?」
「俺、中等部に用事があるからもう少ししたら行く」
蔵斗「さよか・・・俺と鏡夜は先に行っとるな?」
「おぅ!」

2人は屋上から出て行く

「俺が提案したんじゃなかよ?」

雅也の独り言は風に紛れて消えた

しばらくして雅也は屋上を出た

「さ〜て、中等部はここだな?」

自由人・雅也は中等部に来ていた

「きょんは何処に居るかな〜」

ふらりと中等部の校舎を歩き回る


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