二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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*—図書館から世界は回る
日時: 2013/05/03 12:32
名前: 臨 (ID: td1rF6tx)

・ごあいさつ
 どうも、臨と申しますです。
 今回は夢小説を書かせていただきます。
 まだまだ未熟ですがよろしくお願いします。

・内容的に。
 ジャンルごちゃまぜの短編や、ネタなどがごちゃごちゃしてます。
 ほぼオリジナル主人公で構成されていますので苦手な方はご遠慮ください

・小説


>短編
  →色々ごちゃまぜ/主にオリ主
>>3 伝うものは(ygo)
>>6 青い彼(ygo)
>>7 きっと彼は、(マギ)
>>9 問題児?(暗殺教室)

『メモ』
  →連載のネタ/会話文/ネタバレ/他
>>1>>2 とある   >>8 ハイキュー!!

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Re: *—図書館から世界は回る ( No.3 )
日時: 2012/09/10 19:51
名前: 臨 (ID: JMwG2Hoo)

>短編—ygo

*サテライト時、鬼柳死後。クロウ視点。

ロンというこの少女は、突然涙を流すことがある。
それは決まって、雨が降っている時だった。
ロン自身が涙を流していることに気付かず、気づくのは涙が頬を伝ったときくらいで、
その度に相変わらずの無表情を少しゆがませて服の袖で涙を拭った。
こいつが泣く理由もわかっている。
あいつが死んだと聞かされた時も、あいつが捕まった時も雨だったから。
…、ロンが涙を流す理由は、きっと鬼柳だ。
こいつはサテライトで鬼柳に救われた人間の一人であり、鬼柳や俺達の妹のような存在だから。
鬼柳がこいつを連れてきたときもあまり表情を見せないやつだと思ったのは、覚えている。
それでも、打ち解けていく内に笑顔を見せるようなった。はずだったのに。
鬼柳が死んでからは、出会った時のように感情を見せようとしないのだ。
そして、左頬に二つ目のマーカーがついた。何をしようとしたかは教えてくれなかった。

「なぁ、ロン」
「クロウ兄さん、雨が降りそう。」
「そうか、ガキ共と一緒に帰らなきゃな。」
「クロウ兄さん、寒いよ。」
「あぁ、帰ろうぜ。」
「…クロウ、兄さん。」

ぽつんと小さく作られた鬼柳の墓の前にロンは立っていた。
そういや、今日は鬼柳が死んで一年になるのか。
この墓は何かが埋まっているわけではなく、ただの木が刺してあるだけだ。
それでも、ロンにはこれしかなかったのだろう。声が微かに震えている。

「クロ…兄さっ…」
「あぁ、」
「さみしいよ…!」

ロンは声を押し殺して泣き始めた。
鬼柳が死んでからは、こんな風に感情を見せることはなかったのに。
ロンの隣に立ち、横目でロンを見るとぼろぼろと涙を流していて、
泣き方のわからない子供のようにぐしぐしと目をこすっている。
そんなロンを見ても俺は何もできなかったし、何も言うことさえできない。
それなのに、こんなロンの姿を見たくなくって思わず、ロンを抱きしめた。
雨で濡れたロンは冷たすぎた。

「ロン、」

結局何も言えなかったけど、強く抱きしめるとロンもゆるりと俺の背中に手を回し、声をあげて泣き始めた。
…俺は、お前の代わりにはなれねぇんだよ。鬼柳。

ぽつり、と降っていた雨が俺の頬を伝った。

—あとがき—

見にくい文ですね。すみません。

私のキャラって、無表情キャラ多いな…。
ちなみに、ロンが盗み出そうとしたのは、鬼柳のデッキです。
いや、セキュリティに保管されてるんじゃないかなという妄想ですけども。

Re: *—図書館から世界は回る ( No.6 )
日時: 2012/07/22 13:29
名前: 臨 (ID: 0bGerSqz)

>短編−遊戯王ZEXAL

あたしは小さい頃からよくわからない力が強い。
ちなみそれは霊感のようで霊感じゃなかった。
よくわからない力ではあるけれど、それでもこの力は十分に発揮された。
あたしは、D・ゲイザーなしでもデュエルを見ることができるのだ。
どうやらそれはあたしの頭の中で切り替えができるようで、何ら困ることはない。
ただ困るのは、その力を酷使した場合、その後膨大な疲れがあたしを襲うことくらいで。
まぁD・ゲイザーは使うことにしているし、そこらへんも大丈夫なのだけれど。
で、なぜあたしがこの話をしたのかというと、この頃よくわからないものが見える。
九十九遊馬君という一人の少年の後ろにぽつりと青い、何かが。
何かが、というか多分あれは人だ…というか人の形をしているわけで。
モンスターでいたっけと思いながら力を使ってみるが、別に彼(?)が消えるわけじゃない。
…どうやら、あたしは本格的に霊感を身に着けてしまったのではないだろうか。

「かっとビングだぜ!俺!」

なんていつもの彼の口癖を聞こえてきてそちらへ顔を向けると、ほらいた。
遊馬君の後ろの、後ろの。どうやら遊馬君は見えているようだ。
話しかけては、何かを言われ怒っているようで。

「なに言ってんだろ。」
「アストラルっていうらしいですよ。」
「ん?あ、小鳥ちゃんだ。」
「こんにちわ!先輩!で、遊馬って一人でしゃべっているように見えるでしょう?」
「見える見える。」
「どうやら、誰かいるんらしいんです!アストラルっていう!」

そうか、どうやら彼はアストラルというらしい。
外人の幽霊かなぁ、小さくつぶやけばどうしたんですか?と小鳥ちゃん。
何でもないと首を振ってからアストラルと呼ばれる彼をみた。
青色の彼もちらりとこちらを向くから、ちょっとだけ笑顔を向けてみた。
すると彼は目を見開いたが気のせいだとでもいうように遊馬君のデュエルを見た。
そんな彼に次は声を上げて笑うと小鳥ちゃんには不思議な顔をされた。
けど、面白いからいっか。

青色の彼と、友達になりたいと思った。ある日。だったりね。

Re: *—図書館から世界は回る ( No.7 )
日時: 2015/06/30 12:47
名前: 臨 (ID: 8/zIX84z)

>短編—

Re: *—図書館から世界は回る ( No.8 )
日時: 2012/10/09 18:46
名前: 臨 (ID: JMwG2Hoo)

>メモ—長編メモ—HQ!!

武田先生成り変わり愛され主。
落ちはやっぱり鳥養監督!!

ほわほわほわ〜っとした目が離せないような大人。
周りはいつもはらはらどきどき。
しかも一つのことに熱中したら周りが見えなくなるものだから大変。
逆にそれがいい所なんだろうと思う。

名前にちゃんづけで呼ばれてたらいいな。
休憩時間中は女子生徒から恋愛相談とかされてそう。
「○○ちゃーん!きいてよー!」
「うんうん、どうしたのー?」
というような感じだとなおいい。

年齢は29だけど、見た目+言動のせいでそれより若く見られてそう。
年齢言う度ええええ!!!みたいな声が上がる。

身長は156cmくらい。体重は内緒。
最近の悩みは、休憩時間の女子生徒からの相談が絶えないこと。


こんな連載やってみたい。
4巻あたりまで発売されたら真面目に考えよう。
でも、音駒もとても気になってる…。

Re: *—図書館から世界は回る ( No.9 )
日時: 2012/11/03 22:11
名前: 臨 (ID: JMwG2Hoo)

短編—暗殺教室。

昼飯を食べ終わりほのぼのと教室で過ごしていた時だった。

「なっぎさ!」

女子にしては低いけど男子にしては高い声が僕の名前を呼んだ。
後から聞こえてきたから振り向いてみると、そこには3年A組の唐傘がいた。

「唐傘…また来たの?」
「いやー、あんな良い子ちゃん良い子ちゃんしてる奴らと一緒にいてもねー。楽しくねーっしょ。」

そういってにひり。と笑った唐傘は、実はE組候補生の一人だった。
とはいっても、頭は(カルマ君ほどではないが)回転が速く、テストではいつも上位、
しかも運動神経抜群でどのクラブでも活躍できるほどの実力者。
なのに、授業をよくサボり3年E組に入り浸っている。
それに合わせ売られた喧嘩は売り返すという好戦的な性格。

学校が嫌わないはずがなかった。
唐傘の方も学校の事が嫌いなようで、よく問題起してE組に来ようかとよくつぶやいている。

「殺せんせーは?殺せた?」
「ううん、全然。マッハ20だよ?」

そして、殺せんせーのことを知っているごく僅かな人でもあった。

「やっぱ早く問題起そう。私も参加したいし。」
「やめとく方がいいと思うよ。おもしろいけど、手入れされるし。」
「ははっ。カルマとかみたいに?」

にこりにこりと笑いながら僕の机の中から対殺せんせーのナイフを取りだし
そのナイフともう一本のナイフ(どこからとってきたんだろう)を手元で遊ばせた。

「ねぇっ!殺せんっせっ!」

跳ねる語尾と同時に手元で遊んでいた二本のナイフを後方にいた殺せんせーに投げつけた。
まぁ、せんせーはいとも簡単にそれをよけ、すぐ唐傘の後ろまで来て唐傘の頭をぽんぽんと撫でた。

「そうですねぇ。唐傘君が来たらたのしいかもしれませんねぇ。」
「唐傘『さん』ね。さて…と、教室もどるわ。良い子ちゃん達との授業はつらいんですよーっと。」

そう言ってぴょんと教室の窓から外へ飛び出て唐傘は颯爽と帰っていった。

「問題…起こすのかな…。」
「さぁ?どうでしょう。」

ヌルフフフと笑う殺せんせーに僕は小さくため息をついた。

♀♂

「おはざーっす!今日からこのクラスになりました。唐傘零です!よろしくー!」

教室の窓から入り込み、にこーとした相変わらずの笑顔で唐傘はそう告げた。
後から聞けば、一週間の停学を食らってたそうだ。

—あとがき—

いみもおちもない(`・ω・´)


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