二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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とある科学の超電磁砲−もう1人のレールガン−
日時: 2011/07/01 20:04
名前: 憐華 (ID: MxRrFmUb)

こんにちわっ!

憐華(レンカ)といいます!
カキコは昔やってたんですが、
いろいろあって、しばらく休んでおりました。。



昔は梨音でやってたかなーなんて←
さり気なく宣伝(((((

主人公はオリキャラです!


一般的ルールを守って見て下さい













プロローグ



−何故・・、何故僕はあの子と同じ立場に立っていた・・いや。それより有利だったはずなのに・・・・


何故? 何故『変わってしまった』のだろうか。


いつから道を外してしまったのか・・・−

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Re: とある科学の超電磁砲−もう1人のレールガン− ( No.4 )
日時: 2011/07/02 19:36
名前: 憐華 (ID: m/WW0M6t)

おぉ!
ほだーー!
めっちゃ久しぶり^ ^

初コメさんくす!
がんばるお!(b^ー°)

Re: とある科学の超電磁砲−もう1人のレールガン− ( No.5 )
日時: 2011/07/03 17:39
名前: 憐華 (ID: cEkdi/08)

episode2
−再会そして出会い−




昨日は散々だった。


佐天に声をかけられるうえに、その後はガムを踏み、本を読みながら歩いていたため、頭を打ってしまった。


「もう・・・!だから僕は外に出たくないんだっ・・!!」

イライラしながら頭をなでつつ、寝間着から普段着に着替え、今日もあの図書館へ行く準備をする。

あの図書館は、学生寮よりはなんぼか居心地がいいため、よっぽどの事がない限りはたいてい図書館にいるのである。






その図書館は、バスに乗って15分、徒歩の場合は50分ぐらいかかる場所にあり、このインドアな御砂野はもちろんバスで行くのである。
また、バスで行くのはもう一つ理由があり、
佐天達のような、知り合いなんかに会わない対策でもあった。



「今日は会わない事を願わないとね」

そう神に祈りつつ、たまたま来たバスに乗り込む。


流れていく景色を見ながらうとうとしていると、すぐに図書館に着いた。

「あー・・・今日も早く着いた気分だ」

そう言いながら、図書館に入る。
図書館に行って、だいたいは学園都市の資料を見ている。




一番奥の方にある、学園都市の資料を手に取り、席について、やっと落ち着ける・・。

と思ったら、やはり


「御砂野さーん!」


と呼ばれた。
御砂野は、開こうとした資料を片手に、また溜め息をついて例の声の方へ行ってまたも苦笑いで

「ま・・また会ったね。佐天さん」

と一応挨拶しておいた。


「ほんっとに奇遇ですよね!私達、よく会いますねっ」

「あー・・うん。そうだね」

佐天の言葉に適当に返事をしていると、ふと、初春が居ないことに気付く。

「初春・・さんは?」

「あ。初春ですか。初春はジャッジメントの同僚といるみたいです。私もそっちに行こうと思って・・・。あ、そうそう。呼び止めたのは、見つけたからだけじゃ無いんですよ」

佐天がそう言うのを聞いて、

まさか僕を連れて行こうとしてるんじゃ・・

なんて、恐ろしい考えが浮かんだ。
それを引き立てるかのように

「御砂野さん」

と、少し溜めて話す佐天。
これは明らかに嫌な予感。

「私と一緒に初春達に会いに行きませんか?」

やっぱり。


予想は的中。
どうやら今年の夏休みはツイてないようだ。

「すごいんですよ!初春のその同僚、あの常磐台中学なんです!」

だから?

ってな感じだ。



用事があるから



そう断ろうとすると、それを見透かしたかのように

「さぁ、行きましょうっ!」

と無理やり連れて行かれた。









御砂野はなんだか、胸騒ぎがした。
それと同時に、少しだけ過去が蘇った。

しかし、それは本当に少しの間だった−−。

Re: とある科学の超電磁砲−もう1人のレールガン− ( No.6 )
日時: 2011/07/10 09:34
名前: 憐華 (ID: k0SCKDMV)

episode3
−昔の関係−




これは、御砂野が中学生になる前の話である。


彼女は、実を言うと、学園都市が誇る発電能力の持ち主であり、代名詞【超電磁砲ーレールガンー】の従姉に当たるのである。

御坂美鈴の実の妹が母親だが、美琴とは同い年だ。



そんな御砂野も、美琴繋がりか、発電能力を持っている。
美琴より、能力が見つかるのは早かった。

しかしながら、発見は早くとも、世間で騒がれるのは全て美琴だった。

美琴が学園都市第三位まで上り詰めたのは、学力だった。

−学力?−

−こっちも頑張ったのに。−


−そんな物であっさりと決まるなんて・・・−

何が違ったのか。
こっちは、美琴が頑張る以前から勉強して、能力育脳も意欲的に頑張ったのに。




全てを美琴に持って行かれているのだ。



御砂野はそんな美琴が悔しかった。
本当は、常磐台だって行けたのに。

それも持って行かれて。


超電磁砲を実際に試したのも、御砂野だったのに。




こっちの努力はいつも、報われないのだ。










−報われない・・。−


−全部、あいつが悪いんだ−


−こっちは切羽詰まってるのに・・!−

−あいつは幸せそうだ−







ずっと、そればかり思ってきた。

妹達の件でも、実力と科学力ゆえに美琴が選ばれ、

badendになりかけても、それに手を差し伸べて、助けてくれる人がいた。


それなのに・・









それなのに、まだ、


まだあいつは、自分を不公平だと思っている。


一番不公平なのは・・


−どんなに努力したって、報われない僕なのに−


助けてくれる人がいて、愛せる人がいて、友達もいて、地位もあって、それなりの能力ーチカラーもあるなら上等じゃないか。









こっちは、どれにも当てはまらない。

−そんなに恵まれてるのに、何を求めるって言うのさ−



そんな美琴を見ていると、くやしくて、しかたなかった。

















そんな絶望的な御砂野は、この過去から、後に、《ある行動 》をとるが・・


それはまた、別の話となる。

Re: とある科学の超電磁砲−もう1人のレールガン− ( No.7 )
日時: 2013/11/04 17:10
名前: 佐天 (ID: bVIgAYuV)

はじめまして!!
この小説面白いです!
頑張ってください!

Re: とある科学の超電磁砲−もう1人のレールガン− ( No.8 )
日時: 2013/12/10 23:35
名前: 冬椿 (ID: s6U4FeBy)

 こんにちわww
とある科学の超電磁砲、大好きです!
 しかも、この小説とっても楽しめますww
それに美琴の従姉という、設定に惹かれました。
これからも、頑張って下さいねww


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