二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモン楽屋、「いい加減にしてくれ!」(笑)&ポケモン小説
- 日時: 2011/09/27 15:06
- 名前: parody ◆LaFRIPSAk2 (ID: Y8BZzrzX)
即興で思いついた色々なポケモンのパロを書いていきたいと思います。
注意。
原作all無視。
ポケモンが喋る。
愚痴っぽくなることも多い。
ゲームを舞台、喋る場所を楽屋を想定して書いている。
伝説とか色々出る。
B&Wは突っ込みが多すぎるのでスルー。
小説の方はさくしゃの妄想です。
以上の注意を了承した方だけ進んでくださいまし。
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- Re: ポケモン楽屋、「いい加減にしてくれ!」(笑) ( No.1 )
- 日時: 2011/09/27 15:04
- 名前: parody ◆LaFRIPSAk2 (ID: Y8BZzrzX)
とある楽屋。一匹の炎ポケモンが扱いが酷いと訴えだしこれは始まった。
「だから!俺の扱いがさり気無く酷いんですよアルセウスさん!」
「いや…それを私に言われても…」
「アルセウスさんは創造ポケモンですよね!?何とかなりませんかこれ!?何でスイクンとかライコウが崇められてる中俺だけ忘れ去られてるんですか!?理不尽ですよ!」
エンテイ————一部では唯一神として崇められる一方、とある伝説ポケモンに居場所を奪われていると噂される可哀そうな伝説ポケモンである。それを彼はどうやら創造ポケモンであるアルセウスに文句を言いにきたようだ。可哀そうなのはアルセウスのほうである。
「ライコウとかスイクンとか今じゃジョウト地方の三犬って呼ばれてるくらい有名なんですよ!?何で俺だけ!」
「そういえば……君からその座を奪ったのは誰なんだ?」
「……………ウインディですよ」
「ウインディ?」
「あいつが俺から三犬の座を奪ったんですー!」
「……」
アルセウス、苦笑。
何でもD、P時代にウインディのグラフィックがライコウと酷似していたこと、そして彼自身も通称伝説ポケモンということが災いして、エンテイは居場所を奪われてしまったらしいのだ。
「ウインディに直接言ってくればいいだろう?」
「しましたよ!そしたらあいつ、「何のことだか分かりません」とか言うんですよ!事実、似てるじゃないですかー!」
「まあ……それは大人の事情だ、深くまで追求しない方が……」
「さっき、トレーナーに言われたんですよ!?「あ、あれって三犬だよね!?確か…ライコウ、スイクン、ウインディだよね?」って!ウインディにいつの間にか三犬の座を奪われて…俺はいったいどうすれば!?」
「だが君は確か唯一神という二つ名がなかったか?」
「ありますよ!でもそれでも時々忘れ去られるんです!何でですか!?俺仮にも伝説ですよ!?」
「……いや、それはファンの皆さんのあれだろう。兎に角私に言われても困る。そんなことまでは創造出来ん」
「そんなー!?」
彼の叫びは意味をなさなかった。
頑張れ唯一神。
- Re: ポケモン楽屋、「いい加減にしてくれ!」(笑)&ポケモン小説 ( No.2 )
- 日時: 2011/09/27 15:30
- 名前: parody ◆LaFRIPSAk2 (ID: Y8BZzrzX)
吹雪だ。前が白一色で統一なにもされて見えない。
私はこんな場所に何しに来ているんだろう…。
そろそろ体力も限界だ。寒い…しかも空気が薄い、薄暗い。登山するには軽装すぎたことを今更後悔。
「ヒカリ。この先がシロガネ山の山頂だよ。大丈夫?無理してない?」
「……大丈夫だよグレイシア。私、こんなことじゃへこたれないもん」
「無理はしないでね。ヒカリは私のトレーナーなんだから」
足元でナビゲーターをしてくれたグレイシアが心配そうに私を見上げる。この吹雪の中、彼女は視界が利くらしい。さすが氷タイプ。
「ねえこんな場所にいるのかな…?その、「幽霊」さん」
「さぁ?私だって噂だけ聞いただけもん」
グレイシアの質問に私は答えた。
私がここまできた理由は一つ。ここの山頂で稀に目撃される幽霊を確かめに来たのだ。
紅い帽子の少年らしき姿。その真意を探るべく、私は相棒のグレイシアとともにここまできた。
というか今現在死にかけている。
寒い、暗い、怖い。グレイシアにはああいったがそろそろ気力が限界に近い。意識がもうろうとし始める。視界が突然ひっくり返った。
「ってヒカリ!?ちょっと!何で倒れちゃってんの!?」
気づいたら雪の上に仰向け倒れていた。かおに当たる雪が冷たいというか痛い。死ぬ。埋まる。だ、誰かぁぁぁ……。
「ヒカリー!寝ちゃだめ!死ぬ!死んじゃうから!」
「……げほっ」
グレイシアが前足で顔の雪をどかして呼吸を確保したはいいけど体が動かない。鉛のように四肢が重たい。自分の体じゃないみたい。しかもだんだん眠くなってきた。
「ヒカリー!だから駄目寝ちゃ!お母さんにどうやって言い訳するのさ!」
「ふにっ」
グレイシアの肉球が私の頬に押し付けられた。ああ、ぷにぷにしてる。温かい…。
「ヒカリ!早く立ってってば!生き埋めになっちゃうよ!」
「眠いよー……」
「ここで凍死するつもり!?私は平気だけどヒカリは死ぬでしょ!?」
「うぅ…グレイシアがいじめるー……」
「いじめてない!キリキリ立つ!あの岩陰に隠れて!」
グレイシアが示す方向は吹雪で何も見えない。が彼女には見えているらしい。さすが。
重い体をなんとか雪から起きあがて、四つん這いの状態でグレイシアの示した方向に一歩、一歩と進む。
「早く早く!凍死するよ!」
「……うぅ。もう駄目………」
「ヒカリー!?」
あと一歩で力尽き、そのまま雪の中に顔面が埋まった。ああ、私…。死んだな。遠くでグレイシアが叫んでいるこえが聞こえたが、フェードアウトしていった。
- Re: ポケモン楽屋、「いい加減にしてくれ!」(笑)&ポケモン小説 ( No.3 )
- 日時: 2011/09/27 15:33
- 名前: ティファ・ロックハート ◆tsGpSwX8mo (ID: Xz23HG.d)
初めまして、ティファと言います。
ポケモンですか…懐かしいです、初回からアニメで見てました。
今はBWなってますが、今作のアニメはあまり見てないんですよ。
最初は良く見てましたけど、ヒロインとかジムリーダーが変わってしまったので…たまたま見ると言う結果で終わりました。
初対面なのに済みませんが、此処で私からアドバイスをします。
台詞は勿論ですけど、「!」や「?」の後に一行空けると良いですよ。
それから描写をもう少し増やして行けば、もっと読めれるかと思います。
少し調子に乗り過ぎましたが、参考にして頂ければ嬉しいです。
お互いに執筆&更新を、続けて行きましょう。
それでは。
- Re: ポケモン楽屋、「いい加減にしてくれ!」(笑)&ポケモン小説 ( No.4 )
- 日時: 2011/09/27 15:49
- 名前: parody ◆LaFRIPSAk2 (ID: Y8BZzrzX)
「……………こんな軽装でここに挑む奴もいたんだな…。新手の自殺者か……………?」
「まったくだね。死にに来るようなもんじゃない」
「………………ピカチュウ、頼む」
「はいはい。全く、僕が見つけてなかったらアイスマンの仲間いりだったよこの人」
「…………お前にしては珍しいな。どうして助けた?」
「だって近くで騒がしく叫んでるポケモンいたから」
「………?」
「グレイシア。ほら、イーブイの氷の進化形の」
「………ああ。なるほど…………それでか?」
「まあね。後はレッドもたまには人と交流した方がいいと思って」
「…………余計なお世話だ」
「まぁまぁ。僕は良かれと思ったんだし、彼女。もしかしたらみんな満足するくらい強いかもよ?バッジ16個も持ってる」
「…………カント—、ジョウトのすべてのジムを制覇したというわけか」
「だから取りあえずはまあ僕の最低ラインは合格かな。ジョウトのバッチもあるってことは一回は殿堂入りしてるんだろうし」
「…………」
「レッド?どうしたの?」
「かつての俺と同じか…」
「はいはい変な感傷に入らない。レッドの悪い癖だよ。だからエーフィに文句言われるんでしょ」
「…………」
「リザードンだって口にしてないけど心配してんだよ?フシギバナだって、カメックスだって、あの大食らいだって」
「…………すまない」
「いいって。確かに僕らは強くなりすぎた。強さの果てにあるものは孤独だって、自分の身でよく分かったし。僕だって楽しいバトル、したいよ?だけど僕らについてこれる実力者なんていない。ワタルも、グリーンも、サカキも、みんな弱すぎる。僕たちの世界に来れるトレーナーなんて、もうこの世界にはいないかもしれない。それでも、レッドは諦めきれないんでしょ?あの直向きに頑張ってきた日々を知っているから」
「…………ピカチュウ」
「僕はピカチュウの中でもかなりの実力を持っているって自分で思ってる。でも、それはレッドのおかげ。あの時、グリーンに負けそうになったとき、レッドが励ましてくれたから僕はここまでこれた。僕たちは孤独の果てに今いるかもしれない。だけど、新しい風は必ず入るよ。僕だって諦めたくない。こんな形で終わりたくないから」
「…………」
「さぁ、運ぶから手伝ってレッド!グレイシアの方も、ずいぶん衰弱してるみたい。早く手当てしないとほんとに死ぬかも」
「分かった…………」
幽霊と噂される最強の少年のお話。
強さの果てにいる彼は天を仰ぎ、何を思うのか。
- Re: ポケモン楽屋、「いい加減にしてくれ!」(笑)&ポケモン小説 ( No.5 )
- 日時: 2011/09/27 16:16
- 名前: parody ◆LaFRIPSAk2 (ID: Y8BZzrzX)
あ、ども感想ありがとうございます。
文法に関してなんですが、実はこれわざとやってます。
いちいち一文字一文字開けてると内容がどうしても限界がすぐに来てしまっているので。スペース分は文字に入らなきゃいいんですけど…。
描写に関して、ありがとうございます。参考にさせていただきます。それでは。
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