二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぬらりひょんの孫〜離さない〜
日時: 2011/09/02 22:05
名前: このみ (ID: ViM8jUbu)



初めまして〜。
このみです。
ぬらりひょんの孫で小説書かせてもらいます。
たいして面白くないですが、よろしくです!

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Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.703 )
日時: 2012/09/22 15:51
名前: このみ (ID: Z6SnwTyI)

こんにちは!すごくお久し振りです!

最近、本編のつづきを書こうかな、と思っています!

今から少しずつ書いていきます!出来次第更新します!

今回はとりあえず挨拶だけです。

またよろしくお願いします!

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.704 )
日時: 2012/09/22 15:56
名前: 雛林檎 (ID: y0qltvGJ)

まじでかぁぁあああ!!!!!
絶対みる〜

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.705 )
日時: 2012/09/22 16:06
名前: このみ (ID: oMcZVhE7)

はやっ!!五分後って!!

ありがとー!頑張って書くね!



今回の目標は、参照を『9999』にすることなんだー!
ちょっとやってみたくなって……(笑)
時間はかかるけど、諦めずに頑張ります!

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.706 )
日時: 2012/09/25 21:25
名前: このみ (ID: j.vAWp8a)

第六十一話 「言ったじゃない」


リクオ視点

「っ……大将……」
「置いていかないで……お願い……」
「私達と、一緒にいてよ……」

その場に響くのは、女妖怪達の泣き声。
奴良組の面々は、それを黙って見ていた。
掛けられる言葉がないから。
彼女達から星奈を奪ったのは、俺等だから。
本当の所、星奈は「帰って来た」のだが、彼女達からすれば、「奪われた」様なもの。
奪った側が、奪われた側に掛けられる言葉など、無いのだ。
ここは彼女達に諦めてもらう他、方法はない。
そう、思っていたのに。

「さっきからさ、置いてく、とか言ってるけど……。あたしは、アンタ達を置いていく気なんてさらさらないわよ?」

キョトン、とした顔で彼女達にそう言う星奈。
女妖怪達は驚いたように伏せていた顔を上げた。

「え……でも、こいつらの所に行くって……」
「ええ、行くわよ?」
「じゃあ……アタシ等は……」
「置いてかないわよ?」


眉を八の字にする女妖怪達とは真逆に、至ってニコニコとしている星奈。
周りがそれを見守る中、星奈は続けた。

「だってアンタ達、あたしに付いてきてくれるって、言ったじゃない。
あれは、嘘だったのかしら?」

その瞬間、先程とは意味の違う涙が、女妖怪達の目から溢れた。
奴良組はそれでこそ、星奈様です、と声を合わせて言った。
俺は一歩前に出ると、星奈の頭に手を置き、叫んだ。

「いつまでも、星奈の側にいてくれ!
その為に……アンタ達には、奴良組に入ってもらう!
これで、ずっと一緒だ」
「リクオ……ありがとう」

星奈が微笑む、それだけで俺はいい。
この世界にいてくれるだけで、いい。
こうして目の前に現れてくれる、そんなのは幸せすぎて。
泣けるほどに、嬉しくなるんだ。






夜が明ける前に、本家に戻る。
百鬼を連れて道を歩く時に、横に星奈がいるのは本当に、本当に懐かしくて、思わず抱き締めてしまった。

「歩けないんだけど……」
「もう少し……」

だって、三百年間、顔も見れなかったし、もちろん触れもしなかったんだから、これくらいいいじゃないか。
そう言えば、星奈は顔を染め、そっぽを向いて、浮気しなかったなら許す、と言った。
そんな姿もいとおしくて力を強めると、流石に怒られた。

「でも、本当に女の人と遊ばなかったの?」
「あぁ。星奈以外見えてないからな」
「……さらっとそう言うこと言うのは、年取っても変わんないのね……」
「?」

何故か溜め息を吐かれた。どういうことだ。
……あ、アレ言うの忘れてた。

「星奈、星奈」
「ん?何?」




「星が綺麗ですね」

「…………!!」


星奈が目を見開いた。
そんな姿も可愛いなぁと思って笑っていると、腹を殴られた。痛くないけど。

「リクオ、」
「ん?」


「月が、綺麗ですね!」

言って、言われて。
なんだか可笑しくなって。
二人で、笑い合ったんだ。



あとがき
連載再開です!
星奈の喋り方忘れました!(←おい)
文章もかけません!
すみませんでした!

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.707 )
日時: 2012/09/30 16:55
名前: 雛林檎 (ID: y0qltvGJ)

「月が綺麗ですね」=「I love you」
ってーことだね!!
夏目漱石〜
そういえば二葉亭四迷の「わたし、死んでもいいわ」もあるよねー
あとは、「キミの瞳に乾杯」とか?
個人的には四迷さんの奴が好きだけど。


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