二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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遊戯王DM (知らなくても大丈夫なんだからねっ)
日時: 2011/10/22 17:59
名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)

遊戯王依存症中2です。

知らない人でもおkです。質問にもお答えいたします。
これは原作では触れなかった恋なんかにも少し触れたいですw

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Re: 遊戯王DM (知らなくても大丈夫なんだからねっ) ( No.9 )
日時: 2011/10/25 18:23
名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)
参照: 今日は海馬君のお誕生日だよ!

「大丈夫? それじゃ、今から行くね」
「獏良君、大丈夫そう?」
「うん。今から家に行くことになったから」
「じゃ、早速行こーゼ!!」

 皆で獏良宅を訪ねる。結構いいところにすんでいるな。
 獏良君の家のインターホンを押すと、のぞき窓を見ていないのか、返事もしないでドアの前から足音。
 ドアが乱暴に開かれる。
「やあ皆! 待ってたよ!」
「よお獏良!」
 目の前に居る人こそが……獏良君。相変わらず顔に目が行ってしまう。
 早速彼の家に皆上がらせてもらう。大人数ですいません。
 立派ないすに座らせてもらうとしばらくして獏良君がお盆に全員分の麦茶を運んできてくれた。
「あざーす」
「さんきゅ」
「ありがと」
「いただくね」
「あ……うれしいけど大丈夫だよ。すぐに出るから」
「いーのいーの。ゆっくりしてきなって」
「じゃ、海馬にも来てもらえよ」
 皆が口々にお礼。もう皆飲み始めてる。いいのかな……そんなに長居する気ないんだが。大体城之内君。いくら頑張っても海馬君は来ないと思うよ?——と、言おうとしたとたん、遅かったか、もう城之内君獏良君に電話を受け取ってる。
「もしもーし? ……誰あんた。俺?城之内克也だ! いいから海馬出せよ海馬! 苦情……チゲぇよ!」
「城之内君、1回スピーカーにして?」
 遊戯の意見に従う城之内君。これでみんな会話の内容を聞けるように。
「社に何の恨みがあるかは知らんが、社長と話をさせるわけには行かない」
「はぁ!? 俺は仮にもそのシャチョーの友達だっつってんだろ!?」
 いや……会話を聞いていた限り『友達』という言葉を使ったのは初めてです。
「ふぅ……そこまで言うなら直接海馬サマに聞いてみるとしよう。少々待たれよ」

 ——遠くで小さな会話が聞こえる。てか、さっきため息聞こえた。あからさまにさっきの人迷惑そうだった気がする。
「海馬サマ、友達と名乗るものから電話が」
「誰だ。大体俺にそんなお友達などとフザけた輩は知らん。いない」
「城之内と名乗るものですが」
「……はぁ。……そんな馬の骨、俺の知ったことではない」
「一言だけでもお話を……」
「チッ」
 ほんとに迷惑そうですね、お二人さん。さっきから城之内君はイライラしているし、皆もいわゆる苦笑いしてしーーん……という状況だ。しかも海馬君舌打ちしてたし。

Re: 遊戯王DM (知らなくても大丈夫なんだからねっ) ( No.10 )
日時: 2011/10/29 14:06
名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)

「何だ凡骨」
「海馬……てめ、この! ポンコツってゆーなっつってんだろ! さっきもさっきで俺のこと馬の骨とか言ってたよな!」
 やはり海馬君と城之内君は合わない。かみ合ってはいるのだが。海馬君の話す言葉がなぜかもっともに聞こえる獏良君はすでにシュークリームを食べ始めている。こんなコトで大丈夫なのだろうか。
「ポンコツではない。凡骨だ。無知め。凡骨決闘者。俺に散々負けた負け犬にはちょうどいい名前ではないか」
「てんめえええ〜っ! 大会ではお前を最初にぶっ潰す! この城之内克也がなー!!」
「せいぜい粋がるがいい。叫ぶのは敗者の特権だからな。ハハハハ!」
 海馬君が高笑い。思い切り城之内君をコケにしている。
 確かに海馬君は【カードの貴公子】の異名を持つほどの腕だから、城之内君が負けるのも無理ないが……といってはおしまいだ。あんな勝利宣言をして城之内君は大丈夫なのだろうか。
「もういい……もういいよ城之内君。かわって」
 入るタイミングをうかがっていた遊戯が彼から受話器を受け取る。
「もしもし、海馬君。かわったよ。遊戯ですけど」
「フン、遊戯か……先ほどから何の用件で電話している? いい加減、きるぞ」
「あああ、待って! ……えっと、今度KCが大会を開くって聞いたけど」
「……やはり俺の認めた決闘者だけあるな、遊戯。もう知っていたか」
「うん。磯野さんに教えてもらった」
「あいつ……話していたか。余計なことを」
 磯野さんとは、サ●エさんではなく、KCに仕える執事のことだ。
 遊戯と話し始めたとたん流れる空気が穏やかになる。城之内君は殺気から「やってやるぜ!」「海馬のヤロー」とか言っているが皆スルーしている。獏良君はすでに机に顔を突っ伏して寝ている。
「究極のKC闘祭のことだな」
「あるてぃめっとKCばとるふぇすてぃばる? 海馬のやつネーミングセンスねぇな」
「遊戯、馬の骨にすべて聞こえていると伝えておけ」
「う、うん……」

Re: 遊戯王DM (知らなくても大丈夫なんだからねっ) ( No.11 )
日時: 2011/11/02 21:36
名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)

「城之内君……聞こえてるって」
「え」
 明らかに動揺している城之内君。持っていた麦茶を落とす。
「あ——!」
「ちょっ……もう! 何やってんのよ城之内!……ごめんね獏良君」
「いいんだよ」
 相変わらず表情を変えずに笑う獏良君。杏子と床を拭きはじめる。さっきまで寝てたよね? 今ので起こしたならごめんなさい。遊戯は会話を終え電話を切る。

Re: 遊戯王DM (知らなくても大丈夫なんだからねっ) ( No.12 )
日時: 2011/11/02 22:21
名前: aaaaa (ID: 27fKn1TU)

こんにちわー
はじめましてaaaaaです
ぼくは最近遊戯王はまりだした(時代遅れとよくいわれる)
ナンバーズ集めています
がんばってください!

Re: 遊戯王DM (知らなくても大丈夫なんだからねっ) ( No.13 )
日時: 2011/11/03 13:14
名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)
参照: ☆HA☆NA☆SE☆

おおおおコメ有難うございます! 
DMメンバーを好きなようにいじり回している私は何なのでしょう?w
これからも宜しくお願いします

かっとビングだ!俺!!


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