二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【DRRR!!】陰陽少女は妹ちゃん!?
日時: 2011/09/09 23:40
名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)


どーも!始めましての方もこんにちはの方も、おーちゃんです!!


今回は初のデュラララ挑戦です!!

かなぁぁぁぁりのド下手・ド素人ですが、よければ見ていってください


グダグダ駄作ですが・・・・





〜オリキャラ〜


 ☆竜ヶ峰 帝都 (りゅうがみね ていと)
 (至宝院)   (しほういん)

 竜ヶ峰帝人の妹。実際血は繋がっているものの、幼少期に至宝院に養 子として引き取られた。


 至宝院は代々呪術を操る一族で、近来その能力を持ったものが生まれ て来なくなった為、帝都を養子として引き取った。


 普段はフードを被って出来るだけ顔を晒さないようにしている。
 養子は帝人とは違って違って青色の髪。フードを被っているのもこの 髪を隠すために昔帝人に隠せと言われた。

(わかる人は、ぬらりひょんの孫のユラちゃんを想像してください)
  


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Re: 【DRRR!!】陰陽少女は妹ちゃん!? ( No.3 )
日時: 2011/09/12 22:59
名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)

【不安からの心配事】


「はぁぁっぁぁぁぁぁぁ〜」



お昼休み、自分の席で大きな大きな溜息を吐いた竜ヶ峰帝人。


「どうしたんですか?」


「え、あぁ、園原さん・・」


目の前に居たクラス委員が一緒の園原杏里の存在にも気が付かないほどの落ち込みようだった帝人に杏里は心配の視線を送る。

「だーいじょうぶだぜ杏里!どうせ、帝人のことだからいやらし〜こと考えてんだぜ?」


「ちょ、正臣!!そ、園原さん?そんなことないからね!!」


「とか言って〜、女の子のことでも考えてたんじゃないのかよ〜?」

「えっっっっ!!!!?」

「・・え?」

「・・え?」

「・・あ、嫌なんでもないよ」


正臣の言葉に驚いたように反応した帝人に逆に正臣と杏里が驚かされてしまった。


「え、何?お前まさか、本当に女のこのこと考えてたわけ!?」

「べ、別にそんなんじゃ・・・」


そう言いながらも、口篭ってしまう帝人。


「う、嘘だろ・・。帝人だけはいつまでもヘタレシャイボーイだと思っていたのに・・」

「ちょ、何だよ!ヘタレシャイボーイって!!」


「でも、確かに竜ヶ峰くんにしては珍しいですね」


「だ、だからそんなんじゃないってば〜!」


「まぁまぁ、ちゃんと聞いてやるから。で、一体何があったんだよ」


「別に大したことじゃ・・」

「私たちでよければ、聞かせてください」


「・・ただ、連絡が取れなくなっただけだよ」


「な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇ!?!?」


「ちょ、何で正臣がそんなに驚くんだよ!」


自分の言った言葉に対して、予想以上に正臣が驚いたことのほうに帝人は驚いた。


「連絡、何時から来てないんですか?」

「一週間くらい前から・・」

「捨てられたんじゃね?」

「それはないよ」


正臣の軽い調子を一刀両断、即答でバッサリと切り捨てた帝人。

だけど、その顔は絶対の自信があるようで真剣だった。


「なら、きっと何らかの理由で連絡が出来ないだけですよ」

「そうかな・・」

「ま、便りが無いのは良い知らせつぅーくらいだから、とりあえず待ってみろよ」

「はい。私もソレがいいと思います」

「そうだね・・。ありがとう二人とも」


先程よりも少しだけ軽くなった心。

帝人は二人に感謝してお昼を食べることにした。


Re: 【DRRR!!】陰陽少女は妹ちゃん!? ( No.4 )
日時: 2011/09/16 21:10
名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)

【再会と謎謎謎】


こっちの空はせまいなぁ・・



空を見上げながらボンヤリと思っていればすぐ側で人の気配がした。




「やぁ」



『どーも』


振り返らずとも何となくわかっていた。

あの時の笑った顔が、ふと脳裏をよぎった。


「新宿の情報屋、折原臨也です」


僕の前に軽やかに回りこんで挨拶したその情報屋さん



『僕に何の用です?』


「特には用無いんだ。ただ、君に少しばかり興味があるだけで」


ファーコートのポケットの中に両手を突っ込んでその場でくるくる廻っている情報屋


「それよりさぁ、いつまでそこに居るの?降りておいでよ」


『気にせんといて下さい』


「いやいや、気になるから。普通に気になるからね〜」

そんなとこ・・・とは・・


来良学園の学名がある塀の上、だ。


「なんならお兄さんが受け止めてあげようか〜」


先ほどからニヤニヤと人をバカにしたような笑み


あぁ、だから人間って嫌いだなぁ・・



『人を愛す人間と、人を嫌う人間・・相容れないと思わへんですか?』


「思わない。全く思わないよ。何故なら、俺は人間を、全ての人を愛しているから!!たとえ人間が嫌いでも人を好きな俺をそいつは愛するべきなんだよ!」



『・・・そうですか』


あぁ、こいつは人を愛する人間・・・



この池袋は、狂った匂いがするなぁ・・


その時、音も無く直ぐ側の道路に黒バイクが止まった


「やぁ、運び屋」

《何故お前がここに居る》

「嫌だなぁ、俺だってたまには学校に用事があるんだよ?」

《そうか。お前が用事があるのは学校であってそこに居る奴ではないんだな》

「あれ、なぁんだバレてたんだ?じゃ、何で聞くんだよ〜」


《結局お前が用事があるのは何に対してなんだ!》


「決まってるじゃないか!静ちゃんの投げた自販機から生き残って出てきた関西訛りのあるこの子に対してだよ!!」


《・・・珍しいな。情報屋のお前がわからないのか》


「そう!そうなんだよ!この情報屋の俺がこの子に対しては何もわからない。ま、名前も格好もわからない時点で調べようも無いんだけどさ?だけど、興味があるんだ。」


《一人に執着するなんて随分珍しいじゃないか》


「そうだね。それだけ、興味があるんだ。」


《私も同じだ。》


『なぁんや、知らんうちに随分人に関わってしもうたなぁ』


ふぅと小さく溜息を着いたとき学校の方からワラワラと人が出てき始めた。学校が終わったのか


『まぁ、セルティさんが気になっているのが何なのかは分かってはるからええとして・・・情報屋さん?あんたに関しては何もした覚えないで』


「そうさ?何もされていない。だからこそ、逆に興味がわくじゃないか!」


ダメだ・・何か疲れた・・



「おっやおや〜?そんなとこに上ってどこのおチビちゃんかなぁ?」

そんな軽い口調で茶髪の男が近づいてきた



「ん〜フードで顔が分からないから男か女か区別つかねぇーな。で、そんなところでなしてるのさぁ〜?危ないから降りといで〜」


「確かに、危ないです・・・」


その茶髪の男の後ろから丸眼鏡の優等生のような美人の女の子が喋り出した。



・・・・茶髪?



『茶髪、ピアス、軽口調・・』

統合して・・・


『紀田、正臣・・?』


「・・・なぁんで、俺の名前知ってるのかな?」

さっきまでの軽い口調。だけど顔は厳しくなった



『後ろのは・・園原杏里?』

丸眼鏡のクラス委員。


「・・あなた、誰ですか」


一瞬だけど、園原の目が赤かったような気がした。


・・気のせいかな?



『で、あともう一人は?』


「チッ、帝人まで知ってるのか・・」

「私たちの情報を一体何処で・・・っっ!?」


その時、園原がある一箇所で視線を止めた。


そこに居たのは・・


「い、ざやさん・・」

声に出したのは紀田のほうだった。


「何であんたがここに居るんっすか・・」

「まさか、あなたが・・?・・それに・・・」


園原がそこで言葉を打ち切った。

園原の視線は情報屋の奥に居た黒バイク・・セルティで止まっている。


「やだな〜そんな恐い顔しないでよ全く。今回ばかりは俺関わってないよ〜?逆にその子について聞きたいくらいだしさ」



二人が未だ尚情報屋を疑いの眼差しで睨みつけていたとき、近くでそれはそれは大きな溜息を着く人物が現れた。


「はぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁっぁぁ〜〜〜〜〜」


「帝人!!」
「竜ヶ峰君!」
「やぁ、帝人君」


「え、皆さん・・?」


キョトンと驚いたように呆然とその一角を見詰める少年。


「お前またそんな大きなため息ついてよぉ?」

「仕方ないですよ。心配なんですよね」

「うん。やっぱり何度連絡しても出ないし・・」



『あ、携帯の電源切ったまんまやった』


「・・・えぇぇっっ!?」


塀の上に載っていた人物がポケットから取り出した携帯を弄っていると、帝人が驚いたように塀の上の人物を見上げる。


まぁ、普通そんなところに人は居ないからな・・・


現に通り過ぎていく人たちもこの一角を好奇の目で見ていく。

多分それは塀の上の人物だけの所為ではないが・・


「な、なななななななっっっ!!!」

しかし、帝人の反応はそう言った好奇の視線を向けていく人間たちとは違った。









「何しているんだ帝都ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」





それはそれは大きな声で、帝人は叫んだのであった。




Re: 【DRRR!!】陰陽少女は妹ちゃん!? ( No.5 )
日時: 2011/09/16 22:47
名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)

【不思議不可思議】


「み、帝人っっ!???」
「竜ヶ峰君、お知り合いですか・・?」
「へぇー君の知り合いだったんだ〜」



「と、ととと、とにかく危ないから降りてきなさい!!」


『別にええけど、そない驚かんくてもええやんか?」


別にいいとは言ったが、未だに降りる気配は無い。


「驚くよ!全く連絡もよこさないで、一体いつこっちに来たのさ!」


腰の手を当てぷんぷん怒っている帝人だが・・・迫力ないなぁ・・


『東京に来たのは、つい昨日のことや』


「昨日!?だったら、尚更連絡くれれば・・」


『帝人の驚く顔が見たかったんや。まぁ、予想通りの顔、楽しませてもろうたわ』


「勝手に楽しまないでよ!!」


「ちょいちょいちょ〜い、何かのコントみたいで楽しんでいるところ悪いんだけどさぁ、結局のところこの子は一体何者なのさ?」


「そうだね。僕も是非ソレを知りたいよ」

「私も、です・・」

《同感だな》


「って、えぇぇ!!何で臨也さんとセルティさんが!!」

「今頃気づいたんかいっ!」

素でボケている帝人に対して、的確に突っ込みを入れた紀田。


むぅ・・中々やるな・・



「えーと、この子は僕の「いぃぃぃざあぁぁぁぁぁやぁぁぁくーん?」・・っっし、静雄さん!?」


「げっ、静ちゃん!?」


「まぁぁだ、てめぇはこんな所に居やがったのかっ!あぁ?」


「何で、静ちゃんがこんな学校の前に居るのさっ!?」


「・・・何となくだ」


「・・本当、獣みたいな勘の鋭さだよね。」


「うるせぇぇ!とにかく、さっさと死ねぇ臨也ぁぁぁぁあぁ!!」


・・・・毎度毎度うるさいなぁ・・


近くにあった標識を物凄い音をたてながら圧し折り、高く高く振り上げる。


そして_________投げた


また、投げるんだ・・・。

だけど、あれ危ないなぁ・・


ストンと、塀から下りた。


下りた地点は丁度情報屋の後ろに位置する場所。


もし、情報屋が避けたら確実に当たる。

だけど、それは僕の後ろに居る人物にも同じこと



『貴女がいくら強くても、ここで・・・”刀”を出すわけにはあきまへんやろ?』


「ど、して・・罪歌のことを・・」


『帝人たちは刀、知ってはるんですか?』


「・・」


『せやったら、大人しゅしてはってくださいな』


そう言った瞬間、数m先に居た情報屋が横へと避けた。



右手を胸元へ持って行き、印を結ぶ

簡易だけど、仕方が無い・・



『 ト マ レ 』


それは、静かに響くようで水に浮かぶ波紋のように広がる声・・


ビシッッッ!!!!


奇妙な音がしたと思ったら、ガランッと地面に飛んでいた標識が落ちた。


誰もが唖然とするその光景


一体、何が起こった___?

Re: 【DRRR!!】陰陽少女は妹ちゃん!? ( No.6 )
日時: 2011/11/22 18:49
名前: おーちゃん (ID: LOQQC9rM)

【御宅訪問】


心中でっかい溜息を付いた後、視線を上げて情報屋を見る。



『あんたが居ると厄介なことなるんで、また別の機会でよろしいんやったら、別の機会にしてもらいたいんですけど?』



「別の機会?その時に、君は僕に会ってくれるのかい」



『お望みなら』


「なら、それでいいよ。仕方ないから今日は帰るかなぁ」


ヒョイッとガードレールの上に飛び乗る情報屋


「それじゃぁ、皆さんさよーなら。」


それだけ言い残すと、バーテン服とともにその場を去っていった。



「・・結局何をしに、来たんでしょうか」


「あの人の考えることはわかんねぇーよ」


「そうだね・・」



《それより、結局君は誰なんだ?》


「あぁ!その質問が残っていた!」


『もし、時間が御ありでしたら付いてきてもらえへんでしょうか』


《私は構わないぞ》

「私も、大丈夫です」

「俺も気になるし〜」

「僕も」


『決まりのようですね。せやったらセルティさんはバイクで。僕らは徒歩で向かいましょうか』


その後、セルティに場所を教え先に行ってもらい僕たちも歩き出した。




と言っても、僕は彼ら3人の数m先を歩く。


ガードレールやブロック塀、いろんな場所を歩く。



Re: 【DRRR!!】陰陽少女は妹ちゃん!? ( No.7 )
日時: 2011/09/28 22:23
名前: 甘楽 (ID: 3JtB6P.q)

よっほぉ〜〜!おーちゃん様ぁ!!甘楽です!!
読みましたよ!!帝都ちゃん可愛いですね!!
おーちゃん様の小説を読んで私も小説の更新を頑張ろうと思います!
おーちゃん様も更新頑張ってください!!
さてと、お気に入りに・・・


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