二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デュラ魂!!
- 日時: 2011/06/23 20:49
- 名前: 苺茶 (ID: kfmvS1ow)
【お知らせ】
この作品は違うサイトに移動させます。
よって、ここにはもう来ません。
申し訳ありませんが、もし見かけることがあればきてやってください。<(_ _)> 苺茶より
えーこんにちわー。
苺茶と申します。
このたび銀魂×デュラ小説、始めたいと思います。
設定変なところとか、キャラ崩壊ありかもしれません。
で、守っていただきたい約束↓
・中傷、荒らしなど不快に感じる方が出てしまう行為は×です
・コメント、アドバイスなどあれば是非。
・亀更新かも…というか亀更新。
・この二作品知らない人でも楽しめる…ハズ。
・設定変なところ、というかこれは設定偽造小説です。
OK? —では…。よろしくお願いいたします、お客様。
あ、最後にもう一度言いますが、設定が混ざってかなり異質なので、分りづらいところもあるかもしれません。(最初からよんでいただければ多分、大丈夫かと…)
それでは、お客様、ご案内—。
目次
プロローグ>>1
第1話>>2
第2話>>3
第3話>>14
メインキャラ紹介
>>16 (銀魂)
>>17 (デュラララ!!)
オリキャラ
お客様
ヴィオラ様 グレイ様 裂弥様
- Re: こんにちは 非日常 【銀魂×デュラララ!!】 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/21 20:38
- 名前: 苺茶 (ID: kfmvS1ow)
【プロローグ】
昔々、突如宇宙から江戸へと飛来した天人という宇宙人がいました。
彼らは江戸へと降り立つ前に、江戸から遥か離れた島に、密かに1つの街を作りました。
街の名前は、池袋。日常と非日常が混ざり合う街だそうです。
これは、その江戸で暮らす侍たちと、池袋で暮らす者たちが
たくさんたくさん絡んで、結ばれる、楽しいお話。
- Re: こんにちは 非日常 【銀魂×デュラララ!!】 ( No.2 )
- 日時: 2011/06/19 17:34
- 名前: 苺茶 (ID: kfmvS1ow)
第一話【暇だから何か起きねーかなとか言ってる暇人共は結局暇じゃない】
いつも通りのからりと晴れた少し肌寒い朝。
かぶき町をいきかう町人、怪しげな薬売り、店の売り子。
そんないつもの風景を横目に、志村新八はいつものようにガラリと万事屋の扉を開ける。
「おはようございまーす。銀さーん、神楽ちゃーん、朝ですよー。」
そういいながら和室、押入れを順番にガラリと開けていく。
あの二人はいつも簡単には起きない。一回声をかけ、
「ご飯、できましたよー。」
「いちごオレもあるし、卵かけご飯もできてますよ。」
もう一度、今度は大きな声を出すと、やっとのそのそと這い出して来る。
これが万事屋(わがや)のいつもの姿。
これがいつも通りの日常。
だが。
今日は何か起こるかもしれない。
*
「暇ネ。」
定春を撫でながら、いつものなまり口調で神楽がつぶやく。
「んなこと言っても今日は仕事入ってねーぞー。外よく晴れてっし、あったけーし、散歩でも行って来ればいーだろが。」
ジャンプを寝転がって読みながら銀時が言うのは言わずもがな万事屋の主、坂田銀時。
「銀さん、今日は、じゃなくて今月は、でしょ。っていうかそろそろ本気でヤバいですよ。そろそろ三食豆パンですよ。うちの家計は晴れてるどころか吹雪ですよ。冷凍庫並みの気温ですよ。」
そこへ新八が口を尖らせる。それを聞いた銀時は、
「……あー、あれだ、れいとうビームはフ○ーザーが使えるぞ。捕まえんの面倒だったらデパートで買ってミ○ロルにでも覚えさせろ。」
「いや、話きいてましたアンタ。僕はそろそろ仕事しろって言ったんですけど。」
「あー聞いてる聞いてる。あれだろ?まだそこまで進んでねーんだろ?だったら友達にでも貰え。大体買った次の日にクリアしてるダメ男がクラスに一人や二人いるから。」
「いや絶対聞いてないだろ!!誰がポ○モンの話した!誰がチャンピオンのガブ○アス倒せないなんて言った!」
意外と話通っているのに新八は気づいているのだろうか。
「あれ、ちげーの?」
「違うに決まってるだろ!だから」
新八が口を開いたその時。
玄関の呼び鈴が鳴った。
「回覧板デース。」
- Re: こんにちは 非日常 【銀魂×デュラララ!!】 ( No.3 )
- 日時: 2011/06/19 20:14
- 名前: 苺茶 (ID: kfmvS1ow)
第2話【なめてかかるとだいたい痛い目に会う】
その声を聞いた新八は玄関へと向かう。
そして下にある『スナックお登勢』の住人であるキャサリンから回覧板を受け
取ると、居間に戻ってきた。
「銀さーん、回覧板、また隣のヘドロさん家ですよー。どうすんですか。」
そんなことを言いながらソファに座り回覧板を読み始める新八。
「マジアルか。また通行人ABC作戦で行くアルか。それともこないだ試した『花を買ってついでにさりげなく置いてくる』作戦で行くアルか?」
神楽は定春を撫でながら銀時に尋ねる。
「いや、今日は『そこらへんの子供に餌付けして届けさせる』作戦で行こう。なんつったっけ、大五郎君?そいつに頼もう。」
銀時はそう返した。
「それ、失敗したじゃないですか。普通にとどけましょ、ヘドロさん悪い人じゃないんだし。…ん?」
ふと、新八の視線が一か所へ注がれる。
「新八ィ、何かいい仕事でもあったアルか?それとも安い眼鏡でもあったアルか。」
「いや、そうじゃなくてさ…。ホラ、これ。」
そう言うと新八はトントンと一か所を指さす。そこにあったのは、
『●月△日より、かぶき町へ池袋の選ばれた方が視察に来るそうなので、お暇な方はガイドをしていただけ無いでしょうか。2名は決まっておりますので、後3〜5名程、お願いします。*報酬もございます。連絡先 ○○—△□×○』
という求人届けだった。
「どうします?報酬ですって。……あれ、銀さん、神楽ちゃ」
新八がそう振り返った時、二人はすでに、
「あ、もしもし?万事屋銀ちゃんですけどぉ。…はい、そう、その何でも屋ですぅ。ガイド引き受けるんで、よろしくお願いしまーす。…はい、失礼しまーす。」
「お菓子もヨロシク頼むネ。観光=お菓子ネ。」
電話のダイヤルを回していた。否、回し終わっていた。
「ってはやっ!決めんのはやっ!どんだけ報酬に目ェくらんでんですか!」
「善は急げだよ新八君。それに家計ヤバいっつったのおまえだろ?」
確かに、数十分前にはそんなようなことを新八は言っていた。
「そうネ、たかだかガイドアル。んなもんで報酬は儲けもんアル。」
神楽もそうだそうだと言わんばかりに新八へ言葉を発する。
「まあ、確かに。たかだかガイドですもんね。しかもかぶき町だし。簡単に終わりますよね、きっと。」
新八も納得したようで、ソファに座りなおした。
だが、3人はまだ知らなかった。ガイドは、たかだかでも、簡単に終わりも、しない、ということを。
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